中小企業向け「チャットボット込み」WordPress サイト制作パッケージを提供開始
問い合わせの自己解決と夜間CVを強化。データ起点の継続改善・SEO設計・会話UIをワンパッケージで。
株式会社ビッツァー(東京都杉並区、代表:名取将之、以下 当社)は、当社サーバー上で稼働するローカルLLMを活用した「チャットボット込み WordPress サイト制作パッケージ」の提供を開始しました。第三者クラウドの生成AI APIに依存せず外部APIのトークン課金を回避、運用コストを平準化しつつ、情報管理を強化。WordPressに会話UIをシームレス埋め込み、FAQ設計・導線設計・計測(GA4/GSC)を起点とする継続改善ループまでを一体提供します。
サービス詳細:https://bitzer.co.jp/service/chatbot-wp/
背景
営業時間外の問い合わせ取りこぼしや、属人的な回答体制は受注機会を損ねます。生成AIの導入は進む一方、情報管理と運用コストが障壁でした。当社は、サイト制作 × チャットボット × 計測・改善を統合し、「安全」「実務直結」「続けられる」運用を、当社管理サーバー上のローカルLLMで実現します。
採用難・人手不足が続く中、夜間・繁忙期でも取りこぼさない一次対応をチャットボットで実現。会話ログと検索データの突合により潜在ニーズを可視化し、“小さく始めて広げるDX”の起点になります。
サービス概要
・名称:チャットボット込み WordPress サイト制作パッケージ
・提供形態:新規構築/リニューアル両対応(既存サイトへの組み込み可)
・主な対象:問い合わせ対応を強化したい中小企業(現場系サービス/B2B/専門職・店舗 など)
特長(ハイライト)
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外部API課金に非依存:推論は当社サーバー上のローカルLLMで実行。利用量が増えても料金が読みやすい。
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情報管理の強化:第三者クラウドへ会話内容を送信しない構成。回答範囲・禁止語・トーンを運用ガイドで統制。
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成果からの逆算設計:FAQカテゴリ/導線/計測(GA4・GSC)を基礎に、公開後の改善ループを標準化。
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更新しやすい運用:Q&Aはスプレッドシートで編集→反映。運用ドキュメントと月次レポート雛形を提供。
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検索×会話の両輪:SEO観点の情報設計+ベクトル検索/再ランクの会話検索で探しやすさを担保。
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WordPressにシームレス埋め込み:サイトデザインと会話UIを統一し、CV導線(電話/フォーム/LINE 等)へ自然に誘導。
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潜在ニーズの発掘:未解決質問・離脱直前の発話をクラスタリングし、新サービス開発やFAQ拡充に活用。
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商談化の加速:夜間CVや“次善導線”(代替提案・提携先誘導)で機会損失を最小化。
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ガバナンスと継続性:監査用ログ・承認フロー・障害時セーフモードで“止まらない・ぶれない”運用。
価格(税別)
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初期費用:60万円〜(要件定義・情報設計・制作・チャットボット初期学習を含む)
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月額:6万円〜(フル運用、簡易SEOコンサル、月次レポート込み)/3万円〜(簡易運用)
その他、要件・ガバナンス水準・サポート範囲により個別見積りで対応可。
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サイトのリニューアルや制作を伴わない、チャットボットだけの導入も可能です。既存のチャットボットよりも柔軟かつリーズナブルな対応が可能です。
提供開始日
2025年9月25日(木)
主な提供物
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情報設計(サイト構成/Q&A原案/CV導線)
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WordPressサイト一式(テーマ実装・デザイン・計測タグ)
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チャットボット(当社サーバー上ローカルLLM利用、回答方針・禁止語ガイド)
想定ユースケース
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現場系サービス:リフォーム/遺品整理/ハウスクリーニング/設備保守 など
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B2Bサービス:IT・SaaS・製造・物流のFAQ整備と問い合わせ前自己解決
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専門サービス:法律事務所・士業・医療/福祉の事前案内・受付強化
データ取り扱いについて
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会話ログ・ナレッジは契約・運用設計に基づき限定管理します。
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モデル再学習目的で第三者に提供・共有しません。削除・保存ポリシーは合意の上で運用。
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必要に応じてお客様社内環境への移行/閉域化オプションのご提案も可能です。
代表コメント
「外部API課金に左右されない運用の安定性と、会話データの取り扱いコントロールを両立しました。“問い合わせの質と歩留まりが上がるサイト”を、当社の運用設計と併走で実現します。」
— 株式会社ビッツァー 代表取締役 名取 将之
関連リンク
お問い合わせ先(メディア・導入検討企業さま)
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株式会社ビッツァー 広報・サービス窓口
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E-mail:info@bitzer.co.jp
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担当:名取 将之
会社概要
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会社名:株式会社ビッツァー
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所在地:東京都杉並区
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設立:2017年4月
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代表者:名取 将之
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事業内容:SEOコンサルティング、Webサイト制作、生成AI/LLM導入支援
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企業サイト:https://bitzer.co.jp
補足:Q&A
Q:クラウドの生成AI APIとの違いは?
