【新商品】忙しない時代に「Peace of mind(無になる時間)」を届ける豆乳、Peace(ピース)が2023年8月1日に販売開始。
減少し続けている昔ながらの豆腐店の技術と知識を未来に繋ぐプロダクトを目指して
Peaceは忙しない時代を生きる人々の日常に「Peace of mind (無になる時間 ) 」を届けるソイミルクです。現代を生きる私たちの日常は時間や情報に追われ、自分で考えることや選び取ることを見失ってしまいます。心がせかせかしていると、仕事もプライベートもドタバタしてしまいます。 そんな時に飲んでいただきたい豆乳です。自分を無理に奮い立たせるエナジードリンクや無理矢理に落ち着かせるリラクゼーションでもなく、なにも情報を入れたくない時に穏やかな味わいの豆乳はとても相性が良いのですが、美味しい豆乳を気軽に手に取ることはなかなか難しいと感じています。 生活の中でほんの少し「無になる時間」をとって自分のペースを取り戻すことができたら、自分にも家族にも周りの人にも少し優しくできるはず。そんな想いを込めたドリンクを届けるべく、このプロジェクトをスタートしました。
今回発売するのは滋賀県近江八幡産タマホマレを使用した無調整豆乳です。添加物を使わず、原材料は大豆と水のみ。街の豆腐店の技術、知識を活かして大豆1粒1粒から甘みと旨味を引き出し、豆乳にありがちなエグみや臭みを出さずに仕上げました。従来の製法では加工効率のために取り除かれていた表皮も含め、大豆をまるごと使用してその味わいを造り上げる豆腐店の味わいを目指すことで、Peaceの味は生み出されました。
また、製造責任者 石橋和典の前職で培った飲料製造のノウハウと組み合わせることでなめらかな喉越しとなり、温度・衛生管理を徹底することにより製造から30日という賞味期限も実現しました。
従来の豆乳と比較しクセがなくやわらかい自然の甘み、豆腐店の豆乳と比較するとよりなめらかな飲み心地となっており、今まで豆乳が苦手だった方にもおすすめです。
大豆の産地と環境問題
昨今、大豆食品の市場は拡大の一途をたどり、その結果として環境破壊の影響も懸念されています。
事実、大豆原産国として大きなシェアを占めるブラジルでは農地拡大のために熱帯雨林が伐採され、アメリカやカナダでは連作による土壌汚染、農薬・肥料の使用増加に伴う水質汚染など様々な影響が指摘されています。
私たちが使用する大豆を育てる滋賀県近江八幡の株式会社近江園田ふぁーむでは米、麦、大豆を転作していくことで土地が枯れてしまうのを防ぎ、「土から生まれたものは土に返す」という信念に基づき農業残渣、食品残渣を堆肥として活用するフードリサイクルエコ農法に取り組んでいます。また、琵琶湖という自然、生活ともに重要な水源のほとりに畑があるため害虫対策として薬品ではなく、忌避効果のある植物を畝に植えるなどの対策をとっています。
国産の、その中でも育成する品種や農法にこだわった大豆を使用していくことで農地の保全、環境の保全のお役にもたつことを目指しています。
植物性ミルクと環境負荷
数多くの植物性ミルクや乳製品と比較した際に、栄養だけでなく製造における環境負荷にも注目が集まっています。乳牛を飼育する際に排出されるメタンガスを筆頭に温室効果ガスの問題は有名ですが、他にも水資源の使用量、土壌に対する負荷、土地の使用面積などの項目においてどのような影響があるのかを踏まえて商品を手に取ることも、とても大事だと考えています。
データ引用:Our World in Data, ‘https://ourworldindata.org/environmental-impact-milks’
牛乳の環境負荷が高いのは既知のことですが、植物性ミルクで比較した際にも環境負荷が高いものもあります。
農家の取り組みによってこの環境は大きく異なるため、全てのケースを統計に当てはめることは難しいですが、豆乳が環境負荷においても優れたものであることは、日々安心して飲むことができる一つの理由になります。
豆乳の栄養価
豆乳というとよく耳にするのが、イソフラボンを筆頭とするポリフェノールやタンパク質です。牛乳と比較すると、タンパク質は同等に含まれ、脂質が低く、飽和脂肪酸が大変少ないのも一つのメリットです。カルシウムは牛乳のほうが圧倒的に多いのですが、豆乳には鉄、マグネシウムなどのミネラルが含まれているのが特徴です。
また、他の植物性ミルクと比較するとオーツは食物繊維が豊富、アーモンドはビタミン・ミネラルが豊富などそれぞれすぐれた点があります。
豆乳の一番優れた点は豊富な大豆タンパク質です。動物性タンパク質と比較し、消化がゆっくりであるため腹持ちがよく、最近ではブレインフードとして脳機能を維持する効果があるという研究も進められています。
