現代美術のアーカイブ・プロジェクト開始! MEDEL GALLERY SHU CONTEMPORARY ART REVIEWS
帝国ホテルプラザ東京にある新しいアートギャラリーがアート・プロジェクトをスタート!
帝国ホテルプラザ東京2Fのコマーシャルギャラリー「MEDEL GALLERY SHU(愛でるギャラリー祝、代表 高野賢一)」では、8月より、若手現代美術家の作品を展示し、その批評をアーカイブしていくプロジェクト「MEDEL GALLERY SHU CONTEMPORARY ART REVIEWS」を開始いたします。
その第一弾として、熊倉涼子 個展「coniunctio」を開催いたします。熊倉は、人類の歴史のなかに現れては消えていくイメージやかたちをモチーフに絵画を制作しています。写実的な技法で描かれた、事物とは似て非なる虚構をこの機会に是非ご高覧ください。
その第一弾として、熊倉涼子 個展「coniunctio」を開催いたします。熊倉は、人類の歴史のなかに現れては消えていくイメージやかたちをモチーフに絵画を制作しています。写実的な技法で描かれた、事物とは似て非なる虚構をこの機会に是非ご高覧ください。
概要
帝国ホテルプラザ東京2Fのコマーシャルギャラリー「MEDEL GALLERY SHU(愛でるギャラリー祝、代表 高野賢一)」では、8月より、若手現代美術家の作品を展示し、その批評をアーカイブしていくプロジェクト「MEDEL GALLERY SHU CONTEMPORARY ART REVIEWS」を開始いたします。
当プロジェクトは、単に作品を展示・販売するだけではなく、新進気鋭の美術批評家から寄稿された批評を通じて、その開催と作品を永遠に記憶と記録に留めていく――つまり “アーカイブ”することに意義があります。
アーティストの芸術にかける情熱や制作意図を汲みとり、それを後世に残していくことが、日本の芸術文化の発展に寄与するコマーシャルギャラリーの果たすべき役割であると考えております。
まずは8月に「MEDEL GALLERY SHU CONTEMPORARY ART REVIEWS」の第一弾として、熊倉涼子 個展「coniunctio」を開催いたします。熊倉は、人類の歴史のなかに現れては消えていくイメージやかたちをモチーフに絵画を制作しています。写実的な技法で描かれた、事物とは似て非なる虚構をこの機会に是非ご高覧ください。
ラインナップ
8月 熊倉 涼子 個展「coniunctio」
9月 多田 さやか 個展(タイトル未定、以下同)
10月 森 洋史 個展
11月 亜鶴 個展
*12月は開催せず
*2020年のラインナップは別途公開
キュレーション
飯盛 希(いさかり・まれ)
1990年生まれ。 専門は美術批評、比較芸術。
現在、東京藝術大学大学院 美術研究科 芸術学専攻 博士後期課程。
東京大学教養学部 超域文化科学科 卒業。
東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 修了。
アーカイブ・プロジェクト
1.展示会後に批評家より寄稿された批評と作品・展示風景写真をリーフレットに収録。
2.リーフレットは “アーカイブ” 化し、ギャラリー及びギャラリーOfficial Siteのダウンロードセンターから入手可能(9/1開始予定、無料)。
3.通常の企画展とは一線を画す特別なプロジェクトロゴを採用。
MEDEL GALLERY SHU
CONTEMPORARY ART REVIEWS
Vol.1
熊倉 涼子 個展「coniunctio」
2019年8月7日(木)~17日(日)会期中無休
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
ステートメント
かつて錬金術においては、性質の異なる物を結びつけることを「太陽と月の結婚」という寓話によって説明した。このモチーフは、熊倉涼子の絵画にとって、重要な対象のひとつであるだけでなく、彼女の方法それ自体の寓意でもある。今日では擬似科学とみなされる錬金術だが、その探求の蓄積なしには近代科学の発展もありえなかった。熊倉は、こうした人類の歴史のなかで生み出されては忘れ去られていく古今東西のイメージを、図録やインターネットなどから蒐集し、再構成する。その画面は、時代の変遷とともに失われていった世界観の模型であるだけでなく、新しいイメージの胚胎する場処でもある。
熊倉涼子(くまくら・りょうこ)
1991年東京生まれ。2014年に多摩美術大学(油画専攻)を卒業後、国内外の展示やアートフェアに出品。古来より人々がどのように世界を理解してきたかをテーマに据え、インターネットや図鑑などからイメージを蒐集し、それを参照して工作したオブジェをもとに静物画を描く。主な個展に「PICTOMANCY」(RED AND BLUE GALLERY/東京、2016年)、「Pseudomer」(同、2018年)。2019年、「群馬青年ビエンナーレ」入選。
ギャラリーインフォメーション
面積:32.0坪
天高:2.8m
壁長:30.0m
特徴:1)現代美術(工芸含む)を主軸としたコマーシャルギャラリー
2)アーティストの作品やグッズを販売するブティック常設
開業:2018年4月18日
このプレスリリースに関するお問い合わせ先
MEDEL GALLERY SHU(愛でるギャラリー祝)
高野 賢一
03-6550-8111
info@medelgalleryshu.com
www.medelgalleryshu.com
〒110-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルプラザ東京2F
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