【コラボ包丁】ミシュランシェフ・YouTuber「George氏」×三星刃物

料理のプロと関の職人が理想を追求した究極の包丁を発売

三星刃物株式会社

2025年12月16日 10時00分

刃物の町、岐阜県関市の老舗メーカー・三星刃物株式会社（代表取締役社長：渡邉隆久）は、ミシュラン店シェフ・料理インフルエンサーGeorge氏と共同で、氏の理想を詰め込んだオリジナル包丁「George × 和 NAGOMI Professional包丁」を2025年12月19日に発売いたします。

料理のプロとしての視点と、刃物メーカーとしての技術の融合。

構想から2年以上の月日を経て、George氏の理想を詰め込んだ1本が完成しました。

George氏プロフィール

国内外の星つきレストランで料理人としてのキャリアを積み、2020年よりYouTubeチャンネル「George/ジョージ」にて料理動画を配信。一流の技術をもとに、ジャンルに囚われず家庭でも再現できる料理から、プロ目線の本格的なレシピまで幅広く解説。SNS総フォロワー数は250万人を突破。2022年11月より白金台レストラン「CIRPAS」にてシェフとして腕を奮い、オープン初年度からミシュランのセレクテッドレストランに選出されている。

開発ストーリー

”究極の包丁”を作りたい

長年、三星刃物の自社ブランド包丁「和NAGOMI」シリーズのユーザーであったGeorge氏。そんな彼から三星刃物へ、「理想を詰め込んだ包丁を作りたい」との打診があり、開発が始まりました。

ゼロからの開発は手書きのスケッチから

今回のプロジェクトの軸は「George氏の理想を形にすること」。

George氏の手書きのデザインスケッチをもとに開発を進めました。
製造面での課題、難しさは一度度外視し、George氏の理想の包丁を目指して、ヒアリング、試作品づくりを繰り返しました。

商品概要

美しさと性能を兼ね備えたハンドル

職人の手で1本ずつ磨き上げるハンドルは美しく、料理の時間を豊かにしてくれます。

デザイン性だけでなく、握りやすさ、疲れにくさにもこだわっています。

中央部のバー、口金、尻金が高級感を演出し、所有する喜びを感じられる包丁です。

切れ味、使いやすさへのこだわり

鋼材には「和NAGOMI　Professional」シリーズと同じ最高ランクの特殊ステンレス鋼を使用。

切れ味と研ぎやすさを兼ね備えます。

刃渡り設計から刃のカーブと先端の形状、ブレードの厚み、食材の張り付きを防ぐディンプル（窪み）加工まで、George氏の理想を詰め込みました。

軽量化への挑戦

ハンドル内部の設計を工夫し、軽量化を実現。

高級感を損なわず、長時間の使用でも疲れにくい設計です。

George氏のサイン刻印

ブレードにはGeorge氏のサインを刻印。コラボレーション限定モデルの証です。

【詳細仕様】

全長:340mm

刃渡り:210mm

ハンドル長:約120mm

峰厚:2.0mm

重量:180g

刃身部素材:特殊ステンレス鋼

口金・尻金部素材: ステンレス

ハンドル部素材: 積層強化木にステンレス象嵌

販売価格（右利き用）：66,000円（税込）

販売価格（左利き用）：69,300円（税込）

販売場所：「和NAGOMI」公式オンラインショップ

George氏コメント

今回のコラボに至ったのは、切れ味、重さ、手に馴染む感覚とバランス…そして見た目。すべてに自分の理想を詰め込んだ包丁を一度は作りたいという想いからです。岐阜の職人とともに、刃の形状や柄の厚み、重さまで徹底的に擦り合わせ、試作を重ねました。一切の妥協をせず、切れ味・耐久性・造形美のすべてで理想に辿り着いた、究極の一本です。職人の丁寧な仕事が細部に宿っており、手にした瞬間にその違いを感じられることでしょう。料理が好きで、道具にもこだわりたい方へ。職人の緻密な手仕事に、私の理想を重ねた一本をお届けします。

「和 NAGOMI」

　三星刃物株式会社は明治６年岐阜県関市にて創業し、渡邉隆久はその５代目となります。150年の歴史の中で培われた技術と品質で国内、欧米の顧客ブランド製品の開発・販売に取り組んで参りました。パン教室も主宰する料理好きな代表の妻・渡邉友佳理と試行錯誤を重ね開発した「和 NAGOMI」シリーズは当社初のオリジナルブランド。「和 NAGOMI」は2015年9月の販売開始から、日本国内においては多数メディアでのご紹介、また2019年にはふるさと納税にて岐阜県関市の人気返礼品No.1を獲得するなど大変ご好評頂いております。