(株)Helteの日本語によるグローバルコミュニケーションサービス「Sail」。コロナ禍でも出来る異文化交流で生きがいづくりと学びの機会を提供。
神奈川県「新しい生活様式におけるコミュニティ再生・活性化モデル事業」が藤沢市でスタート。
神奈川県が推進する「新しい生活様式におけるコミュニティ再生・活性化モデル事業」に、株式会社Helte(本社:千葉県柏市、代表:後藤 学、以下「Helte」)が提供する日本語でのグローバルコミュニケーション サービス「Sail」が採択されました。(2020年7月10日通知)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、地域コミュニティ等の活動を制限されている方々に対して、日本語でのグローバルコミュニケーションサービス「Sail」の活用機会を提供することで、自宅にいながらも社会との接点を保ち、孤独や孤立を防ぐことに繋げます。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、地域コミュニティ等の活動を制限されている方々に対して、日本語でのグローバルコミュニケーションサービス「Sail」の活用機会を提供することで、自宅にいながらも社会との接点を保ち、孤独や孤立を防ぐことに繋げます。
- 藤沢市内のボランティア団体を中心にSailの利用をスタート
モデル事業実施概要(藤沢市)
1. 団体名:
藤沢市 福祉健康部 地域包括ケアシステム推進室(藤沢市朝日町1番地の1)
2. 内容:
新型コロナウイルスの影響で地域コミュニティ等の活動を制限されている方々に対して、日本語でのグローバルコミュニケーションサービス「Sail」の活用機会を提供することで、自宅にいながらも社会との接点を保ち、孤独や孤立を防ぐことにつなげる。アンケート調査を実施し、Sailが利用者に及ぼす効果を検証する。
・事前説明会:8月末〜9月上旬
モデル事業にご協力いただける団体に対し,順次Sailの説明会を実施
・Sail利用スタート:9月16日
・モデル事業終了:12月中旬
・アンケート実施※:12月中旬から下旬
※東京大学・奈良女子大学との共同研究の一環としてのアンケート調査を実施し、Sailが利用者に及ぼす効果を検証いたします。
東京大学 高齢社会総合研究機構との共同研究について:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000057665.html
奈良女子大学との共同研究について:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000057665.html
Helteが「Sail」を使って日本語で対話し交流するオンライン上の場を提供。
参加する外国人の日本語会話スキルの向上を図りつつ、さらには日本人の方々の国際交流意識の向上やオンライン上のコミュニケーションスキルの獲得、新しい生きがいづくりを目指す。
過去のプレスリリースはこちら
神奈川県が、(株)Helteのコミュニケーションサービス「Sail」を「新しい生活様式におけるコミュニティ再生・活性化モデル事業」に採択。藤沢市内で導入を開始する。
(2020年8月10日 13時00分)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000057665.html
- Sailとは
「Sail」は、日本の方々が、世界で日本語を学んでいる人々とオンラインで交流することのできる日本語でのグローバルコミュニケーションサービスです。
世界の日本語学習の状況は公的機関で日本語を学んでいる学習者数のみでも約360万人存在しており(※1)、外国人労働者数は平成19年に外国人雇用状況の届出が義務付けられて以来、過去最高の約146万人にのぼります(※2)。国内でも2019年12月に成立した「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」で、外国人材の受け入れを進める方針が示されるなど、外国人と日本の関係環境が大きく変わりつつあります。
また、日本の65歳以上の高齢者人口は2020年4月時点で3591万人で、総人口比が28.6%と、過去最高となりました(※3)。平成29年9月には、安倍晋三首相が掲げた看板政策「人づくり革命」を推進する「人生100年時代構想推進室」が発足し、超長寿社会を迎える中で長い人生をどのように活力を持って活動していくか、国の制度、社会システムなどのあるべき姿の議論が始まっています。
今後の日本社会が多くの外国人就労者を受け入れる中で、異なる者が持つ違いを脅威と捉えるのではなく、個々の持つユニークネスとして理解を進めることで多様性を尊重し、インクルーシブな社会への第一歩となる変化を生み出していきます。
外国人日本語学習者のSailへの参加国は102カ国になり、登録者数は6600名を超えております。また、教育機関への導入もタイ、ベトナム、ミャンマーといった国々で展開。日本側の登録者数は3000名を超え、現在も増え続けております。
総会話数は5万回を突破し、外国人日本語学習者が来日後に実際にシニアに会うというケースも生まれ、Sailコミュニティはアプリ内だけではなく、リアルな場でも広がりを見せています。
シニアが、日本の文化や歴史、経験や知恵を伝えることで、これまでの人生を振り返ることができたり、日本の良さを継承していくことが、ひとつの生きる楽しみになればと考えています。
また、日本語学習者の中でも、現在、特に多いのが東南アジア諸国の若者です。彼らが将来の活躍の場として日本を選択し、日本のシニアから生きた日本語を学ぶことで、夢を叶える一歩につなげられるよう、サービスの充実を図ってまいりました。
Sailは在宅シニアの方々の新たなコミュニケーションツールとしてご活用いただいておりますが、本プロジェクトを通じてSailにAI機能を搭載し、会話を行うことで認知症予防・未病といったヘルスケア領域へのサービス拡充につなげていく計画です。
出典元:
(※1)独立行政法人国際交流基金「2015年度海外日本語教育機関調査結果」より
(※2)厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成30年10月末現在)」より
(※3)総務省統計局 人口推計 - 2020年(令和2年)4月報 -
- Helte会社概要
URL:https://www.helte.jp/
Sail URL:https://www.helte.jp/business-customer/
所在地:千葉県柏市東上町 2-28 第一水戸屋ビル 3F Nob+内
設立:2016年3月22日
代表取締役:後藤学
事業内容:日本のシニアと世界の日本語学習者が繋がる日本語でのグローバル・オンライン・コミュニケーションサービスSailの運営
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社Helte
担当者:大野 真吾
TEL:04-7186-7188
e-mail:info@helte-corp.com
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