各界のトップ専門家とも響き合った渾身の組織論『熱量あふれる組織のつくりかた』6月25日出版

数字の呪縛(お金への思い込み)からの解放ー吉原史郎・宮慶優子 著/日本能率協会マネジメントセンター

Natural Organizations Lab株式会社

大共感!各界のトップ専門家とも響き合った渾身の組織論

経営者、投資家、経済学者、そして「いのち」を探究する実践者。立場も専門も異なる方々が本書の主旨に共鳴。

▪️豪華対談コラム(登場順)

武蔵野大学ウェルビーイング学部客員教授・新井和宏 氏

仕事と人生を分けるのではなく、人生で仕事を包む

大阪大学特任教授・堂目卓生 氏

貨幣錯覚の歴史をたどり、「過剰なお金への思い込み」の根源を学問から照らし出す

パーマカルチャーデザイナー・四井真治 氏

「いのち」の延長線上に作られているものは持続する。「いのち」から探究する真の持続性

九州電力株式会社 代表取締役 社長執行役員 西山勝 氏

人は組織の従属物ではない。一人ひとりの「人生の熱量(Will)」を大切に

経済同友会 筆頭副代表幹事 岩井睦雄 氏

セクターを越えた「共感」から社会を良くする「共助経営」

どうして今、熱量が大切なのか

いま、組織の中の自分に、静かな違和感を抱く人が増えています。「会社にいる自分」と「ほんとうの自分」が、どこかでずれていく。頑張っているのに、日曜の夜になると身体が重くなる――。

その違和感の正体は、「人生の熱量」が組織から失われていくことにあるのかもしれません。本書は、その熱量を取り戻す道のりを、理論と実践の両面からたどります。

なぜ、組織から熱量が枯れていくのか

仕事が早く終わらないかと、時間ばかり気にしている。残業して作った資料に「で?」と言われ、心の糸が切れる。給料は上がったのに、日曜の夜になると身体が鉛のように重くなる――。

ある調査では、就業者のおよそ7割が「仕事への熱意や意欲はないが、必要最低限の業務はこなしている」状態にあると回答しています。ただ、本書が見つめるのは、その奥にある、もっと根本的なことです。わたし達一人ひとりの「人生の熱量」が、組織から失われていることです。

本書では、興味や関心、好奇心から湧きあがるエネルギーを「人生の熱量」と呼びます。それは仕事という枠に収まらず、人生全体にわたるもの。そして、何もないところからではなく、「人とのつながり」から生まれてくるものです。

わたし達は何に縛られているのか。解放の鍵は何か。著者は長く、この問いとともに組織を見つめてきました。本書は、その問いを起点に組織を捉えなおす試みであり、たくさんの方々との出会いと対話から生まれた一冊です。

本書の要諦

・「人生の熱量」を枯らす「過剰なお金への思い込み(マネーバイアス)」と、それを越える視点

・仕事を人生に含めるのでも分けるのでもなく、人生で仕事を包む――「ライフでワークを包む」という転換

・「社員は会社の従属物ではない」――心を持つ人的資本という人間観

・社会的価値で経済的価値を包む――財務的な持続性と「人生の熱量」の共存

・「熱量あふれる組織」を象徴する「3つの風穴」と、役職とは別の軸が共存する「ヘテラルキー」

・組織を「存在」ではなく「生成」として捉える「生成の組織論」という新しい考え方

熱量あふれる組織を実践する企業

成功した結果だけを切り取らず、財務的に厳しい時期や失敗、試行錯誤も含めたプロセスそのものを追っています。

九州電力株式会社

「ずっと先まで、明るくしたい。」――全社員でつくり上げた「Will」を土台に、20年以上の旅路。新規事業がクローズしても「失敗」とせず、次へ活かす人事。一人ひとりの「Will」が、全社のイノベーションへ。

有限会社人事・労務

「コミュニティ経営」――450社の顧問先を持つ社会保険労務士のリーディングカンパニーが、組織を地域や社会に開いていく。「役割を与えられる組織から、場につながることで役割が生まれてくる組織へ」。

株式会社宮田運輸

「いのちを生かし合う」心の経営――ある深刻な出来事を起点に、経営の根本が変わっていく。「おとうさん しごと がんばってね」――こどもの絵がトラックを包み、共感が社会へ広がる。

さらに、丸善雄松堂株式会社(「本を使う人」に主眼を置く学びの場)、社会福祉法人蒼渓会(「その人らしさ」に主眼を置く福祉)、KEIPE株式会社(一人ひとりの「没入ポイント」から遊びが生まれる)のエッセンスもお届けします。

本書の構成

はじめに

第1章 組織から熱量が枯渇していく今、本当に必要な変化とは?

  • 仕事への熱量が低下している現状

  • 「人生の熱量」を生み出す「人とのつながり」

  • 「過剰なお金への思い込み(マネーバイアス)」で覆われていく組織

  • 「ライフでワークを包む」視点 ほか

第2章 熱量あふれる組織とは?

  • 湧きあがる「人生の熱量」はお金で買えるのか?

  • 「熱量あふれる組織」を象徴する3つの風穴

  • つながり循環アート~小さな喜びから始める~

  • ヒエラルキーからヘテラルキーへ

  • 対談コラム:生きている組織 ―組織ing―

    (武蔵野大学ウェルビーイング学部客員教授・新井和宏 氏)

第3章 枯渇していく人生の熱量の背景

  • 「人生の熱量」が湧きあがる組織をお金で買えると思っていないか?

