東松山ふぉれ、東松山市・武蔵丘短期大学と産学官連携協定を締結
~学生発の新商品『まなぶピクルス』完成。地域の実りを学びへ。学びを地域へ~
地元農産物を活かした食と健康の取り組みを行う株式会社島野造園(本社:埼玉県東松山市、代表取締役:島野秀夫)が展開する「緑育けんこうステーション東松山ふぉれ」 (以下、東松山ふぉれ / 代表:島野僚子)は、東松山市および武蔵丘短期大学と産学官連携協定を締結しました。本協定に基づく教育支援事業「地産地消商品開発」授業から、学生の学びをもとに誕生した新商品『まなぶピクルス』が完成しました。
2025年12月2日(火)さいたまスーパーアリーナにて開催される「令和7年度埼玉県農商工連携フェア(農業発!新商品お披露目会)」に出展いたします。

【参考:前回リリースはこちら】東松山ふぉれの取り組み
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=167505&release_id=3&owner=1
◆新シリーズ「まなぶピクルス」とは
「まなぶピクルス」は、数々の受賞歴¹⁾を持つ『東松山ふぉれピクルス』から生まれた“地域×学び”の教育連携型シリーズです。梨・柿・キウイフルーツなど、地域の果実を中心に、季節ごとに展開します。
授業では、学生たちが地域食材を題材に
・マーケテイングの基礎
・商品企画の考え方・市場調査
・アイデア創出 に取り組みました。
そこで得たアイデアをもとに、東松山ふぉれがレシピ設計から製造管理までを担い商品化しました。
¹⁾・Made in SAITAMA優良加工食品大賞2024
優秀賞
・埼玉県新商品AWARD2023 入賞
・ひがしまつやまプライド
ルーキー賞(2023) 銅賞(2025)


■命名の由来
“まなぶ”という名前には、「学びが地域を豊かにし、地域の実りが学びを育てる」という循環への願いを込めています。
学生の学びが地域に届き、地域の食材が学生を育て、その双方が一本のピクルスとなって社会へ羽ばたく。そんな想いから、“まなぶピクルス”と名付けました。
<商品概要>
商品名: 東松山ふぉれピクルスまなぶシリーズ
製造・販売:緑育けんこうステーション東松山ふぉれ /協力:武蔵丘短期大学地産地消商品開発授業
種類:柿/梨/キウイフルーツ/金柑/いちご/ブルーベリー※季節ごとにラインナップが変わります
<特徴>
・ 東松山市産果実の個性を活かした、やさしい酸味と自然な甘み
・ 旬の果物を季節ごとに楽しめる、”季節の実りシリーズ”
・ 栄養士養成校の学生の視点(味・色・食感・使い方)を反映
・ 地元農産物の新しい価値を創出し、家庭でも使いやすいアレンジ性の高さ


◆栄養士養成校では珍しい”商品開発の全工程を学ぶ実践型授業”
本授業は、栄養士養成校で教員経験を持つ東松山ふぉれ代表が、シラバス作成から指導まで一貫して担当する実践型プログラムです。
学生たちは、マーケテイングの基礎→商品企画 → 試作 → パッケージ検討 →製造→ 販売準備
といった商品開発の全工程を体験し、”教室の外の学び”を積み重ねています。
完成した商品は、食品バイヤーやメディアが集まる「埼玉県農商工連携フェア」にも出展予定で、学生のアイデアが市場でどう評価されるかを体験する貴重な機会となります。


また、武蔵丘祭(11月7.8日)でのプレ販売では95本が完売し、“自分たちの学びが社会に届く実感”を学生に与えました。


◆三者協定に基づく「まなぶピクルス」完成報告と地域発信
2025年9月30日、東松山市・武蔵丘短期大学・東松山ふぉれの三者による産学官連携協定を締結しました。
●本協定のポイント
・地域農産物の活用 ・学生の実践教育
・市の広報支援
この3つを一体的に進める新しい連携モデルです。
●協定締結後の主な取り組み
・市長への成果報告会
・市広報等での取り組み・商品紹介
・市内イベントでの出展支援
・生産者や地域事業者とのマッチング
など、多面的な連携を行い、地域発信を強化してきました。
11月6日の完成報告会では学生たちが自ら商品やアレンジレシピを紹介し、高い評価を得ました。
本取り組みは、地域の実りを活用した商品開発と、学生の実践的な学び、そして市の情報発信が連動することで、単なる商品づくりを超えた“地域共創のプロジェクト”として評価されています。


◆まなぶピクルスが広げる新しい食体験
「まなぶピクルス」をより幅広く楽しんでいただくため、授業で栄養士を目指す学生たちが考えたアイデアをヒントに、東松山ふぉれが管理栄養士としての知見を活かしたアレンジレシピを作成しました。家庭でも再現しやすく、果物の新しい楽しみ方を提案しています。
※全てまなぶピクルスを使用
●キウイフルーツピクルスの蒸し鶏
●柿ピクルスのピンチョス(生ハム,チーズ)
●梨ピクルス入りロールいなり
●柿ピンチョスジャム、キウイフルーツピクルスジャム
●3色フルーツパイ
●キウイ酢ソーダ




完成報告会では、家庭でも再現しやすいメニューとして好評で「果物の使い方が広がる」という声が多く寄せられました。

◆学生の声(抜粋)
「自分たちのアイデアが商品になる過程を見られて嬉しかった」
「地域食材への理解が深まり、見方が変わった」
「市長の前で発表できたことが自信になった」
「売れるための工夫を考えるプロセスが、こんなに楽しいとは思わなかった」
「学びが社会とつながる実感が持てた」
学生の声からは、教室内だけでは得られない“実践教育ならではの学び”が育まれていることが伝わります。
◆代表(島野僚子)コメント
「『まなぶピクルス』は、学生の“学び”、地域の“実り”、ふぉれの“ものづくり力”が一本の瓶に詰まった商品です。これからも地域とともに育つブランドとして、教育・農業・ものづくりを繋ぎ、東松山の魅力を広く発信してまいります。」
◆今後の展開
『まなぶピクルス』は、授業の成果物でありながら、東松山ふぉれの新たな商品シリーズとして本格的に展開していきます。地域の農産物を活かした商品づくりと、学生の実践教育という二つの軸を組み合わせ、“学びを地域へ還元するブランド”として育てていく方針です。今後は、以下の取り組みを通して、地域に根ざした商品としてさらなる価値を広げていきます。
●12/2 令和7年度埼玉県農商工連携フェに出展(本格的な新商品PR)
●お歳暮ギフト商品として展開
●ふるさと納税返礼品として全国へ発信
●教育連携シリーズの拡充
●地産地消×健康づくりを軸とした新規プロジェクトの推進
“学びの循環”を軸に、地域に新しい価値を生み出す取り組みとして、今後も商品・教育・地域貢献の3方向から展開を進めてまいります。
◆本件に関するお問い合わせ・会社概要◆
緑育けんこうステーション東松山ふぉれ (運営会社:株式会社島野造園 代表取締役:島野秀夫)
<所在地>
〒355-0072 埼玉県東松山市石橋606‐1
<設立> 1969年創業 1982年法人化
2022年4月ヘルスケア事業部新設
2023年7月東松山ふぉれ開業
<事業内容>
フード製造販売事業,けんこうサポート事業,緑育の取り組み
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