ただし、Peaceは無調整で製造しており、他の栄養分を添加していませんので、是非他の食品と組み合わせて日常生活に取り入れて頂ければと思っております。
なぜ、今豆乳なのか(製造責任者石橋和典よりコメント)
ある日、地元に昔からあった豆腐屋さんが閉店しているのに気づきました。悲しい気持ちでしばらく歩くともう1件。豆腐が好きな私だけでなく、離乳食から豆腐屋さんの味を知るわが子達はちょっとうるさく、「これはどこの豆腐屋さん」と味で判断するほどです。このままでは彼らの未来の食卓から豆腐という食文化が失われてしまうと思うと、いても立ってもいられませんでした。
データ引用元:厚生労働省「衛生行政報告例」
統計によれば、20年前には14,000店ほどあった豆腐屋さんは毎年400-500店ほど廃業し続け、今では全国で5000店程度にまで減っているというのです。(1960年代には50,000店以上もありました・・・。)そこで実際に何件かの豆腐屋さんにお話を伺ってみると、後継者問題、大手との競合、原価高と様々な要因がある中、私達の生活そのものの変化も豆腐屋さんの現実と乖離しているように感じられました。
慌ただしい朝にちゃんとした和食はなかなか難しい、お昼にお豆腐を持っていけない、豆腐屋さんの多くは私達の帰宅時には閉まっている・・・。味わい深く、タンパク質も豊富で、脂質やコレステロールが少ないお豆腐は、味だけでなく体のことを考えても食生活に取り入れたい食品ですが、手に入りやすいものは味気なく、時に健康的なのか疑問が浮かぶようなものも・・・。それでは食品として手に取られる機会が減っていってしまうのも当然。併せて、私達自身も時間に追われるなかで、美味しいものを探したり、家族に安心して食べてほしいという気持ちが薄れてしまっているのではないでしょうか。
豆腐職人の方々が培ってきた知識、感覚を私たちが製造をしていくなかでデータとして残していくことで失われつつある技術を未来に伝えていきたいと考えています。たくさん並べてしまえば誰が作ったかもわからなってしまうオフホワイトの塊、豆腐。しかしその一丁を作る豆腐屋さんには私達が忘れかけている大切なコミュニケーションが詰まっています。1粒の種を繋いでいく農家さんの想い、冷たく重い水作業を淡々とこなし、優しい味わいの豆腐を作る豆腐屋さんの想い、そして自分の、家族のために足を運びそれを買い求める人達の想い。様々な想いが重なって、行き交う事で生まれる大切なことを現してくれている場の一つです。
私たちはPeaceを通じて皆様の日常に日常に「Peace of mind (無になる時間 ) 」をお届けすることで、自分のペースで、自分や周りの人のことを想いながら生活していただきたいと思っています。
時代や生活様式が変わり、昔と同じままというのは難しいのかもしれません。しかし、現代のライフスタイルにあっていて、豆腐屋さんのあの優しい味わいを思い出す豆乳を造ることで、豆腐屋さんの技術、味わいが再評価され、大切な食文化として残っていくように私達は挑戦していきます。
商品概要
商品名:Peace soymilk for Daily
容量:200g
原材料:大豆(国産)(分別生産流通管理済み)
価格:378円(税込)
保存方法:要冷蔵
賞味期限:製造から30日
購入方法:オンラインショップより10パック単位にて販売
www.peace-soymilk.com
画像:https://drive.google.com/drive/folders/1EN3w_89q-fY3Nb8-kRUp4uXYUQlf90ch?usp=sharing
株式会社シマダ電気設備 Bond事業部について
私たち株式会社シマダ電気設備は、急速に変わりゆく設備ニーズに柔軟に対応するため、日々知識・技術力の向上をモットーとしています。
新規に設立したBond事業部では2023年6月に発酵と抽出にこだわったクラフトファクトリーを埼玉県川口市に設立。清涼飲料(豆乳、発酵飲料)を中心に製造し、現代の生活にあった食の形を提案していきます。2023年8月1日に第一弾商品として「Peace」を販売開始します。
【会社概要】
社名:株式会社シマダ電気設備
本社所在地:埼玉県草加市新里町273-3
代表取締役:嶋田 建
設立: 平成19年3月1日
事業部所在地:埼玉県川口市弥平2-8-10
事業内容: 清涼飲料水(豆乳、発酵飲料)と大豆を使用した食品の製造・販売
HP: 【シマダ電気設備】https://www.shimadadenkisetsubi.com
【Peace】www.peace-soymilk.com
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