新しいEメールを目指す「yaritori」がシードラウンドで2,000万円調達

プロダクト提供価値の拡充のため資金調達を実施

Onebox株式会社

2020年10月29日 09時00分

Onebox株式会社（本社：東京都港区、代表：奥村恒太）は、株式会社アプリコット・ベンチャーズ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：白川智樹）を引受先とする第三者割当増資を実施し、シードラウンドで2,000万円の資金調達を完了いたしました。

「yaritori」は、2020年7月にβ版の提供を開始し、現在わずか3ヶ月で20社超（トライアルを含む）の企業さまにご利用いただいております。今回の資金調達でプロダクト開発の強化にあて、yaritoriが目指す"新しいEメール"の実現にむけた、さらなるプロダクト進化のための資金とします。

＜yaritoriとは＞
・サービスサイト：https://yaritori.jp

yaritoriは、複数人でメール対応をされている企業向けのクラウド型メールサービスです。メールでの問い合わせ対応を効率化し、「二重対応」「対応漏れ」などの課題を解決します。ECショップ/通販会社や、カスタマーサポートなどを中心に、さまざまな業界・業種の方にご利用いただいております。

＜yaritoriが目指す"新しいEメール"＞
「yaritori」はビジネスにおけるコミュニケーションそのものをアップデートすることを目指しています。

コミュニケーションツールは、ビジネスチャットやSNSプロジェクト管理ツールなど多様化していますが、ツールが分散することによる弊害や、それぞれのツールごとの課題もあり、まだ最適解はでていないと考えています。

私たちは、誰とでも繋がることができ、最も普及している「Eメール」を「チームのためのEメール」として再設計することで、もっと良いコミュニケーションツールを提供することができると信じています。今後、”Eメールを中心とした、社内外のコラボレーションのHUB"となるようなサービスを目指していきます。

＜未来の働き方を創り出す＞

海外では「Slack」や「Teams」のようなビジネスチャットツールが国内より普及していますが、Eメールそのものを再定義する「front」「Superhuman」など、"Eメール"スタートアップ企業が多数登場しています。またコロナによる影響もあり、リモートワークを前提としたコラボレーションツールも活況です。

「yaritori」はこうした海外サービスをベンチマークにしながら、国産の新しいコミュニケーションツールとして、「未来の働き方」を創造していきます。

＜引受先コメント＞
株式会社アプリコット・ベンチャーズ代表取締役白川智樹氏

顧客と対話し続けながら、毎週プロダクトをアップデートし続ける経営陣のスタンスや実行力、スピード感がOnebox社の強みだと感じています。現時点で、特定の顧客の要望に応えたプロダクトになってきていると認識していますが、今後、Onebox社が構想する「Eメールを中心とした社内外のコラボレーションのハブ」に進化していくのを楽しみにしています！

株式会社アプリコット・ベンチャーズ田島ひかる氏

奥村さんと津布久さんに初めてお会いしたとき、誠実さと真摯さがプロダクトに強く反映されていると感じました。それだけではなく、ユーザーの声をダイレクトに反映して開発を進める「顧客と一緒にサービスをつくっていくOnebox社らしいスタイル」も、強く推したいポイントです！エンジニアを中心に採用を強化しており、新たなメンバーをお待ちしています！

＜経営陣コメント＞
共同創業者代表取締役奥村恒太