宇都宮市の人気フレンチレストラン「Naomi OGAKI」オーナーシェフが手掛けるパリ店が 世界的グルメガイド「Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)2024」フランス版に掲載決定!
紆余曲折を経て誕生したパリ店「Le 703」が、開店2年目にして本格レストランガイド2大勢力のひとつ「ゴ・エ・ミヨ」に掲載
これにより、昨年の「ミシュランガイド フランス2023」※に続き、わずかオープン2年目にして、フランス発の世界を代表する2大グルメガイドに掲載されるという快挙を成し遂げました。
※Gault&Millau(ゴ・エ・ミヨ)掲載ページ: https://fr.gaultmillau.com/restaurants/le-703
※「ミシュランガイド フランス2023」掲載ページ:https://guide.michelin.com/jp/ja/ile-de-france/paris/restaurant/le-703
「Le 703」ウェブサイト: https://www.le703.fr/
オーナーシェフ大垣の挑戦!フランス料理への敬意を込めて誕生したパリ店「Le 703」
「Le 703」は、2022年7月にパリの凱旋門からほど近いエリアにオープンした、本格的なフランスの郷土料理をお楽しみいただけるビストロスタイルのフレンチレストランです。当社代表でありシェフの大垣 直巳は18歳の時に日本を離れ、11年にもわたりフランスはプロヴァンス・アルザス地方で料理を学びました。その後日本に戻り有名レストランで料理長などを務め2014年に独立し、4月に最初のフレンチレストラン「Naomi OGAKI」を自身の地元である栃木県宇都宮市にオープンしました。
それから10年の月日を経て、同じ情熱を有する日本人チームと共にフランスで挑戦したいという想いと、伝統的なフランス料理への敬意を表して、パリに新しいレストランを作ることを決意。コロナ禍の影響で開業延期を余儀なくされるなどの紆余曲折を経て、私たちヴェール・ラ・リュミエールの想いと努力の集大成として、昨年夏、パリ店「Le 703」が誕生しました。
以来、大垣が生み出す伝統を守りつつも斬新で味わい深く、目にも美しい料理の数々や、シンプルでありながら所々に木のぬくもりを感じる心地よい空間がパリジャン・パリジェンヌをはじめ多くの人々の心をつかみ、連日賑わいをみせています。
伝統的な料理の技術などが認められ、「Gault & Millau 2024」へ掲載決定!
そしてこの度、「伝統的なフランス料理の技術」「古き良き時代のビストロを肩ひじ張らず楽しめる雰囲気」「ドリンクも含めたバランスのとれたメニューラインナップ」などが高く評価され、ゴ・エ・ミヨの評価点である1トック(12.5点)を獲得。今秋にフランスで発売予定の「Gault & Millau 2024」への掲載が決定いたしました。また、2023年9月21日より同国で発売開始した「Gault & Millau」フランス版の地域版ガイドブック「Paris Ile de France 2024」にも掲載されました。
Gault & Millau 「Paris Ile de France 2024」掲載内容(翻訳)
フランスのアルザス・プロヴァンスそしてパリで10年以上の修行を積んだ後に自身のレストランを開業。その長年培われた伝統的なフランス料理の技術は、特に看板メニュー(スペシャリテ)の「パテアンクルート」において周囲からもトップクラスとの評価を得ている。
店内は隣接するテーブルで和気あいあいとしたトラディショナルなビストロの雰囲気でラタトゥイユやリードヴォー、さらに牛ステーキの赤ワインバター添えとポムフリットなど…経験と技術が光る古き良き時代のフランス料理を楽しめる。
また、よくキャラメリゼされたビール風味のブリオッシュは絶品で、その風味を引き立てるのは繊細なホップの風味が感じられるアイスクリーム。
ワインリストもクラシックなラインナップにウイスキーや日本酒、アルザス産オードヴィーが加えられている。
掲載記念パーティー
2023年9月4日にフランス「Le Pre Catelan(ル・プレ・カトラン)」にて行われた掲載記念パーティーへ、当社オーナーシェフ大垣が出席いたしました。
「Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)」について
2人のフランス人ジャーナリスト、アンリ・ゴ(Gault)とクリスチャン・ミヨ(Millau)によって1972年にパリで創刊され、現在は日本を含む世界15ヵ国で展開されているレストランガイドブックです。レストランや料理だけでなく、「予約の電話から見送りまで」を総合的に評価。レストランという舞台全体を支える生産者や職人にも注目して格付けを行っており、世界的な美食ガイドとして料理界において高い信頼性を保ち続けています。
評価について
世界15ヵ国共通の基準のもと、20点満点中0.5点刻みの点数と、それに応じたトック(コック帽)の数(1~5トック)の5段階で評価されます。
※ゴ・エ・ミヨWEBサイト(日本版) URL:https://gaultmillau-japan.info/
オーナーシェフ「大垣 直巳(オオガキ ナオミ)」 プロフィール
15歳で料理人になることを志し、宇都宮短期大学附属高等学校調理科を卒業後にフランス料理の世界に身を投じるために18歳で単身渡仏。フランスの星付きレストランを中心に11 年間修業を積み、帰国後は地元・栃木のレストランで料理⾧を務めた後に独立。同年4月に「Naomi OGAKI」を宇都宮市にオープンする。2016年8月には横浜市に「Vers〜par Naomi OGAKI〜」をオープンするも、フランスで挑戦したいという強い想いを抱き、5年間の感謝とともに2021年にクローズ。当初2021年秋の開業予定がコロナ禍で延期を余儀なくされたが、2022年7月に念願のパリ店「Le 703」をオープンする。現在は、郷土愛を胸にシェフとして栃木・宇都宮とフランス・パリを行き来しながら母校で特別講師を務めるなど後進の育成にも力を入れている。
