【新製品】プラントベースのチャーシューを試食会で発表 近くフォアグラも発表予定
アグリ+フードテックの(株)ディッシュウィルが自社製品の試食会を実施し、味に対するアンケートで高い評価を得た。
大豆等穀物の植物工場からプラントベースフード加工までを垂直統合で展開する株式会社ディッシュウィル(本社:東京都中央区、代表:中村 明生、以下ディッシュウィル)は、2023年5月17日(水)に東京ミッドタウン八重洲で会社として初めての試食会を実施しました。
この試食会は、ディッシュウィルの新商品や品質についての意見を集めるために実施されました。多くの参加者から寄せられたアンケート回答をもとに、以下に結果の要点をご報告いたします。
アンケートには試食会に参加した30名の有識者から有効な回答が集まり、新商品の味や食材、そして当社のプラントベースフードのコンセプトについての感想を得ることができました。
■植物性ビーフ風バーガー
■植物性フィッシュ風バーガー
試食会参加者のアンケートでは97%以上が「非常に美味しい」、または、「美味しい」と回答しました。また、アンケートでは、健康的でありながらも味わい深く満足感のあるフレーバーに対する好意的なコメントが寄せられました。特に、肉や乳製品を使用せずにプラントベースで実現した商品のクオリティに対する高評価が得られました。
新商品のプラントベースチャーシューを発表
同試食会において、新製品としてプラントベースのチャーシューを発表しました。市場にもすでにプラントベースのチャーシューは存在していますが、プレスハムタイプのチャーシューや、車麩等を使用したチャーシューが多くあります。当社は通常のチャーシューのような脂身を再現したことが画期的であり、脂身に熱を加えても溶けずに残るように加熱耐性を持たせ、口に入れたときには口どけのよい特徴的な食感にこだわりをもって開発しました。
プルっとした脂身の食感や豚肉の繊維感、カットした時の見た目の再現度などにもこだわりを持っていたこともあり、アンケートにおいても下記のような好意的な意見を集めることができました。
■植物性チャーシューに対する評価(アンケート結果より一部抜粋)
・とてもおいしいです。ラーメンに入れたときにどうなるか気になりました。すごいです。
・脂のところの食感を分けていて、チャーシュー感がありました。
・ラーメンに入れたいです。繊維感がすごかったです。
味や食感が高く評価された一方で、ハンバーガーと比べたときの完成度への指摘も見受けられ、ディッシュウィルは当該製品の更なる品質改良をし、近く植物性チャーシューを発売する予定です。
植物性フォアグラの開発にも着手
6月に控えた試食会に向けてディッシュウィルは開発中の植物性フォアグラを初めて社外に向けて紹介しました。
フォアグラは近年動物愛護の観点から各国で禁止令が出ています。文化的に重要な意味を持つフランスにおいても欧州条約における畜産動物の保護の原則に反していると生産工程が疑問視されています。
そこで、ディッシュウィルは文化保護のためにサステナブルフードとして動物に負担のないプラントベースのフォアグラの開発に着手しました。動物性フォアグラのおいしさと豊富な不飽和脂肪酸をそのままに、植物性とすることでより健康的で魅力ある食品として研究・開発を進めています。
株式会社ディッシュウィルについて
例えば、砂漠の真ん中にある工場で持続的に食品が生産される、我々はそんな未来を創ろうとしている会社です。コンテナファーミング(商標出願中)で大豆を育て、加工し、プラントベースフードを作る垂直統合モデルのシステムを提供しています。
日本の技術力を用いて国内での実証実験を経て、3年以内にそれを世界へと発信していきます。
【会社概要】
社名:株式会社 ディッシュウィル
本社所在地:東京都中央区日本橋富沢町4-10
代表取締役:中村 明生
事業内容: アグリテック、フードテック、コンサルティング等
設立: 2022年7月7日
HP:http://dishwill.info/
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