今年のボーナス希望支給額の平均額は約70万円。女性が男性に求めるボーナス平均額は92万円、パートナーのボーナス支給額に女性の26%が「不満」あり。
~冬のボーナスは“貯蓄派”が全体の約7割に上り、うち8割強が「将来のために貯蓄」~
【Point1】冬のボーナスへの期待値
☑今年の冬ボーナス、約6割が「期待していない」と回答。
☑冬のボーナスの希望支給額の平均額は約70万円。
社会人の男女600人に対し、「今年の冬のボーナスに期待していますか?」と質問したところ、全体の57% が「期待していない」と回答し、冬のボーナスへの期待値が全体的に低いことが判明いたしました。
また、冬のボーナスの希望支給額について質問したところ、希望支給額の平均は、約70万円という結果となりました。
☑約1割が「年収の5割」の冬のボーナスを希望する一方で
全体の7割以上が「年収の2割以下」を希望し、全体として控えめな傾向に。
社会人の男女600人に対し、冬のボーナス希望支給額と年収との割合を質問したところ、「年収の5割」と回答した人が全体の11.7%であるのに対し、「年収の1割~2割」と回答した人が全体の76.5%という結果になったことから、冬のボーナスの希望額は控えめである傾向が垣間見れる結果となりました。
【Point2】ボーナスに対する男女の違い
☑パートナーのボーナスに対して「不満に感じている人」は約2割で、
「満足だと感じている人」の約2倍いることが判明!
☑パートナーのボーナスに不満を感じているのは女性が26%、男性は17%
☑女性が男性に求めるボーナス平均額は約92万円。
社会人の男女600人に対し、パートナーのボーナスに関して「不満を持ったことがありますか?」と質問したところ、全体の約22%が「不満に感じている」と回答し、満足だと感じている人の約2倍存在することが判明いたしました。男女別にみると、女性の約26%、男性の約17%が「パートナーのボーナスに不満をもったことがある」と回答しており、パートナーのボーナスに対する考えに、男女の違いが現れる結果となりました。
また、女性300人に対し、「パートナーに求めるボーナスの理想額を教えてください。」と質問したところ、平均理想額は約92万円という結果になりました。
【Point3】ボーナスと働く意欲の関係性
☑6割以上が冬のボーナスが年明けの働く意欲につながると回答。
☑14.8%の人が、ボーナスが理由で退社(転職)を実行、考えたことがある。
社会人の男女600人に対し、「あなたは冬のボーナスが年明けの仕事のモチベーションに繋がると思いますか?」と質問したところ、全体の約65.7%が「そう思う」と回答。また、「あなたはボーナスが原因で離職(転職)したことがありますか? 」と質問したところ、約14.8%の人が「ボーナスが理由で退社(転職)を実行、考えたことがある」と回答したことから、冬のボーナスが働く意欲に影響するという実情が浮き彫りとなりました。
【Point4】冬のボーナスの使い方
☑冬のボーナスの使い方は“貯蓄”が約7割と最も多い結果に。
☑貯蓄の理由は約85%が「将来のため」と回答。
社会人の男女600人に対し、冬のボーナスの使い方に関して質問したところ、「貯蓄」と回答した人が約7割と最も多く、さらに「貯蓄の理由」について質問すると約85%が「将来のため」と回答しており、消費よりも貯蓄に使う傾向が高いことが判明しました。
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