組織変革プログラム「ODDO」、広島県三原市との実証実験を開始

〜地域行政における組織風土の可視化と対話促進による組織変革を支援〜

三井物産インシュアランス・ホールディングス株式会社(所在地:東京都千代田区丸の内三丁目4番1号、代表取締役社長:福田 英之)は、当社が開発・提供する組織変革プログラムサービス「ODDO(オッド)」商標登録済登録第6861444号を用い、広島県三原市と連携し、自治体職員を対象とした組織開発の実証実験を2025年6月より開始いたします。

本実証実験では、三原市役所の一部部署を対象に、組織風土や価値観、コミュニケーション傾向などを可視化し、職員同士の対話を通じた自律的な組織変革の可能性を検証します。


実証実験の背景と目的

昨今、少子高齢化や地域課題の複雑化が進む中、自治体組織にはこれまで以上に柔軟かつ創造的な対応力が求められています。そうした中で、職員一人ひとりの主体性や、部門を越えた連携を促す“組織のあり方”が注目されています。

当社が開発したODDO(Organization Development&Doの略/オッド)は、独自の診断ロジックを用いて組織の現状を可視化し、分析結果を起点とした「対話」を通じて、組織の自律的な進化を支援するサービスです。これまで民間企業を中心に導入が進んでおりましたが、今回初めて自治体との共同による活用を図ります。


実証実験の概要

  • 実施期間:2025年6月〜2025年12月(予定)

  • 対象部署:三原市役所内の部署(経済部・総務部)

         実施統括/総務部職員課

  • 実施内容:ODDOによるオンラインアンケートの実施

         診断結果に基づく分析レポートの提供

         対話型ワークの実施とアクションによる組織変化の検証

  • 目的  :優先して取り組むべき組織課題の可視化

         対話を通じて価値観や課題に対する共通認識化

         自発的な取り組み促進による一体感の醸成


三原市役所が実証実験で期待すること

職員のエンゲージメントを測るだけでなく、分析後、対話にて課題を認識し、組織変革のためのアクションに取り組むという一連のプログラムにより、組織風土の向上が図られることを期待しています。

三原市ホームページ:https://www.city.mihara.hiroshima.jp/ 


今後の展望

本実証を通じて、ODDOの自治体領域における有効性を検証し、全国の自治体への展開を視野に入れてまいります。また、地域課題の解決に貢献する新たな支援モデルとして、地元企業への展開を進め、持続可能な組織づくりを支援することで、地域経済の活性化に寄与してまいります。


【ODDO(オッド)について】

「ODDO」は、三井物産インシュアランス・ホールディングス株式会社が独自開発した

組織変革のためのプログラムです。7軸の組織変革に必要な要素を設問化し、エンゲージメントと相関性のある課題や、大切にしたい価値観(重要度)と 実態(評価)のギャップを可視化し、優先課題を見出します。独自の診断アルゴリズムと、分析結果を活用したワーク設計により、単なる数値の「見える化」にとどまらない、組織の行動変容を後押しする仕組みを提供します。

サービス詳細:https://insurance-hd.co.jp/oddo/


【本件に関するお問い合わせ先】

三井物産インシュアランス・ホールディングス株式会社

事業開発部

Email:MIH-kaihatsuTKZHD@dg.mitsui.com 

Webサイト:三井物産インシュアランス・ホールディングス

「今だけアンケート実施無料」

すべての画像


ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.insurance-hd.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内三丁目4番地1 新国際ビル2階
電話番号
-
代表者名
福田英之
上場
未上場
資本金
-
設立
-