捨てられていたニンジンを活用した紙素材「vegi-kami にんじん」が10/17に発売
【10月は食品ロス削減月間】vegi-kamiは食品ロスの削減を目標とします
株式会社ペーパル(本社:奈良県奈良市、代表取締役:矢田武博)は、野菜工場から排出されるニンジンの皮をアップサイクルしてできた紙素材「vegi-kami にんじん」(ベジカミ ニンジン)を2022年10月17日より発売を開始します。また、素材の売上の1%をフードバンクに寄付することで、フードロス問題の解決を応援します。
●vegi-kami にんじんの3つの特徴
①捨てられるはずだったニンジンの皮で、紙に豊かな質感を加えました
②印刷・加工適正に優れ、小ロットで入手できるため、気軽に使える素材です
③フードバンクに売上の1%を寄付し、フードロス問題の解決に貢献します
※詳細はvegi-kami にんじんの公式サイトをご覧下さい(https://foodlosspaper.com/vegi-kami)
●豊かな風合いが特徴
紙の表面をじっくりと見ると、ほのかなオレンジ色のつぶつぶが。ニンジンが紙の豊かな表情と質感を生み出します。
●印刷の発色も加工性も良い
白色ベースの紙なので、印刷した時の発色も問題ありません。また、加工性が良いので様々な用途で活用いただけます。貼箱やスリーブ、パンフレットやリーフレット、封筒、名刺、メモ帳、紙袋などで、ニンジンのつぶつぶを生かしたデザインを楽しめます。
●フードロス削減を目指しています
●常備在庫し、小ロットでの取り扱いが可能です
常備在庫品として以下の規格の紙を全国に即納できる体制を整えます。印刷・加工会社など広くお使いいただくことで取り組みを広げ、フードロス削減への貢献の拡大を目指します。
・常備在庫品一覧
●官公庁とも連携し、フードロス削減を目指しています
経済産業省令和3年度「地域新成長産業創出促進事業費補助金」の実証事業の一部として実施した取り組みとなります。また、農林水産省の推進する食品ロス削減の国民運動にも参加しています。廃棄コストを価値に変換し、その対価の一部をフードバンクに還元することでフードロス削減を持続可能な形で推進します。
●株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC®/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための素材「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っており、これまで「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」、「momi-kami コートボール紙」。本プロジェクトでは「vegi-kami にんじん」を開発しました。
【会社概要】
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博
資本金 :3,000万円
創業 :1890年(明治23年)
事業内容 :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : http://www.pepal.co.jp/
【本リリースに関する報道・お客様からのお問い合わせ先】
《株式会社ペーパル》
e-mail : info@pepal.jp
TEL : 0742-62-6211
FAX : 0742-62-5506
【製品サイト】
・vegi-kami にんじん製品サイト:https://foodlosspaper.com/vegi-kami
【twitter】https://twitter.com/vegi_kami
【instagram】https://www.instagram.com/vegi_kami/
・kome-kami 製品サイト:https://foodlosspaper.com/kome-kami
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