年間200件以上のDDR基板設計実績!LPDDR5メモリ設計の課題と解決策を公開 – 最新技術情報を「Zuken Innovation WORLD」で発表

〜タイトル「LPDDR5 メモリの A/W 設計手法及び検証結果」〜

選ばれる提案型プリント基板設計会社を目指す、​​株式会社エム・ディー・システムズ(所在地:神奈川県厚木市/代表取締役:名屋 精一)は、最新技術トレンド、国内外のさまざまな業界のお客様によるエンジニアリングIT環境革新への取り組み事例などを紹介する図研のプライベートイベント「Zuken Innovation World 2024」において、技術支援部部長、小川英智が「LPDDR5 メモリのA/W 設計手法及び検証結果」をテーマに講演をおこなうことを発表いたします。

■講演タイトル『LPDDR5 メモリの A/W 設計手法及び検証結果』

■講演内容

LPDDR5 メモリの A/W 設計を行い SI 解析による検証を実施した結果、様々な問題が見えて来ました。

A/W 設計時の失敗事例や苦労した点、Design Force の機能を活用してそれらの問題を改善する手法をご紹介致します。

●こんな方におすすめの内容です。

・開発責任者

・電子回路設計者

◼️講演者プロフィール

株式会社エム・ディー・システムズ

技術支援部部長 小川 英智

1993 年入社、プリント基板設計の技術者を経て現在は技術支援部部長

シミュレーション部門の責任者も兼任しております。

パソコン関連など高速デジタル基板のアートワーク設計を得意としており、近年はシミュレーションによる問題の可視化、配線手法の確立などアートワーク設計技術の向上に取り組んでおります。

◼️イベント概要

「Zuken Innovation World 2024」
日 時:2024年10月17日(木)~18日(金)
会 場:横浜ベイホテル東急
参加費:無料(事前登録制:申込登録受付は9月上旬開始予定)


▲過去の展示会出展の様子

■​​DDR5とは?

DDR5(Double Data Rate 5)は、コンピュータのメモリ技術の一つで、前世代のDDR4メモリに続く最新のメモリ規格です。パソコンやサーバー、モバイルデバイス、ネットワーク機器など、幅広い分野で次世代のメモリ技術として採用が進んでいます。DDR5は主に次のような特徴を持っています。

1)高速なデータ転送速度

DDR5メモリはDDR4に比べてデータの転送速度が大幅に向上しており、処理速度が求められるアプリケーションやゲームでのパフォーマンスが向上します。

2)電力効率の向上

DDR5はDDR4よりも低い電圧で動作します。これにより、消費電力が減り、特にデータセンターやモバイルデバイスでの使用において効率性が向上します。

3)メモリ容量の向上

より大きなメモリ容量をサポートしており、モジュールあたり最大128GBの容量が可能です。

これにより、サーバーやワークステーションなど、大量のメモリを必要とする用途に対応できます。

4)より高い信頼性

DDR5はエラー訂正コード(ECC)のような機能を組み込み、データエラーの発生を抑え、より安定した動作を実現しています。

■​​弊社の強み

DDR系メモリの設計は年間約200件以上と国内トップクラス(*)の実績を積んでおります。

パソコン・モニター・自動車・産業用カメラ・半導体製造装置・医療系機器などをはじめとするメモリの設計が多いことが特徴です。

更に弊社ではDDR5、LPDDR5/LPDDR5Xの採用に備えて以下の活動を2022年から実施して来ました。

①JEDEC規格の調査

②設計手法の調査、研究

③解析手法の立ち上げ及びシミュレーターへの設備投資

その成果もあり現在はDDR5、LPDDR5/LPDDR5Xの設計及びシミュレーションでの動作検証が出来る環境を整えておりまして本日までに多数の御依頼を頂いております。

《特徴》

・動作周波数に対応した最適な層構成、材料提案

・配線手法の提案

・シミュレーションによる動作保証

・短納期対応も可能|他で断られた納期でも、対応可能な場合があります。

・技術者が120名強在籍(日本トップレベルの在籍人数)

・ローコストの提案が可能|過去の実績から製造コストを抑えた提案ができます。

・高い技術力|試作回数1回で完成まで持っていける技術力

基板設計に対するお問合せ

お問合せフォーム:https://mdsystems.co.jp/contact-pcb

電話:046-295-7851「基板設計についてとお申し付けください」

(*)日本国内におけるDDRの基板設計数調べ(2024年8月自社調べ)

■今後の展望  〜 日本のものづくりを支え、海外展開にも挑戦 〜

基板設計技術をさらに高め、お客様に満足していただくことはもちろん、その先にいる多くの方々にも喜んでいただける製品を提供してまいります。基板設計を通じて創業以来累計500社以上の日本企業のものづくりを支え、5万件以上基板設計をおこなってきました。

これまで培ってきた技術力と信頼を基に、海外展開にも果敢に挑戦し、世界のものづくりを支えていくリーディングカンパニーを目指します。

プロジェクトを手掛けることを目指しています。日本のものづくりを支える存在として、業界のトップを走り続け、新たな挑戦を積極的に進めていきます。

■会社概要

会社名:株式会社エム・ディー・システムズ

代表者:名屋 精一

所在地:〒243-0018 神奈川県厚木市中町3-6-13 神奈中厚木第一ビル5F

資本金:1,500万円

設立 :1988年7月14日

事業内容 :プリント基板設計・シミュレーション

URL : https://mdsystems.co.jp/

ロゴ
▲MDS厚木CADセンター
▲フィリピンBGCCADセンター
▲フィリピンALBCADセンター

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://mdsystems.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県厚木市中町 3-6-13 神奈中厚木第一ビル5F
電話番号
046-295-7851
代表者名
名屋 精一
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1988年07月