24時間365日、AIが電話問い合わせを自動解決、自然な音声会話が特徴の「Camel AutoCall」の提供を開始
問い合わせ数の多い定型的な電話対応をAIが24時間365日、自動で電話対応。〜音声認識 × FAQ検索 × 生成AIによる自然応答で、コールセンターの入電削減と応対品質向上を実現〜

株式会社キャメルテクノロジー(本社:東京都世田谷区、代表取締役:松岡遼馬)は、AIが24時間365日、自動で電話問い合わせに応答するシステム「Camel AutoCall(キャメル オートコール)」 を正式リリースいたしました。
音声認識・AI FAQ検索・生成AIによる自然対話を組み合わせることで、夜間・休日の入電対応や一次受電の自動化、オペレーター負荷の削減を実現します。
開発背景
キャメルテクノロジーは、これまで自治体・BPO事業者向けにFAQ検索システムや申請審査システムを多数提供してきました。現場ヒアリングを進める中で、コールセンターには以下のような課題があることが分かりました。
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夜間・早朝・土日祝など、有人対応ができない時間帯の電話対応
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WebにFAQを掲載しても「電話問い合わせ」が減らない
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IVR(番号プッシュ型)では対応しきれない複雑な質問が多い
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新人研修コストや応対品質のばらつき
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案件ごとのFAQ管理が煩雑で、情報更新が負担になっている
こうした課題に応えるため、Camel AutoCall を開発しました。
Camel AutoCall の特徴
Camel AutoCall は、「音声認識 × FAQ検索 × 生成AI応答」を組み合わせた AI 電話応答システムです。問い合わせ者の意図をAIが理解し、最適なFAQを読み上げるほか、複数FAQの内容を統合した自然な応答生成も可能です。
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24時間365日、自動で電話応答
夜間・休日・繁忙時間帯の入電にも無人で対応できます。
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FAQデータをもとに、自動で最適回答を提示
既存FAQの活用はもちろん、FAQが無い場合でも作成をサポートします。
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生成AIによる自然な対話
問い合わせ者の曖昧な表現にも柔軟に対応し、必要に応じて会話を深掘りします。
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CamelシリーズとのFAQデータ連携
他のAI電話サービスと異なり、FAQデータはKintone上で一元管理され、Camel AgentFAQ(内部向け) および Camel PublicFAQ(外部向け)で共通利用できます。これにより、FAQ整備コストの削減・回答品質の統一・複数チャネルの統合管理(公開・非公開設定)が実現します。


各処理イメージ
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コールセンターに着信
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Camel AutoCallに転送し、通話開始
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問い合わせ内容は学習済みFAQや案内文を参照し、Camel AutoCall が最適な回答を返します。
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通話終了後の通話内容は弊社が提供するKintoneの応対履歴アプリ上に自動保存されます。
※Camel AutoCallの電話番号を案内していれば、転送不要です。
※担当者の対応が必要な場合は、氏名や要件等を自動でヒアリングし、応対履歴システムに保存できます。

導入ステップ
以下のような簡単な手順・作業でCamel AutoCallは導入できます。
Camel AutoCall は、最短1〜2週間で導入可能です。
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FAQデータ・案内文(初回ガイダンス)の準備(既存FAQの利用 or 新規作成支援)
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ヒアリングシートの記入(案内文・NGワードなど)
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電話転送設定(夜間・休日のみ転送など柔軟に設定可能)
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運用開始(FAQ更新はWeb上で簡単に反映できます)
将来アップデート(近日公開)
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通話内容の自動要約機能
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特殊業務向け音声認識辞書のチューニング
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業務ナレッジからの自動FAQ生成
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Camelシリーズと連携した「マルチチャネル統合分析」機能(FAQ閲覧/通話ログ/問い合わせ種別を横断分析)
提供開始時期・料金
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提供開始日:2025年12月8日
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料金プラン:初期費用5万円〜、月額2万円(通話時間によって従量課金が別途発生します)
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導入支援:専任担当者による導入サポートを提供
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詳細・お問い合わせ:info@cameltech.jp
会社概要

社名 :株式会社キャメルテクノロジー
所在地:東京都世田谷区代沢5-25-10 Corral Shimokita 1st I号室
代表者:松岡遼馬
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