【首都圏初!】食品ロス削減ベンチャー『ロスゼロ』と、サステナブル百貨店を目指すそごう横浜店がバレンタインチョコのロスやコロナ禍で販路を失った食品を販売。
食品ロス削減通販サイト『ロスゼロ』と横浜そごう店は、3月24日から29日まで「世界を変えていく、私のチョイス」と題した同店のSDGsイベント内でコラボレーションします。
食品ロス削減を目指す通販サイト『ロスゼロ』を運営する株式会社ビューティフルスマイル(大阪市西区)と、株式会社そごう・西武の横浜そごう店(横浜市西区)は、3月24日から29日まで「世界を変えていく、私のチョイス」と題した同店のSDGsイベント内で連携し、両社でサステナブルな暮らしを提案します。
同社と関東の百貨店とのコラボは初めて。食ロス削減を目指すベンチャー企業と、小売業界で大きな影響力を持つそごう・西武がメッセージ性の高いイベントを打ち出します。
同社と関東の百貨店とのコラボは初めて。食ロス削減を目指すベンチャー企業と、小売業界で大きな影響力を持つそごう・西武がメッセージ性の高いイベントを打ち出します。
食品ロス削減ベンチャー『ロスゼロ』を運営する株式会社ビューティフルスマイル(大阪市西区・代表取締役 文美月)と株式会社そごう・西武の横浜そごう店(横浜市西区)は、3月24日から29日まで「世界を変えていく、私のチョイス」と題した同店のSDGsイベント内にて、フードシェアリングのコラボレーションを行います。ロスゼロと関東の大手百貨店とのコラボレーションは初めてとなります。
バレンタイン用などに作られたスイーツの余剰や、コロナ禍で行き先を失った食品、チョコレートの未利用製菓材料で作ったサステナブルなチョコレートなど「もったいない」食品が店頭に並びます。
■チョコレート・ロスの背景
日本のチョコレート市場は約5,500億円と非常に大きく、製品にならないまま廃棄されてしまう製菓材料の余剰や、バレンタイン後の余剰が発生しています。
ロスゼロは未利用のまま廃棄されてしまう、高級輸入チョコレートの製菓材料を使って、サステナブルなチョコレートRe:You(りゆう)を開発。食べる理由のあるチョコという意味です。今回は新作も登場。
■イベント概要
≪日程≫ 3月24日~3月29日 10時より20時(予定)
≪場所≫ そごう横浜店、地下2階食品売り場
■明確なコンセプトと店作り
ロスゼロのブースには、食品と共に「ロスになった理由」を明記し、消費者に丁寧に説明します。取扱ブランドのイメージ棄損を避けるとともに、同店内で販売されている食品ブランドと競合しないよう、割引率の表示はせず、イベントの社会的意義やコンセプトを明確に打ち出します。
(大丸心斎橋店の様子。13,000点の食品ロスを削減した)
■食品ロスを学ぶ大学生20名が参加
食品ロスに関心の高い首都圏の大学生7~8名がロスゼロチームに積極的に参加(全国で20名)。事前のオンライン勉強会で食品ロスの現状や商品名・ロスの理由を共有。学生は消費者に食品ロスを伝え、接客力を磨きます。
■横浜そごう店「世界を変えていく、私のチョイス 」
サステナブルな百貨店を目指す横浜そごうでは、同期間、全館でSDGsイベントが行われます。キーワードは次の6つ。(1)不要になったものを役立てる(2)樹を育てて森を守る(3)いいものをながく使う(4)環境を配慮 した商品選び(5)食べ物を無駄にしない(6)ジェンダーレス の6つです。ロスゼロは(5)のテーマでコラボし、食品ロス予備軍となった食品を販売します。
■地球とお財布に優しい、5方よし
◎地球に優しい....食品廃棄の焼却処分を避け、CO2の発生を抑制
◎消費者のお財布にも優しい....お得に美味しいものが楽しめる。食べるだけで社会貢献ができる
◎食品提供会社....新しい販路を確保でき、廃棄コストを減らせる
◎そごう横浜店....サステナブルな百貨店を目指す企業としてのSDGsの取り組みが加速
◎ロスゼロ....もったいない食べ物と消費者の橋渡しができる。食品ロスの啓発ができる
■販売商品例
・バレンタイン・ホワイトデー後に余剰となったチョコレートや洋菓子多数
・未利用となった高級チョコレートで作ったサステナブルなチョコレートRe:You(りゆう)
・コロナ禍による観光客減少に影響を受けた全国のお土産や特産品その他
■『ロスゼロ』サービス概要
2018年4月より、製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐ食品ロス削減フードシェアリングサービス『ロスゼロ』を運営。「もったいないを次の笑顔へ」をミッションとし、作り手のブランド棄損を起こさないようロスの理由や作り手の思いを丁寧に顧客に伝え、もったいないものをポジティブに消費してもらう「エシカル消費」を社会に提案。2021年からは未利用材料を使ってサステナブルな食品を製造、DtoCを開始。
収益の一部を大阪の子供食堂や福祉施設に寄贈。他にも、規格外食材を積極的に使った食堂イベント「ロスゼロ食堂」を開催するほか、食品ロスや環境に関する情報コンテンツを高校・大学生と共に作るなど人材育成にも注力している。大阪府「おおさか食品ロス削減推進パートナー」認定企業。
・会社名:株式会社ビューティフルスマイル
・代表取締役 文美月
・所在地:〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・事業内容:食品ロス削減事業『ロスゼロ』運営
・URL:http://beautifulsmile.co.jp/
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