言語運用能力の評価に「他者への配慮」「自分に合ったツールの選択」が入る社会を実現させます
当法人は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースはNPO法人 英語運用能力評価協会(ELPA)の夢です。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
NPO法人 英語運用評価協会(ELPA)は、日本の英語教育および日本語教育における運用能力評価ツールの研究開発および教材開発に20年以上取り組んでまいりました。
現在では、多数の大学・学校での英語プレイスメントテストや教育プログラムの利用を支えています。従来のPBT(ペーパー・ベースト・テスティング)に加え、CBT(コンピュータ・ベースト・テスティング)の提供もおこなっています。次世代型の4技能対応オンラインテストの開発も進めています。
NPOだからこそできる取り組みを今後も続けていきます。(https://english-assessment.org)
2024年4月1日より、改正障害者差別解消法が施行され、民間事業においても合理的配慮が法的に義務化されます。(https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html)
私たちELPAは、これまでも教育現場で日々合理的配慮の現状に対応されている学校関係者の方々から、テスト受験・運用について相談を承っておりました。しかし、その全てのニーズ・ウォンツに対応できてきたわけではありません。心苦しく思いながらも「対応できかねます」とお返事したことも度々あります。
ただ、これは教育現場や私たちのようにそのサポートをする団体だけで解決するべき課題ではありません。
現状、「言語運用能力を測定する・評価する」という表現を聞いて、多くの方は「個人の言語能力の発揮具合をテストで測ることだ」とお考えだと思います。これは何も間違っていません。しかし、社会が多様性をもつ時代、もっと社会的な言語運用能力が評価されなければならなくなっています。
・言葉にならなくても、人と、その人の置かれた状況を慮る
そのような、これまで「個性」「優しさ」と言われていたことも、評価されていいのではないでしょうか?
そして、合理的配慮が必要な方々も含めて、私たち一人一人が個性ある個人として社会の中で様々な方と対話をしていけるように、状況にあったツール、自分に合ったツールを取捨選択して(時には自分で創り出して)活用することも必要なスキルとして評価されるべきではないでしょうか?
この合理的配慮の義務化をきっかけに、そもそも私たちが評価したい「言語運用能力」の根幹をも見直して提言したい。
自分に合った服を選べる楽しさや豊かさを私たちが日々の生活で感じるように、対話したい相手の方と自分とにフィットしたツールや道具を使いこなせる豊かな日々の生活を実現したい。それが、ELPAの「夢」であり、夢を夢だけで終わらせない「決意」でもあります。
私たちの「夢」に寄り添って伴走していただける方を現在募集中です。
詳しくは、ELPA公式サイトをご覧いただき、お問合せください。
NPO法人 英語運用能力評価協会(ELPA)
https://english-assessment.org
【「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。】
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