"接客の会話"を、背景情報も踏まえてAIが自動で探索&分析。接客アンビエントAI「スタンドLM」を株式会社ENBASEがリリース。スマートフォンで簡単に無料トライアルも可能。

サービス業では推進しづらかったDX&AI活用を強力にサポート。ブラックボックスになっていた接客現場の会話を自動でレポート化。さらに必要な情報のみを表示するタイムライン構築、背景情報の自動連携も。

株式会社ENBASE

接客アンビエントAI「スタンドLM」

株式会社ENBASE(本社:東京都中央区、代表取締役:無尽 洋平)は、サービス業に特化した接客アンビエントAI 「スタンドLM(スタンドエルエム)」 を正式リリースいたしました。
本製品は、ブラックボックスになっていたサービス業の現場の会話をAIが聞き取り、自動でレポート化。役職ごとに最適化された情報タイムラインの構築や、背景情報を踏まえた分析・洞察までAIが行い、サービス業におけるDXを強力に推進します。ITツールに不慣れな現場でも直感的に活用できる設計で、いつものスマートフォン1台から導入可能。詳細:https://standlm.com/

■DXやAI活用が進みづらい、サービス業の課題解決を

少子高齢化や人手不足を背景に、DX推進やAI活用はあらゆる企業の喫緊の課題となっています。

一方で、対人業務(接客・医療福祉ケア・営業など)が多いサービス業では、会話データの記録が難しく、既存システムでは入力に労力がかかるためDXが進みづらい現状があります。

"DX に取組んでいる企業の回答割合は「金融業・保険業」が97.2%、「製造業等」が77.0%と高い一方で、「サービス業」は60.1%と低い。"(※1)

さらに、AI活用も他業種に比べて進んでいません。デスクワーカーと比べてAIやITツールに接する機会が少ないことが、さらにDXを進みづらくしています。

"業種別に生成AIの導入・利用率を比較すると、情報通信業や金融業,保険業で導入・利用が進んでいる一方、卸売業,小売業や各種サービス業では10%前後となっており、業種によってかなりの差が見られます"(※2)"

その結果、サービス現場がブラックボックスとなり、

  • スタッフは過去の会話を振り返りできず、報告書作成にも時間がかかる

  • マネージャーが現場の実態を把握できず、クレーム/カスハラ対応が後手に回る

  • 本部でリアルな顧客ニーズや購入要因を把握できず、効果的なマーケティングができない

といった問題が起こっています。

そこでENBASEではあらゆるサービス業のDXを簡単かつ強力に推進する、接客現場で意識することなく作動するAI(=アンビエントAI)の「スタンドLM」を開発しました。

製品概要については、以下の動画もご覧ください。

※1 『DX動向2024』独立行政法人情報処理推進機構調べ

※2 『企業における生成AI活用の格差浮き彫りに -規模別・業種別の利用状況・課題と今後の展望-』株式会社情報通信総合研究所調べ

■サービス業のDXを実現する、3つの機能

(1)MagInfo:会話音声からレポートを自動作成

MagInfoイメージ

接客・営業・ケアサービスなど、さまざまな対人業務の会話をAIが聞き取り、レポートを自動で生成します。今まで見えていなかった現場のリアルが見える化されます。

(2)Insight Seeker:個別最適化されたタイムライン生成

Insight Seekerイメージ

AIに各自の役割やミッションを伝えるだけで、収集したデータをAIが解析し、各人に応じた情報と洞察のタイムラインを表示します。トラブルの早期発見はもちろん、顧客の要望や不満、スタッフの接客品質など、膨大なデータを探すことなく必要な情報だけが確認できます。

(3)AI Data Refinery:背景情報を自動連携し、AIが事業を正しく理解したうえで分析

AI Data Refineryイメージ

会話から収集した顧客情報に加え、自社の企業情報・商品情報などの背景情報を自動連携。背景情報からAIが正しく事業を理解することで、正確かつ深い分析・洞察を実現します。

■スタンドLMが、サービス現場で生み出す価値

スタンドLMは、スマートフォンアプリで提供しているため、会話が発生するあらゆる現場で簡単に導入が可能です。※2025年7月9日時点では、iOSアプリのみ提供。Androidアプリも近日リリース予定。

具体的には、以下のような現場でご活用いただけます。

医療・介護

利用者様の状況をより丁寧に把握すると同時に、報告書作成も自動化。ケア品質の向上やハラスメント防止にも寄与します。

店舗接客

多くのスタッフ・店舗の接客を一元管理。トラブル対応やマネジメント効率化をはじめ、これまで拾えていなかった顧客情報をもとにした販促・商品開発も可能になります。

セールス

商談管理や議事録作成はもちろん、商品・競合情報を踏まえた失注分析やマーケティング施策が可能となります。

■無料トライアル

以下のWEBサイトより、製品詳細の確認や無料トライアルの申し込みが可能です。

お問い合わせもお気軽にお寄せください。

https://standlm.com/

■今後の展望

接客アンビエントAI「スタンドLM」は、あらゆるサービス業のDXを推進し、さらなる高効率化・高付加価値化に貢献してまいります。

今後は、スタッフへのリアルタイムアドバイス&アラート機能や、連携可能なデータ種類の増加による分析内容の拡張、マーケティングツールとの連携などの開発を予定しています。

■会社概要

弊社は、「コミュニケーションとテクノロジーで希望を持てる社会をつくる」をパーパスに掲げるスタートアップです。

社名

株式会社ENBASE(エンベース)

本社所在地

東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル

代表取締役

無尽 洋平

事業内容

接客アンビエントAI「スタンドLM」の開発、自宅サービスのマッチングプラットフォーム「TIMEPASS」の運営、コールセンターの運営

設立

2022年7月

HP

スタンドLM https://standlm.com/

TIMEPASS https://timepass.co.jp/

※本リリースに記載の内容は、変更となる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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会社概要

株式会社ENBASE

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URL
https://timepass.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル
電話番号
-
代表者名
無尽 洋平
上場
未上場
資本金
5400万円
設立
2022年07月