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大阪駅(うめきたエリア)が開業 西日本最大のターミナル駅として世界初の技術などが集結

西日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:長谷川一明、以下「JR西日本」)は、2023年3月18日に大阪駅(うめきたエリア)を開業しました。

■大阪駅(うめきたエリア)について
新大阪駅から大阪環状線に至る線路(東海道線支線)の一部を移設・地下化することに伴い、大阪駅の近接地(うめきたエリア)に大阪駅の一部として新たな地下ホームを設置しました。この地下ホームには、これまでは大阪駅に停車していなかった関西国際空港に向かう特急「はるか」、和歌山方面に向かう特急「くろしお」が停車します。あわせて現在、新大阪~久宝寺駅間で運転しているおおさか東線の列車が乗り入れます。

■「未来駅」をコンセプトに最先端技術が集結
JR西日本は大阪駅(うめきたエリア)をイノベーションの実験場『JR WEST LABO』の中心地と位置づけており、「『JR西日本技術ビジョン』を具体化する未来駅」をコンセプトに、これまでにない新しい体験を実現しました。今後も新たな価値創造を推進し、経営課題や社会課題の解決に向け取り組んでいきます。

<世界初のフルスクリーンホームドア>
プラットホームと軌道を完全に隔離した構造とお客様への安全機能の充実により究極の安全を実現したドアシステム。様々な車種の乗降位置にあわせて、自由自在に開口部を構成することができます。

<インタラクティブ空間>
地下駅コンコースフロアの空間を最大限に活用し、壁一面に設置した大型スクリーンのほか、液晶ディスプレイ、タッチパネルを連動させて、迫力ある映像により、駅を訪れる方の日常を彩り、癒しやワクワクをお届けします。新しい街につながる未来駅に相応しい、リアル(実写)とデジタル(CG)とを融合した演出で、「水の都・大阪」をイメージした「光の水景」を表現します。

<デジタル可変案内サイン(One to One)>
JR西日本アプリ「WESTER」で事前に目的地を登録すると、スマホに自分専用のマークが表示され、デジタル案内板に接近すると、進行方向を連続的に表示します。

<デジタル可変案内サイン(Mass) >
お客様の移動シーンや、場所に応じたご案内を、タイムリーかつ可変的に提供します。ホーム階では、運行情報などのシステムと連携させ、様々な種類の列車に合わせたご案内を、ホームドアのサイネージにてお知らせするなど、利便性の向上を図ります。

<顔認証改札機>
新大阪駅(東口)にも顔認証改札機を設置。スマートフォン専用サイトから、ICOCA定期券のIDと顔情報を登録することにより、顔データで両駅設置の専用改札機をストレスフリーでスムーズに通過できます。

■大阪駅(うめきたエリア)での発車メロディ導入
大阪駅(うめきたエリア)21番のりば、24番のりばのホーム上で使用する、発車メロディを、大阪・関西万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマ事業プロデューサーを務める中島さち子さんと、大阪府立夕陽丘高等学校音楽科がコラボレーション制作。大阪・関西万博やうめきたのコンセプトともマッチするメロディとなりました。

※大阪駅(うめきたエリア):https://www.westjr.co.jp/railroad/project/project2/
※「JR 西日本技術ビジョン」:http://www.westjr.co.jp/company/action/technology/vision/
※『JR WEST LABO』:https://www.westjr.co.jp/railroad/westlabo/