AIでオンラインショップと店舗を融合した顧客体験向上支援を行うbestatポップアップショップを展開
オンラインショップが開設するオフラインショップ用に個別カスタマイズされた新しい顧客体験を提供
店舗DXを提供するbestat株式会社(本社:東京都文京区、CEO:松田 尚子、以下「bestat」)は、ロイヤルカスタマー獲得を構造化するためのOMO店舗(オフラインとオンラインを融合する)を期間限定で提供するポップアップショップ「PiCaZo Pop!」を2021年11月26日から12月9日の期間限定でCOREDO室町3(東京都中央区)3階にオープンいたします。
COREDO室町PiCaZo Pop!のコンセプト
Covid19の影響もあり、日本のオンラインショッピング市場は昨年22%成長しました。「令和2年度 電子商取引に関する市場調査」(経済産業省)によれば、これは2014年に調査が開始されて以来最大の成長率です。このようにオンラインショッピングがますます日常的になる一方で、購入の際には一度商品を手に取って見てみたい、もっとブランドのことを知ってから購入したい、という消費者のニーズは常に存在しています。またショップ側にも、リアルな空間で消費者に商品を手に取ってもらうことでリレーションを築き、潜在顧客を獲得し、既存顧客の満足度向上にも繋げたいという思いがあります。
しかし現状では、オンラインショップがオフラインショップを開設すると、これまでのオンラインショップとは切り離された存在となってしまい、ブランド価値の伝え方や一般消費者様の顧客体験構築などのマーケティング施策を、ゼロからやり直すことになるという課題がありました。
OMO店舗のPiCaZoは、これらの課題解決のため、一般消費者様にブランド価値を効果的に伝え、データを活かして顧客体験(CX)をAIで作り上げることに重点を置いています。これにより、オンラインショップ様が築いて来られたブランド価値やマーケティング施策をそのまま活かし、追加的な人員コストを抑え、シームレスな形でオフラインショップを開店して頂くことが出来るようになります。
具体的には以下の機能を備えています。
- 入店から購買までの情報をデータファネルで取得し、商品開発やLTV向上に活かす
- オンラインショップ用のコンテンツの訴求力をオフライン用に改良し、ディスプレイとスピーカーで顧客体験向上につなげる
- 顧客体験を下げることなくオペレーションを省人化
これまで価値のある商品で消費者を獲得し、独自の世界観を確立していらっしゃる4つのショップにご賛同頂き、CORED室町PiCaZo Pop!は、このような課題解決に挑みます。
COREDO室町 PiCaZo Pop!で提供する新しい顧客体験
店舗は、画像AI解析機能を含む店内カメラ、ディスプレイ、オーディオ、決済システム、データ分析用ダッシュボードを含むRaaSソリューション「PiCaZo」により運営されています。
出店者であるオンラインショップ様にとっては、お客様に直接商品を手に取って頂き、自社のオンラインショップのマーケティング資産を活用しながら、新たなロイヤルカスタマーと出会える場所になります。
■店舗イメージ
出店者であるオンラインショップ様にとっては、お客様に直接商品を手に取って頂き、自社のオンラインショップのマーケティング資産を活用しながら、新たなロイヤルカスタマーと出会える場所になります。
■データ分析用ダッシュボード イメージ
出店者であるオンラインショップ様は、店舗で取得できるデータファネル(日時別属性別の来店者実数/ディスプレイを見た人/商品を手に取った人/オンラインショップにLinkするQRコードを読み込んだ人/購買した人のデータ)をダッシュボードで見ることができます。買わない消費者について知ることで、新商品開発やLTV向上に活かして頂けます。
■店舗用ディスプレイ イメージ
店舗に来られるお客様には、お客様の動きに反応して切り替わる出店者様のPRコンテンツを見て頂くことで、オンラインショップの世界観をより深く伝え、ロイヤルカスタマーの獲得に繋げます。
RaaS業界におけるPiCaZo OMO店舗の位置付け
AIカメラを導入した人流解析は国内外で例がありますが、そのほとんどは、従来から存在するオフラインショップを想定したものでした。PiCaZo OMO店舗は、オンラインショップ様がオフラインショップを開設し運営されるために特化したソリューションです。
従来から存在するオフラインショップ様には、オフラインショップならではのマーケティング施策と店舗管理のノウハウがあります。オンラインショップ様は、ショップの成長拡大の過程で顧客とのリアルのタッチポイントが必要になり、オフラインショップを開設されることが多いですが、このようなノウハウは社内にはなく、ゼロからのスタートになります。オフラインショップが出来たとしても、せっかくこれまでオンラインショップで築いてきたブランド価値やマーケティング施策は役に立たないことは珍しくありません。
PiCaZo OMO店舗は、このような課題に寄り添うべく開発されたソリューションです。
- オンラインショップと類似データファネルでお客様の購買行動をデータ化し、マーケティング施策を打てる
- ディスプレイやスピーカーでこれまで築いてきたブランド価値を余すことなく伝え、消費者にカスタマイズして伝えることで顧客体験を向上できる
- レジ業務や品出し業務をAIで支援し、経験の短い販売員でもスムーズに店舗運営ができる
出店ブランド
■日本初のノンアルコール専門商社として新しいノンアルコール、オルタナティブアルコールを取扱う「nolky」(https://www.no-lky.com/)
■宝探し気分でショッピングを楽しむ”アンティークショップ「THE GLOBE」(https://shop.globe-antiques.com/)
■福岡発、TVでも話題の「20年後に、息子に譲るモノ」をコンセプトとするオーダーメード革製品「ポルコロッソ」(https://www.porco-rosso.co.jp/ )
■アートを創る人を応援するという想いで始まったアートECサービス「ENOAL」アートをもっと身近にをテーマにアートサブスクも展開(https://enoal.co/)
bestat株式会社について
bestatは、画像AIとIoTのテクノロジーで、ヒトがもっとヒトらしくone & onlyでいられる世界、もっとカラフルな世界が実現することを目指しています。弊社は、それぞれの空間に最適化したソリューションで、その空間にたずさわる全ての人々に最高の体験を届けます。
今回発表の「PiCaZo Pop!」で使われるRaaSソリューション「PiCaZo」は、画像AI、IoT、webサービス、データサイエンス、ディスプレイデザインといったbestatのテクノロジーを集約し、End to Endで開発した主力商品で、店舗のデータ化/省人化/AIによる販促を同時に実現します。
代表の松田は、経済産業省でイノベーション政策を担当した後、東京大学 松尾豊研究室で工学系博士号を取得したことをきっかけに、テクノロジーによる社会貢献を目指し2018年に立ち上げました。2020年8月には、AI特化型VCのDEEPCORE(https://deepcore.jp/)から投資を受けております。
本社所在地:東京都文京区本郷6-25-14
主要業務:RaaSソリューションの提供、工場用ソフトウェアの提供
代表者:代表取締役社長 松田尚子
コーポレートサイト:https://www.bestat-data.com
お問い合わせ先
bestat株式会社 info@bestat-data.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像