【日本初】日本大漁物語きじまが本格和食店で日本初となる「ASC認証」の水産物提供を開始 SDGsにも対応
「美味しい和食と豊かな海を、未来もずっと。」とのスローガンを掲げている横浜の和食店「日本大漁物語きじま」が本格和食店で日本初となるASC認証の水産物の提供を開始しました。
株式会社キシマ (本社:横浜市戸塚区、社長:杵島正光 、以下 キシマ社)が日本初となるASC認証の水産物を和食店にて2019年9月1日より提供を開始したことをお知らせします。
株式会社キシマは、神奈川県横浜市を中心に和食店「きじま」を6店舗展開している。
全国各地の浜や漁師との独自のネットワークや業界に精通した専門の仕入部隊により毎日新鮮な海の幸を顧客に提供している。
近年は「美味しい和食と豊かな海を、未来もずっと。」とのスローガンを掲げ、美味しくて安心・安全、そしてサステナブルな和食店として様々な取り組みを拡大している。
中でも日本の水産物のサステナビリティには強い問題意識を持ち、この度、日本の和食店としては初めてASC/MSCのCoC認証を取得し、持続可能な水産物を使った料理の提供をスタートさせた。
ASC認証は、環境と社会に配慮した責任ある養殖方法で生産された水産物を対象とする国際認証制度で、世界37ヵ国1036カ所(2019年7月時点)の養殖場にて同認証が取得されています。 ASC認証とMSC認証は、ともに2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の「持続可能性に配慮した食材(水産物)の調達基準」の1つとして採択されているだけでなく、SDGs※ (国連の持続可能な開発目標)の達成に貢献していることも注目され、世界の国々の間で年々認証取得件数が増加しています。
<きじまが取り組むSDGs>
キシマ代表取締役社長の杵島正光は、「まずは、和食店では日本で初めてサステナブルシーフードを使った料理をお客様に召し上がっていただけることを大変嬉しく思う。創業より約40年、海を見ていて危機感を募らせていた。日本の美味しい海の幸・山の幸をきちんと後世に残していきたい。今後も【食を通じて持続可能な共同体の創造と発展に寄与する】という弊社の理念のもと、美味しくて安心・安全でそしてサステナブルな、新しい和食のあり方を模索していく。
サステナブルシーフードを普及するためにも、お客様が積極的に召し上がってくださるよう、これからは持続可能な食材を使って“旨いものを作る”ことが大切になる。そういった意味で、持続可能な社会を目指すうえで飲食店の果たす役割は重要だ。皆様にはぜひ一度弊店へお越しいただき、無添加でサステナブルな和食を召し上がっていただきたい。」と述べている。
キシマ社が導入したASC認証水産物についての詳細は、以下のとおりです。
■導入日:2019年9月1日
■導入店舗:おもてなし館きじま本陣、浜仕出しきじま、日本大漁物語きじま大船店、日本大漁物語きじま新横浜店、日本大漁物語きじま東戸塚店、日本大漁物語きじま川崎店、うお三昧きじま
■製品名:360°(ASC認証ブラックタイガー海老)
■食材提供会社:株式会社亀和商店
■原産国:ベトナム
<ASC認証エビについて>
ASC認証基準を満たすため抗生物質は不使用、さらには保水剤や酸化防止剤等の添加物も不使用の無添加でサステナブルなエビです。
<株式会社キシマについて>
神奈川県横浜市を中心に和食店「きじま」を6店舗展開。全国各地の浜や漁師との独自のネットワークや業界に精通した専門の仕入部隊により毎日新鮮な海の幸を顧客に提供し、中でも名物の「活けイカ姿造り」は30年にわたる看板商品。
また近年は海の幸を中心としたメニューでレストランを営む上での社会的責任として海洋汚染の問題にも取り組み、土壌や河川、また地下水を汚染しない有機/自然栽培の農産物の利用推進や、レストランからの排水に含まれる合成洗剤が海を汚染することから石鹸メーカーと共同で石油由来の合成界面活性剤の完全撤廃にも取り組んでおり、近日中の達成を目指す。
さらには安心・安全な食の追求にも余念がなく、 化学調味料・各種エキス類・保存料・合成着色料・合成香料を一切使わない無添加の和食を提供している。https://kijimagroup.co.jp/reason/about
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