【新開発】職場のハラスメントを「行動科学」で解決する体験型ツール『ハラスメントゼロカード』が誕生

明星大学心理学部教授開発。応用行動分析学を基に体験型のカードゲームワークで適切な関わりを学ぶ。企業における組織内のハラスメント研修への活用と、コンサルタント・研修講師・士業の新たな提供価値を支援。

一般社団法人日本ABAマネジメント協会

【2026年4月17日公表:一般社団法人日本ABAマネジメント協会】

一般社団法人日本ABAマネジメント協会(代表理事 榎本 あつし)は、明星大学心理学部の竹内康二教授のもと、応用行動分析学(ABA)の視点を取り入れた体験型カード教材「ハラスメントゼロカード」を開発いたしました。

本カードを活用し、「学んで終わり」の座学から「体験して行動を変える」実践的なハラスメント対策が可能となります。

あわせて、本カードを活用した企業向け研修および認定講師養成講座の提供を開始します。

■ 開発の背景:「ハラスメントを恐れて指導ができない」という新たな職場課題 

厚生労働省が公表した令和6年度の個別労働紛争解決制度の施行状況では、「いじめ・嫌がらせ」に関する相談は54,987件で13年連続最多であり、企業にはルール整備に加えて、現場で実際に機能する予防・対応の仕組みづくりがますます求められています。

また、近年多くの企業でハラスメント対応に向けた取り組みが進む一方で、現場では『どのように指導すればよいのか分からない』『禁止事項は分かっても、適切な関わり方までは学びにくい』といった課題もみられます。

従来の「就業規則に基づく処分」や「法律を中心とした座学研修」といったハラスメント対策だけでは、「してはいけないこと」は学べても、「では、どう関わればいいのか」という具体的な行動までは身につきません。 こうした「ハラスメント研修のマンネリ化・限界」を打破し、問題行動を罰するのではなく「なぜその行動が起きるのか」を理解して適切な関わり方を増やすために、応用行動分析学の専門家である竹内康二先生のもと『ハラスメントゼロカード』は誕生しました。

■ 体験型カード教材『ハラスメントゼロカード』とは 

不適切な行動を罰するのではなく、まずは適切な関わりを増やす。そのためのハラスメントゼロカード。

従来の「してはいけない」を教える研修とは異なり、カードゲームを用いたロールプレイによって「どう関わればいいか」を体験しながら学ぶツールです。 行動カード(ハラスメントにつながる行動)と、機能カード(その行動が起きる理由)を組み合わせ、参加者同士で状況を読み解きながら、アイディアカードを使って適切な関わり方を出し合い、実際にロールプレイで試すことができます。ハラスメントを単に「罰する」のではなく、相手の「行動の機能」を理解し、前向きな組織風土を育むことを目的としています。

■カードの構成と学習の仕組み

実際の研修では、以下のカードを組み合わせ、参加者同士で議論と試行錯誤を行います。

行動カード:ハラスメントにつながりやすい具体的な「行動」を提示します。

機能カード:なぜその行動が起きてしまうのか、背景にある「理由・意図」を分析します。

アイディアカード:ハラスメントに代わる「適切な関わり方」のヒントを提示し、実際のロールプレイへと繋げます。

これにより、「なぜその行動が起きるのか?」を考える力が養われ、叱責せずに相手に伝える技術を学ぶことが出来ます。

■体験者の声

・「同じテーマでも引くカードによりアプローチから発言から全て変わる。ハラスメントを減らすために皆で楽しく考えるのはとても新鮮に感じました。」(工事業社長)

・「実際にパワハラする役と受ける役を体験したことで、受けた側の心の衝撃具合などについて体感できました。楽しみながらもハラスメントについて身近に考えるきっかけとなりました。」(サービス業管理者)

・「座学の退屈さがなく、参加型でとても楽しかったです。ゲーム感覚で楽しく自分の行動を振り返ることができるので、主体性が高まると思いました。」(サービス業スタッフ)

座学は最小限に
体験型のカードゲーム形式で実施

■ハラスメントゼロカードの活用展開

本ツールの開発に合わせ、実際に体験・活用いただける機会として、企業向け研修と認定講師養成講座を展開しています。


1. 【企業人事・経営者向け】行動チェンジ!ハラスメントゼロカード研修 

本カードを使用し、実際の職場で「どう関わればいいか」をロールプレイ形式で身につける体験型の企業向け研修です。

・脱座学の参加型プログラム: 従来の座学中心の研修とは異なり、カードを用いた議論やロールプレイを中心に進行します。発言する側・受ける側の双方の視点や受け止め方を体験しながら学ぶことで、受講者が自分ごととして捉えやすい構成としています。

・柔軟なプログラム設計: 基本は120分(冒頭説明→カードゲーム→振り返り)の構成ですが、全従業員向け、管理職向け、新入社員向けなど、対象者層や実施時間に応じた調整が可能です。

・データに基づく効果分析(フォローアップ): ご希望の企業には、研修後の組織行動の変化を把握するためのフォローアップにも対応しています。従業員・管理者双方へのアンケートをもとに「分析レポート」や「推奨行動リスト」を作成し、研修後の取り組みにつなげます。


2. 【士業・コンサル・研修講師向け】認定講師養成講座 

自社の顧問先やクライアントに対し、ハラスメントゼロカードを活用した体験型研修を提供したい方向けのオンライン講座です。

・行動科学の視点を取り入れた研修コンテンツ:本講座は、応用行動分析学(ABA)の専門家である竹内先生のもと開発されており、法律や制度の理解に加えて、行動の背景や適切な関わり方を扱う点に特徴があります。企業に対して、実践的な研修を提案したい方に適した内容です。

・研修実施に必要な資料を提供: 認定講師には、ハラスメントゼロカード(5セット)をはじめ、ゲームシート、研修実施マニュアル、研修用スライド(加工可)、営業用提案書、リーフレットなど、研修の提案・実施に活用できる資料を提供します。

・認定後の継続サポート: 認定後も、初回研修実施に向けた相談対応のほか、講師が実施した研修に関する「効果分析レポート作成」を当協会が支援する仕組みを用意しています。講師が顧客企業へのフォローアップを行う際の補助として活用いただけます。


■ 開発者

竹内 康二(明星大学心理学部 教授 / 公認心理師・臨床心理士) 

学校や企業において、一般的な対応では改善が難しい行動上の問題に対して、応用行動分析学に基づいた方法で解決を試みている。「すべての行動には意味がある」という観点から、「なぜ、そんなことをするのかわからない」と言われる行動を分析することを目指している。

■記事に関するお問い合わせ先

【企業向け】ハラスメントゼロカード研修:https://j-aba.com/harassment-card-training/ 

【士業・コンサル・研修講師向け】認定講師養成講座:https://j-aba.com/instructor/ 
担当者:主任研究員 八重樫 勇介

E-mail:info@j-aba.com

■ 法人概要

【法人概要】 

名称:一般社団法人 日本ABAマネジメント協会

法人URL:https://j-aba.com/

所在地:東京都福生市本町66-1 秋山ビル2F

代表者:代表理事 榎本 あつし

事業内容:

・ABAマネジメントの講座開催、実践、研究
・社員研修、人材コンサルティング
・記事の執筆、講演、講義
・行動に関する調査、分析

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://j-aba.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都福生市本町66-1 秋山ビル2F
電話番号
042-513-4720
代表者名
榎本淳司
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年01月