  • 「おかねもち」から「おつながりもち」へ

  • 対談コラム:貨幣錯覚の歴史的展開 ―ヒューム、スミス、ケインズ―

    (大阪大学特任教授・堂目卓生 氏)

第4章 個人と組織の新たな関係性と「生成の組織」

  • 個人の「自律」と「相互依存」は共存する

  • 「存在の組織」を内包する「生成の組織」

  • 熱量フィールド

  • 「生成の組織論の土台となる 3つの視点」

  • 対談コラム:40億年続く「いのち」から考える― 混沌の中の秩序のつながりが生む真の持続性 ―

    (パーマカルチャーデザイナー・四井真治 氏)

第5章 実践ストーリー

  • 九州電力株式会社

  • 有限会社人事・労務

  • 株式会社宮田運輸

  • 丸善雄松堂株式会社

  • 社会福祉法人蒼渓会

  • KEIPE株式会社

  • 対談コラム:「Will」と「つながり」が育む組織の力

    (九州電力株式会社 代表取締役 社長執行役員 西山勝 氏)

  • 対談コラム:「共助資本主義」を学ぶ

    (経済同友会 筆頭副代表幹事 岩井睦雄 氏)

第6章 「ライフでワークを包む」はどこから来たのか

  • KEIPE株式会社 代表取締役・赤池侑馬 氏との特別対話

おわりに「人生の熱量は続いていく。ライフをAIで包む視点」

こんな方に

・「組織全体の自主性や主体性を、もっと高めたい」と感じている経営者・ミドルマネジャーの方

・人的資本経営やエンゲージメントに取り組む中で、「数値化が先行して、何か大切なものが抜けている」と感じている方

・制度や仕組みを入れても、なぜか熱量が上がらない――その理由を探している方

・そして、立場を問わず、明日からの小さな一歩を踏み出したいと感じているすべての方へ

組織が本当に変わるのは、経営陣やミドルマネジャー自身が変わるとき。メンバーの方が読んでも、明日からの一歩を踏み出せる内容になっています。

6月25日(木)新刊出版

書店をはじめ、Amazonでもお買い求め頂けます。

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著者について

吉原史郎(よしはら・しろう)

Natural Organizations Lab(株)共同創業者。循環畑から始まる「循環経営」を実践。神戸大学経営学部卒業後、事業再生下でのリゾートホテル経営、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを経てNOL創業。

生命体的組織の研究過程で『ティール組織』(英治出版、2018年)の原著『Reinventing Organizations』(NELSON PARKER、2014年)の日本で初めての要約を経て、フレデリック氏と親交を深め、著書『実務でつかむ!ティール組織』(大和出版、2018年)を出版。「ティール組織&循環畑」の実践はフレデリック・ラルーのエールと共に『Adventures in Reinventing Work』で紹介。

2022年「ライフでワークを包む視点」から経営を探究するため、「ライフソース・プリンシプル&ライフ・マネーワーク」提唱者ピーター・カーニックの自宅に滞在。彼から直接学び、日本初のPKSプラクティショナーとなる。また、トム・ニクソンからの「ダン・プロセス」を受けとる(2023年春)。

現在は製造業の取締役も務めている。著書『実務でつかむ!ティール組織』。共訳書『自主経営組織のはじめ方』(英治出版、2020年)。監訳書『新訳ホラクラシー』(英治出版、2023年)。監訳・翻訳書『MONEY BIAS(マネーバイアス)』(日本能率協会マネジメントセンター、2025年)。

宮慶優子(みやけ・ゆうこ)

Natural Organizations Lab(株)共同創業者。いのちが循環する「循環畑」を実践研究中。京都大学法学部卒業後、関西電力入社。長期成長戦略策定に携わる。2011年オーダー靴の靴職人の修業を開始し、2013年に「ユメノハキゴコチ」を開業。各種メディアで紹介。靴づくりで土に還らないゴミを目の当たりにし、自然の循環とは何かを考え始める。2017年NOL創業。

いのちが循環する「循環畑」を実践。2021年ICC国際コーチング連盟認定資格取得。2022年イギリスのブライトンでもJunkan畑の活動を始動。活動の場は大学や大企業にも広がっている。ピーター・カーニックと親交を深め、日本で2番目の「ライフソース・プリンシプル&ライフ・マネーワーク」のPKSプラクティショナーとなる(2023年秋)。

監訳・翻訳書『MONEY BIAS(マネーバイアス)』(日本能率協会マネジメントセンター、2025年)。

本書概要

タイトル:『熱量あふれる組織のつくりかた ―数字の呪縛(お金への思い込み)からの解放』

発売日 : 2026年6月25日

ページ数:312ページ

定価:本体2,200円+税

ISBN:9784800594570

Amazon:https://amzn.asia/d/01hp3X6o

版元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター

お問い合わせ

Natural Organizations Lab株式会社
https://nol.co.jp/contact

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会社概要

Natural Organizations Lab株式会社

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URL
https://www.nol.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
鳥取県八頭郡智頭町慶所40-3
電話番号
-
代表者名
吉原史郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年04月