A:当社サーバー上のローカルLLMで推論するため、第三者クラウドへの送信やAPIトークン課金に依存しません。コストの平準化と情報管理を両立します。
Q:既存サイトにも導入できますか?
A:可能です。リニューアル同時導入/段階導入の双方に対応します。WordPress以外のサイトにも対応可能です。
Q:運用リソースが少なくても回せますか?
A:Q&Aはスプレッドシートで更新でき、当社が改善ループを伴走します。
Q:データの保存と削除は?
A:契約に基づき保存期間・削除手順を取り決め、モデル学習への二次利用は行いません。
Q:導入までの期間はどれくらいですか?
A:最短2ヶ月ほどが目安です(要件定義→設計→制作→初期学習→公開)。既存サイトへの組み込みは短縮可能です。
Q:見積りには何が含まれますか?
A:要件定義、情報設計(サイト/FAQ/導線)、WordPress実装、当社サーバー上ローカルLLM連携、初期学習、基本ドキュメントが含まれます。
Q:追加費用が発生するケースは?
A:仕様変更、独自プラグイン開発、外部SaaS連携開発、多言語化、厳格なセキュリティ審査対応などは別途となります。
Q:契約期間や最低利用期間はありますか?
A:原則6ヶ月の最低利用期間をお願いしています。
Q:自社の規程や禁則ワードを反映できますか?
A:可能です。禁止語・トーン・回答範囲をガイド化し、当社サーバー上のローカルLLMに適用します。
Q:誤回答(ハルシネーション)対策は?
A:回答根拠の参照範囲を限定、特定カテゴリは「担当に接続」へ誘導、監査用ログレビューと定期改善で抑制します。また、チャットのやり取りをGoogleスプレッドシートに記録可能ですので、正確に回答できていない質問と回答の修正が可能です。
Q:多言語対応はできますか?
A:可能です。まずは日本語→英語の2言語から段階展開を推奨します(翻訳校正は別途)。
Q:問い合わせフォームやLINEと連携できますか?
A:可能です。会話内で条件分岐し、最短導線でフォーム/LINE/電話へ誘導します。
Q:CRMやMA(HubSpot等)と連携できますか?
A:オプションにて対応可能です。カスタムフィールドへの送信、リードスコア連携など個別要件に応じて実装します。
Q:SEOに悪影響はありませんか?
A:ありません。むしろFAQ整備と内部導線最適化で回遊とCVの向上が見込めます。また、サイト滞在時間も長くなりますので、SEOにはプラスに作用することが期待できます。
Q:公開後の運用は誰が行いますか?
A:チャットボットへのデータの反映などは当社で行います。お客様側がスプレッドシートでQ&Aを更新→当社で反映・レビューする伴走運用が一般的です。
Q:ログは取得できますか?
A:可能です。Googleスプレッドシートにチャットの時間、質問、回答が記録されます。
Q:データの保存期間は?
A:契約で合意した期間のみ保存。保存しない(都度破棄)ポリシーも選択可能です。
Q:個人情報はどのように扱いますか?
A:取得最小化・目的限定・第三者提供なしを徹底。必要に応じて入力マスクや匿名化を適用します。
Q:SLA(応答速度・稼働率)はありますか?
A:応答時間・稼働率の目標値を合意します(数値は要件と負荷想定により個別設定)。
Q:ピーク時の同時接続には耐えられますか?
A:想定負荷に合わせてスケールします。繁忙期は一時的な増強も可能です(別途費用)。
Q:既存のFAQやナレッジを流用できますか?
A:可能です。既存ドキュメントを整形・重複排除して初期学習に組み込みます。
Q:解約・停止時のデータ引き渡しは?
A:ナレッジ・会話ログ(合意範囲)をGoogleスプレッドシートの状態でお渡し可能です。
Q:将来的に自社サーバー(オンプレ)へ移行できますか?
A:可能です。要件に応じて移行計画を策定します(オプション扱い)。
Q:回答の口調やブランドトーンは調整できますか?
A:可能です。敬語レベル・一人称・禁止表現などをテンプレ化し、運用で維持します.
Q:料金の支払い方法は?
A:初期費用は公開時にご請求、翌月末払い、以後の月額は毎月末締め、翌月末払いとさせていただきます。
Q:社内ヘルプデスク用途にも転用できますか?
A:可能です。社内規程・申請ガイド・IT手順を組み込んだ社内版FAQとして展開できます。
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