2015年に南仏ワインの普及に貢献した人に贈られる「コマンドリー・デ・コート・デュ・ローヌ」の称号を、翌2016年にはアルザスワインのシュヴァリエを受章。料理に合うワインへの知識も深い。
<経歴>
1979 栃木県下野市(旧:国分寺町)生まれ
1998 「エコール・オテリアル・ド・アヴィニオン」入学
1999 プロヴァンス地方アヴィニョン市の当時ミシュラン一ツ星レストラン
「クリスチャン・エティエンヌ」で5年間勤務
2004 アルザス地方ストラスブール市の当時三ツ星レストラン「ビュレイーゼル」で4年間勤務
2007 同、「ピュレイーゼル」副料理長就任
2008 パリのサン・ルイ島のビストロ「モン・ヴィエイユ・アミ」料理長就任
2009 帰国後、オトワレストラングループ「リスブラン」料理⾧就任
2011 レストラン・バー(オトワレストラングループ)「セラヴィ」料理⾧就任
2014 「Naomi OGAKI」を栃木・宇都宮に独立開業
2016 「vers par Naomi OGAKI」を横浜・関内に開業
※フランス出店準備のため2021年に閉業
2022 「Le 703」をフランス・パリ17 区に開業
<受賞歴>
2015 フランス コート・デュ・ローヌ騎士団から騎士の称号を受章
2016 アルザスワインのシュヴァリエを受章
2018 「きらりと光る栃木の企業」「とちぎ次世代の力大賞 奨励賞」受賞
「Gault & Millau 2024」パリ店掲載への想いとこれからの展望
コロナ禍の影響で開店に至るまで紆余曲折があったパリ店「Le 703」でしたが、開店1年目で「ミシュランガイド フランス2023」掲載に続き、2年目にしてフランス版「Gault & Millau 2024」への掲載が決定し、本店・パリ店共に喜びに沸いています。また、これまで支えてくださった多くのお客様に心から感謝しております。
私たちの原点である本店は栃木県宇都宮市にありますが、この度、フランス発の本格レストランガイドの2大勢力への掲載を達成したことで、日本の地方都市からでも世界に飛び立つことができるのだという希望を、多くの皆様にお伝えしたいと思います。努力や情熱をもって挑戦すれば、必ず次の扉を開くことができます。
これからも同じ思いをもった素晴らしいチームと一丸となり、本物を越える一皿を目指して精進を重ねながら、ご来店いただくお客様によりご満足いただける料理と美味しいワインをご提供するべく努めてまいります。また、日々飽くなき挑戦を続けていく中で、料理人を目指す学生や将来への夢を抱く若者たちへ、勇気を持つことの大切さなどを伝えていきたいと願っています。
宇都宮本店「Naomi OGAKI」
宇都宮市のユニオン通り沿いに店を構えるフレンチレストランです。オーナーシェフ大垣が11年間の修行中、最も影響を受けた料理人との出会いがあり、深く慣れ親しんだフランスはプロヴァンス・アルザス地方の伝統的な郷土料理をカジュアルにお楽しみいただけます。プロヴァンス・アルザスの地で造られたワインも豊富にご用意。料理とのマリアージュは食通の皆様を魅了しています。
【店舗概要】
店名:Naomi OGAKI(ナオミ オオガキ)
電話:028-680-4446
住所:〒320-0861 栃木県宇都宮市西1-1-2
アクセス:東武宇都宮駅から徒歩3 分
営業時間:18:00~25:00(最終入店)
※営業時間は変動する場合がございます。
定休日:火曜日(不定休あり)
座席数:40席(個室あり)
URL:https://www.naomi-ogaki.com/
予約サイト:https://www.tablecheck.com/shops/naomi-ogaki/reserve
パリ店「Le 703」
パリ凱旋門からほど近いエリアに2022年にオープンしたビストロスタイルのフレンチレストランです。オーナーシェフ大垣が料理の習得に没頭したプロヴァンス・アルザス地方への強い想い入れやこの地への感謝の気持ちを表現すべく、また私たちヴェール・ラ・リュミエールの集大成として誕生しました。日本人でありながらシェフ大垣が創り出す本格的なフランスの郷土料理は地元でも高く評価され、多くのお客様から愛されています。
【店舗概要】
店名:Le 703(ル セットゥ ソン トロワ)
電話:01 71 20 47 63
住所:9 Rue Fourcroy, 75017 Paris
アクセス:凱旋門から徒歩10 分
営業時間:ランチ/12:00~14:00(最終入店)
ディナー/19:00~22:00(最終入店)
定休日:日曜(ディナー)、月曜、火曜(ランチ)
座席数:30席(個室なし)
URL:https://www.le703.fr/jp/
予約サイト:https://bookings.zenchef.com/results?rid=358241&pid=1001
株式会社ヴェール・ラ・リュミエールについて
法人名称:株式会社ヴェール・ラ・リュミエール(Vers・La・Lumière)
所在地:〒320-0861 栃木県宇都宮市西1-1-2(ユニオン通り)
代表取締役:大垣 直巳
創業:2014年4月
事業内容:飲食店の経営および飲食に関するコンサルタント業務
会社HP:https://verslalumiere.naomi-ogaki.com/
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