TM-RoBoに待望の機能追加! AIが結合商標の調査を圧倒的に効率化!

 


 株式会社IP-RoBo(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩原将文、以下IP-RoBo)は、商標の登録可能性等の商標調査を支援する人工知能サービス「TM-RoBo(ティーエム・ロボ)」の追加機能として、結合商標の判断を支援する結合商標処理機能を2019年12月2日(月)より提供いたします。
 



■背景
 商品名やサービス名の権利を取得するために商標を出願する場合や、出願までは行わないものの現実に商標を使用しようとする場合、同一または類似の商標が第三者によって特許庁に出願、登録されていないかを調査することが極めて重要であり、このような商標調査を行うことが一般的に行われています。

 ただし、商標調査を行う既存システムでは、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット等で表記された商標そのものでの検索(商標検索)を行っても完全一致検索かそれに類する程度の検索しか行うことができず、類似する商標を検索することは困難でした。
 既存の商標調査では、表記どおりではなく、称呼(商標の読み)での称呼検索が一般的ですが、これまでは、ある程度類似している商標を大量にリストアップすることは可能であったものの、それ以上に似ている度合いを正確に求めることができず、似ている順番に並べることも非常に困難でした。そのため、大量にリストアップされた全ての商標をしらみ潰しにチェックする必要があり、商標調査に多大な手間とコストがかかっていました。

 現在リリースしているTM-RoBoの称呼判定機能は、この称呼検索の問題を解決し、大幅な業務改善を実現しました。しかしながら、漢字等の表記どおりの商標そのものの入力には対応しておらず、また、商標調査におきましても、複数の語からなる結合商標の調査も重要ですが、既存の検索システムで行うことは極めて困難で、調査者があらゆる組合せについて一つひとつ人力で調べるしかなく、この点においても膨大な労力が必要とされており、ユーザのみなさまから機能追加のご要望を多く頂いていたところでもありました。

 そこで、TM-RoBoは上記の問題に対応するための追加機能を開発することとしました。


■機能の概要
1)表記どおりの文字商標入力でのAI判定による類否判定
 TM-RoBoの商標入力機能におきましては、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット等での表記どおりでの商標の入力に対応しました。

 表記どおりの商標が入力すると、TM-RoBoは、対応する称呼(読み)を自動で付したうえで、特許庁に出願、登録されて商標との類否判定を行います。複数の称呼が考えられる場合には、その全ての称呼が付されて判定されます。

 この機能により、称呼が複数生じる場合にも、表記どおりの商標を入力するだけで複数の称呼の類否判定が自動で行われますので、更に容易、正確、迅速に類否判定が行えるようになりました。
 

表記どおりでの商標入力画面表記どおりでの商標入力画面

 

2)結合商標処理機能

 TM-RoBoの結合商標処理機能におきましては、結合商標の入力、処理に対応しました。

 漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット等での表記どおりの商標を入力すると、TM-RoBoは、入力商標が結合商標か否かを判定します。結合商標である場合は、自動で各語に分割したうえで、それぞれの分割された語の称呼(読み)を自動で付し、要部認定される可能性のある語の組合せを全て抽出したうえで、第三者によって特許庁に出願、登録されて商標との類否判定を行います。
 この機能により、結合商標についても、表記どおりの商標を入力するだけで、語の分割、称呼の付与、要部認定される可能性のある組合せの抽出が自動で行われますので、大幅な業務改善になるとともに、結合商標の処理になじみのない事業部門の方にも調査が可能となります。
 

結合商標処理機能(語分割と称呼付与画面)結合商標処理機能(語分割と称呼付与画面)

                   

結合商標処理機能(類否判定画面)結合商標処理機能(類否判定画面)



■TM-RoBoとは
 現在の商標調査におきましては、カタカナ表記された称呼(商標の読み)での検索(称呼検索)が一般に行われていますが、既存の称呼検索ではの莫大な数の商標がヒットするものの、ヒットした各商標との類似の度合いを正確に算出することができなかったため、類似している順に並べることが困難でした。このため、これまでの商標の類似調査におきましては、検索でヒットした多数の商標(場合によっては数千件)をひとつずつ商標調査の専門家が確認、判断するしかなく、高度の専門性が必要とされるだけでなく、非常に煩雑で膨大な手間がかかるうえ、常に正確な判断を行うことが困難という大きな問題がありました。

 当社は、上記問題点を解消し、劇的な業務改善を可能とする機械学習人工知能サービスとして、TM-RoBoを開発し、2018年4月からサービス提供しております。TM-RoBoは、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能で、入力した商標と、称呼検索においてヒットした全ての商標との類似の度合いを専門家と同程度の精度で判断、数値化することで、ヒットした商標を類似度順に並べることを可能としています。このため、TM-RoBoでは、称呼検索で数千件という莫大な数の商標がヒットしたとしても、入力商標との関係で専門家が似ていると判断する順番に並べたうえで、入力商標のオリジナル性を表す数値(TMR)を表示することが可能です。

 簡易迅速に調査したい場合はTMRから登録可能性を判断することも可能です。より詳細に調査する場合も、類似度が一定数値以上のもの(リスクのある商標)を確認するだけで完了します。類似度が一定数値以上あるリスクの高い出願、登録商標は、称呼検索でヒットしたもののなかの10分の1から数千分の1しかないことが一般的なため、TM-RoBoは、従来の調査手法に比べて10~数千倍の業務効率改善を実現できます。
 

 

           

称呼判定機能(入力画面)称呼判定機能(入力画面)

  

類似群コード検索機能類似群コード検索機能

 

 

称呼判定機能(結果画面)称呼判定機能(結果画面)

 




■公式Webサイト
http://www.tm-robo.com/


■株式会社IP-RoBoについて
社 名 :株式会社IP-RoBo( http://www.ip-robo.co.jp/
代表者 :代表取締役社長 岩原 将文(いわはら まさふみ)
所在地 :東京都港区西新橋1-22-5 新橋TSビル7階
設 立 :2018年3月20日
資本金 :600万円
事業内容:
 1.コンサルティング事業(知的財産に関わるコンサルティング全般)
 2.Webサービス事業(知的財産に関わるインターネット情報サービス)
 3.ソフトウェア開発事業(知的財産に関わるソフトウェアの設計、開発)
お問い合わせ:Mail:info@ip-robo.co.jp
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