創業明治10年の酒蔵の歴史を紡いできた〝煉瓦の煙突〟を守るサポーターを募集
〜 山口県の八百新酒造が世に初出しとなる年代物の「雁木」を提供 〜
【URL】https://www.makuake.com/project/gangi_entotsu_project
プロジェクトの概要
1.創業明治10年の八百新酒造敷地内にある煉瓦煙突が崩壊寸前。応援サポーターを募集。
2.蔵人の心の支柱であり、街のシンボルとしての景観を守りたい。
3.秘蔵の30年古酒を初リリース。今回のプロジェクト限定の大吟醸をお届けします。
プロジェクト立ち上げ至った経緯
八百新酒造の歴史と共にあり酒造りを支えてきた煉瓦の煙突が崩壊の危機に瀕しており、 「解体」するにせよ、「補修」するにせよ、一刻の猶予も許されない状態になっています。この煙突は平成10年(1998)に退役しており既に使われてはいませんが、常にそこにあって私たち蔵人を見守り続けてくれている、私たちの心の支柱です。それと同時に、街の景観に馴染んでいる歴史遺産として地域のためにも遺し伝えていく責務があると自覚していることから、クラウドファンディングを通じて価値観を共有する方々の応援を募ることで、この煙突を守っていくことを決断しました。
リターンについて
① 1990年産の秘蔵の純米大吟醸30年古酒
麹米:山田錦50%/掛米:五百万石50% 弊社が初めて造った純米大吟醸です。まだ煙突が現役であった時代に造ったお酒。30年間の熟成を経て琥珀色に輝き、異次元に昇華しています。香りは甘くて香ばしいドライフルーツのようなニュアンス、口当たりはまろやかでしっとり、余韻も豊かなお酒です。
② 2020年産の雁木 純米大吟醸「鶺鴒(せきれい)」の煙突プロジェクト記念ラベルバージョン
雁木のラインナップの中で最高スペックの純米大吟醸酒です。 麹米掛米ともに精米歩合35%の山口県産山田錦を使用しています。1990年以来積み重ねてきたノウハウをこのお酒の中に集約しています。
優雅な香味で満たされた後に、きれいな余韻が一筋に続くお酒です。
① 修復後、煙突の基底部に設置する銅板にサポーターの方のご芳名を刻印。
八百新酒造について
山口県の東部を流れ瀬戸内海に注ぎ込む清流錦川。明治10年、八百屋新三郎がこの錦川の河口近くにあった藩主の別邸と藩営の米蔵を吉川藩から譲り受けて“八百新” を創業し酒造りを始めました。「雁木」とは船着き場の階段のある桟橋のことをいい、かつて、先人達が造っていた酒の原料米は錦川の上流から下ってくる船で運ばれ。ここで水揚げされていました。五代目蔵元が担う現在、酒造りを全量純米酒に特化し、「雁木」ブランドは全国そして海外にもファンを広げています。
【会社概要】
会社名:八百新酒造株式会社
所在地:山口県岩国市今津町3丁目18-9
代表者:小林 久茂
設立: 創業明治:10年(1877年)/会社設立:昭和25年(1950年)
URL:http://www.yaoshin.co.jp/
事業内容:日本酒の製造及び販売
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