講師同士の「オンラインOJT」を促進するClearS、東大NETアカデミーで導入決定
地域間の教育格差の是正に向けてオンライン教育サービス同士が提携
アルクテラス株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:新井 豪一郎、以下 アルクテラス)が開発を行う「ClearS」は2018年6月12日、株式会社フィオレ・コネクションが運営する、東大NETアカデミーでの導入が決定したことをお知らせいたします。東大NETアカデミーに在籍する講師同士の情報共有における課題を解決し、地域間の教育格差の是正を促進していきます。
▼今回の導入について
アルクテラスは、全世界180万人が使う勉強ノート共有アプリ「Clear」を提供するEdTechスタートアップ。ClearSは、Clearで培った「学び合い」「ノート共有」のノウハウをもとに、教育機関向けにクラウド型で提供するオンラインコミュニティツールです。
今回導入が決まったフィオレ・コネクションは、東大生講師による双方向遠隔ライブ授業「東大NETアカデミー」を運営しています。東大NETアカデミーに多数在籍する東大生講師たちの学び合い、ナレッジ共有を促進する「オンラインOJTツール」としての活用を目的にしています。
▼ClearSで「オンラインOJT」を促進
東大NETアカデミーは沖縄県与那国町、島根県邑南町など、全国21箇所に向けてライブ授業を行っています。授業を担当するのは約40名の東大生、配信スタジオは駒場東大前と本郷三丁目の拠点にあります。東大では1.2年が駒場キャンパス、3.4年が本郷キャンパスにいるため、若手講師たちはベテラン講師とコミュニケーション・情報共有を行いづらいという課題がありました。
ClearSを導入することで、若手とベテラン講師の間でのやりとりを促進。ノート共有機能で教案・指導案についての情報共有、Q&A機能でベテランへの質問などを行うことができる「オンラインOJT」の環境を構築する狙いがあります。
▼導入に寄せた代表コメント
・アルクテラス代表の新井
「私たちはテクノロジーを使って、全ての学習者の可能性を引き出すということをミッションとしています。フィオレ・コネクションの経営理念にかかげる「日本全国の隠れた才能を育て上げ、教育格差を無くし、人材の裾野を広げること」は私たちのミッションと共通するところが大きく、お互いに理念追求を加速できると考えて今回の提携をさせていただきました」
・フィオレ・コネクション代表の松川氏
「東大NETアカデミーでは、より質の高い授業を実施するため、講師それぞれが持っているナレッジの蓄積、及びナレッジを共有する仕組み作りを模索していました。この度、アレクテラスと提携し、ClearSを導入することによりこれらの問題を解決したいと考えています。その結果、講師の指導力が向上し、子どもたちの学力向上につなげることで、地域の教育格差の解消に取り組んでいきたいと思います」
アルクテラスとフィオレ・コネクションは今後も、すべての学習者たちが可能性を拓くために学習環境の地域間格差の解消に向けて事業を推進していきます。
■「ClearS」について
サービス名 : ClearS
配信形式 : スマートフォン(iPhone、iPad、Android端末)向けアプリ、Webブラウザ
利用料 : 塾・学校の教室数/生徒数に応じる
提供地域/対応言語: 日本/日本語、タイ/タイ語、台湾/繁体中国語、香港/繁体中国語
公式サイトURL :https://clears.school/
利用開始方法 :ClearS公式サイトよりお問い合わせ
■アルクテラス株式会社について
商号 :アルクテラス株式会社
本社所在地 :〒158-0082 東京都世田谷区等々力6-26-6
代表者 :代表取締役社長 新井 豪一郎
設立 :2010年10月5日
ホームページ :http://www.arcterus.com/
事業内容 :「ITと教育の力で世界の人々の可能性を拓く」という思いで、全世界180万ユーザーの学習ノート共有アプリ「Clear」、教育機関向けコラボレーションツール「ClearS」など、教育×ITを軸にプロダクトを開発している。
■「東大NETアカデミー」について
サービス名 : 東大NETアカデミー
公式サイトURL :http://www.fioreconnection.com/todainetacademy/
利用開始方法 :東大NETアカデミー公式サイトよりお問い合わせ
■株式会社フィオレ・コネクションについて
商号 :株式会社フィオレ・コネクション
本社所在地 :東京都目黒区駒場1-32-21
代表者 :代表取締役社長 松川 來仁
設立 :2010年10月1日
ホームページ :http://www.fioreconnection.com/
事業内容 :「将来ある子どもたちの学ぶ『才能』を埋もれさせたくない」という思いで、現役東大生による遠隔双方向ライブ授業”サービス、「東大NETアカデミー」の運営を通して、教育環境の地域格差を解消する事業を展開する。
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