【銭湯が醸造所に!】85年続いた秋田市最後の銭湯「星の湯」をクラフトビール&ハードサイダー醸造所に再生するためクラウドファンディング開始。横手産ホップや秋田産原料を使い、多くの人へ秋田の魅力を伝えます
【募集期間】2023年1月12日(木)~2月24日(金)/クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて募集
詳細・支援はこちら URL:https://camp-fire.jp/projects/view/640711
- 85年の歴史に幕を下ろした銭湯が生まれ変わる。
2021年2月25日に閉店した秋田市最後の銭湯「星の湯」は、地域の皆様に愛されながら85年の営業の歴史に幕を閉じました。
銭湯は、コミュニケーションの場。人と人とのふれあいの場。
この大切な場所を、多くの人に愛される場所、人と人がふれあえる、新たな出会いやコミュニケーションの発信地とすべく、リノベーションに着手。クラフトビール・※)ハードサイダー醸造所として生まれ変わります。
※)ハードサイダーとは、日本ではフランス語の「シードル(cidre)」という呼び名で親しまれている、リンゴなどから造る発泡性果実酒のことで、主にアメリカではソフトドリンクのサイダー(cider) と区別するために“ハード”を付けて呼ばれている。
- 秋田県は国内有数のホップ産地ですが、存続の危機にあります。若手農家グループと二人三脚で持続可能な産業を目指します。
【ビールの原料はほとんどを輸入に頼っており、国産原料を調達できる醸造所は少ない】
秋田県横手市では、約50年前から本格的なホップ栽培が始まりました。栽培技術が高いため、面積あたりの収穫量を毎年更新しつづける全国有数のホップ生産地です。
横手産ホップはフルーティな香りが良く、どのビールスタイルにも相性が良いのが特徴です。
しかしながら、ホップ農家の平均年齢は約70歳、農家はピーク時130軒から20数軒と1/5に激減。
・ホップの摘果機・選別機や乾燥機といった設備の老朽化
・ホップを栽培するほ場の立地条件が悪く、栽培や収穫の機械化が難しいため作業効率が悪い
・農家の後継者不足や収穫期の人員確保の難しさ といった課題をかかえています。
HOPDOG BREWINGは、2022年3月、独自のルートからアメリカ産品種を入手し、20株の栽培を委託、3年目の本格収穫に向けて順調に生育しています。
また、新規就農した若手農家グループとホップの品質評価、試作など意見交換しており、ホップの生産からクラフトビール、ハードサイダー(シードル)に製品化したときのホップ品質評価まで農家と二人三脚で行います。
ホップ生産者と連携することにより、地域産業の振興に寄与したいと思っています。
秋田県には、リンゴをはじめ、ラズベリー、梨、ぶどう、さくらんぼ、桃などが収穫されています。ほおずきやマルメロなどのクラフトビール・ハードサイダーに挑戦したいです。
また、秋田県産原料100%のクラフトビールもぜひ造りたいと思っています。
- 醸造所完成〜リリースまでのスケジュール
2023年2月上旬 醸造設備搬入及び設備工事開始
2023年2月下旬 設備工事完了
2023年3月初旬 酒類製造免許(発泡酒・果実酒)取得予定
2023年3月上旬 初仕込み
2023年4月上旬 初出荷予定
- HOPDOG BREWING合同会社について
HOPDOG BREWING合同会社(ホップドッグブルーイング)は、2022年10月、秋田県秋田市に設立された会社です。
ブランド名:HOPDOG(ホップドッグ) とは…
・香りや苦味を作り出し、ビールの魂といわれる「ホップ」
・世界中の人から愛される「秋田犬」 を合わせた造語
コンセプトは
「秋田の原料を使った製品を、多くの人に届けることで、人生と食卓をもっと豊かにしたい!」
【会社概要】
社名:HOPDOG BREWING合同会社
本社所在地:秋田県秋田市南通みその町6番27号
代表社員:長谷川 信
事業内容:酒類製造業:クラフトビール・ハードサイダー製造販売
設立:2022年10月
Facebook:https://www.facebook.com/hopdogbrewing.jp/
連絡先:090-6250-6372(担当:長谷川)
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