カテゴリーエントリーポイント(CEP)を扱えるマーケターを育成！データと事例で学ぶCEPマネジメント講座

カテゴリー理解を土台に、CEPの発見・分析・施策開発手法までを網羅した実践講座

一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構（所在地：東京都中野区、代表理事：木田 浩理／三井住友海上火災保険 CMO、以下「EBMI」）は、2025年7月より全3回、CEPの本質を深く理解し、実務で成果を出せるマーケターを育成するための「CEPマネジメント講座」をリアル形式で開催いたします。

近年、ブランド成長の鍵として注目される「カテゴリーエントリーポイント（CEP）」。多くの企業がその活用に乗り出していますが、本質を捉えきれずに期待した成果を得られなかったり、表層的な分析で終わってしまうケースも少なくありません。

本講座は、まさにそうした課題を解決するため、カテゴリー理解を土台に、CEPの発見・分析・施策開発手法までを網羅的に解説します。「CEPの重要性は理解しているが、自社での具体的な活用法に課題を感じている」「CEP分析の精度を高め、成果に繋げたい」――そんな想いを持つ皆様にとって、本講座は明日からのアクションに繋がる確かな一歩となるはずです。

※本講座はEBMI会員が対象ですが、講座申込と同時入会も受け付けております。

※また、本講座は日経BP社主催の【想起形成を極める！「エビデンスの使い方」をマスターする実践講座】を、ご好評につきEBMI会員向けに再構成したものです。

お申し込みはこちら

CEPマネジメント講座とは

ブランド成長の鍵として注目される「カテゴリーエントリーポイント（CEP）」。これは、消費者が特定のカテゴリーの利用や購入を考え出す「きっかけ」となる記憶や状況的な手がかりを指します。ブランドが想起され、選ばれるためには、このCEPと強く結びついていることが不可欠です。

しかし、CEPの概念だけが先行し、その本質的な理解や戦略的な活用が伴わないケースも少なくありません。表面的な分析や、目的が曖昧なままの施策実行では、期待する成果を得ることは困難です。真の成果を生み出すCEPマネジメントとは、まずCEPとは何か、なぜそれが重要なのかを深く理解し、自社ブランドの成長戦略の中でCEPをどう位置づけ、活用していくのかを明確にすることから始まります。

そのためには、まず自社が戦う市場、すなわち「カテゴリー」そのものを深く理解することが土台となります。カテゴリーにおける消費者の購買行動パターンやブランド成長の法則を把握した上で、どのCEPに注力すべきか、どのようなメッセージでCEPとの結びつきを強化すべきか、といった戦略・施策の精度を高めていく必要があります。

本講座では、カテゴリー理解を土台とした本質的なCEPの探索・分析手法、そして具体的なマーケティング施策への落とし込み方までを徹底的に解説します。実際のデータ（アイスクリームカテゴリー）を用いた演習も交えながら、参加者の皆様が自社でCEPマネジメントを実践し、成果に繋げるためのスキル習得を目指します。

こんな方にオススメ

• 『CEPって話題だけど、実際実務でどう活用したら良いの？』『CEP分析に取り組んでいるが、今のやり方で本当に成果に繋がるのか不安だ』といった具体的な課題意識をお持ちのマーケティング担当者様

• CEP分析に強いご関心があり、さらにCEPへの理解を深め、実践力を高めたい方

• データに基づいた戦略立案、特にCEPを活用したマーケティング施策の精度向上を目指している企業の担当者様

• 勘や経験だけに頼るのではなく、再現性の高いマーケティングアプローチを本格的に導入したいとお考えの方

【講座詳細】

開催日時	第1回：2025年7月9日(水) 14:00～16:30 (150分) 第2回：2025年7月22日(火) 14:00～16:30 (150分) 第3回：2025年8月5日(火) 14:00～16:30 (150分)
開催形式	リアル開催（会場：ビジョンセンター西新宿/東京都新宿区西新宿1-22-2）
参加資格	EBMI会員企業に所属する社員であること ※EBMIへの同時入会も受け付けております。詳しくはお申し込み前に事務局までお問い合わせください。
参加費	税抜300,000円/名
定員	20名（先着順）
申込締切	7月4日(金) 23:59まで
キャンセルポリシー	締切日まで：全額返金／締切日翌日以降：受講料100％
プログラム(予定)	第1回：カテゴリー理解とは？ ・オリエンテーション、カテゴリー理解解説（ダブルジョパディ、パレートシェア、平均への回帰、ヘビーvsロイヤルなど） 第2回：実践的なCEP分析手法と狙うべきCEPの特定方法 ・CEPとは、CEPの探索方法、定量的評価指標（メンタルアベイラビリティ分析、ポテンシャル分析、アドバンテージ分析など） 第3回：CEP分析結果を活かす施策開発の考え方 ・施策への落とし込みプロセス、事例から考える施策開発、AIを活用した施策開発など）
登壇者プロフィール	・新井 悠介（一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構 主任研究員／株式会社コレクシア） 金融機関、PEファンド、マーケティングコンサルティング企業を経て現職。EBMIでは、国内消費財カテゴリーの実証研究、生成AIを活用したマーケティング業務の高度化・効率化の研究、最新のCEP分析手法の研究をおこなう。 ・村山 幹朗（一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構 事務局長／株式会社コレクシア 代表取締役） 2011年に株式会社コレクシアを創業。マーケティングリサーチを用い、顧客データに基づいたブランドの戦略策定・施策立案の支援を行う。現在までに5000件を超えるカスタマージャーニーを作成し、ブランドの成長を実現する顧客体験の設計を手掛けている。著書に『顧客体験マーケティング』（インプレス）。
参加者特典	『CEP分析レポート』（PDF） ・本講座で活用する分析の具体的事例や関連データをまとめた資料
注意事項	※講師及びプログラム内容は、都合により予告なく変更される場合がございます。 ※ご登録いただいたメールアドレス宛に、EBMIから関連サービスやイベント情報をご案内させていただく場合がございます。

【講座詳細・お申し込みはこちら】

https://ebmi.jp/5534/

【一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(EBMI) 概要】

「根拠のあるマーケティング」をけん引、啓蒙することを目的に設立されたマーケティングエビデンス研究の専門機関。企業のCMOやマーケティング担当役員、アカデミアが集結し、さまざまな先行研究・再現研究を通して、日本市場ならではの成長法則を発見し、知見や実践スキルを実務家に還元することを目指します。

発足日：2024年9月1日

住所：東京都中野区東中野4-30-9

ホームページ：https://ebmi.jp/

公式Xアカウント：https://x.com/EBMI_JP

E-mail：[e-mail]

事務局：新井・篠原