COVID-19対策をしたニュースタンダードの小規模オフィス 「UTSUWA(仮)」感染症対策を考えた商業施設・オフィスビルを企画、設計。港区芝5丁目に、2021年10月に完成予定。
新型コロナウイルス・インフルエンザ対策として特別な空調システムを完備、全フロア無光触媒コーティング。
常に時代をリードする柔軟な発想で事業にチャレンジし、事業環境や社会情勢、お客様の価値観の多様化に対応した事業推進を掲げ不動産開発事業をメインに展開する株式会社ベストウェイ(本社:東京都目黒区、代表取締役:黒田史郎 以下、当社)は、港区芝5丁目に「COVID-19対策をしたニュースタンダードの小規模オフィス」を企画、設計。地上9階建「(仮)UTSUWA」を2021年2月より着工する。
https://www.bestway.jp/press/13815/
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特徴
◯オフィスには稀な大きなバルコニー
◯一般的なオフィスの床面積に対する割合の倍以上の「換気のできる窓数」を増やすことで、空気の流れをつくる設計
◯オフィスを階層的に分断することでのクラスター対策
◯無光触媒コーティングにより99%超の抗菌・抗ウィルス
◯ウイルス除去機能付き換気設備
新型コロナウイルス感染症の流行にともない、企業は、従業員の新型コロナウイルス感染症予防対策を迫られています。また、これからの季節は、例年11月から流行を迎えるインフルエンザ予防対策も必要になってきます。
どちらの対策にも「換気」が有効です。
背景
COVID-19流行の昨今のオフィス事情に、東京都が都内30人以上の会社に対し行ったテレワーク導入実態調査結果(報道発表2020年09月14日産業労働局)では大企業だけでなく中堅・小規模企業でも大幅に導入率が上昇しており、集団感染を避けるためのクラスター対策やテレワークの推進がなされていることが分かる。その中でも大企業ほど導入率が高く、従業員数が少なくなることに比例し導入率は下がっている。(300人以上76.8%・100-299人65.1%・30−99人49.0%)尚、30-99人規模の企業では67.9%が拡大は考えていないと回答しており、継続についても感染状況を確認しながらの様子見というイメージが窺える。
これらのことが意味することは、今後のオフィス需要、特に中小企業が入居する小規模オフィスは勿論のこと、大企業の大規模オフィスから中規模・小規模と分断することなどを考慮すると需要は決してなくならず、オフィスにはCOVID-19集団感染のリスクをできるだけ排除する工夫が必要となってくる。
従来、オフィス環境に求められるものは、フロアを見渡せる巨大な平面、コンセントや机上面照度確保のための電気設備、適切な床積載荷重など、感染対策に必要な「換気」や「衛生面」の強化はどこにも見当たらなかった。まるで機械のように働いていた我々は、テレワークを通して家で働く楽しさや快適さを経験した。ウィズコロナ、ポストコロナ、アフターコロナという毎日耳にする言葉のように、COVID-19流行前と今現在でオフィス空間に求められるものはまるで違ったものになると考える。
設計主旨
我々は、人生の多くの時間を仕事している。COVID-19とともにある中で、安心して仕事できるオフィスをつくりたい。
敷地は、港区芝5丁目という職・住・商が混在したまちにあり、JR田町駅から徒歩5分、都営三田線三田駅から徒歩3分というアクセスのよい環境にある。1~2階を店舗、3~9階を事務所の構成とした。
小規模オフィスでは、隅に追いやられるバルコニーをあえて広くとり、外部空間でアウトサイドリビングのようにソファを置いてくつろいだり、外の空気を感じながらゆったり仕事ができる。そんな様子が表れるファサードにした。木調パネルを軒裏に使い、日本人の風土・文化になじみ深く、落ち着くファサードを目指した。
事務所は1フロア80平米程度とし、10数人程度の企業から、複層フロア貸しとすることで従業員数の多い企業でも充足できる規模とした。複数フロアで使用した場合、一度に感染するリスクを分散できる利点もある。
通常、事務所建築ではfixガラスが主流で、開けられない窓がファサードを占め、窓本来の機能が活かされていない。このオフィスでは、1.2~1.8m毎に開けられる窓を設置し、採光とともに換気が十分にできる。窓による自然換気に加えて、加湿及びウィルス除去機能を備えたロスナイ(機械換気設備)が、窓を開けなくても1時間に3回空気を入れ替え、さらに1時間に一度、タイマー制御による換気設備により、室内の空気ががらりと入れ替わる。企業の玄関ともいえるEVホールは住宅のような、木質系や風合いのある塗装を中心とした内装とし、来訪者のためのベンチをしつらえる。
電車に乗っていると、マスク着用はもちろんだが、つり革に掴まらない、あるいは掴んでもティッシュや手袋越しに掴むという、ウィルスに対して手指を清潔に保つ意識が高まっている。このオフィスでは、ウィルス除去に効果の高い光触媒を、壁などの内装や、テナント内出入口の取っ手等に塗布する計画とする。
COVID-19とともにある社会のニュースタンダードのオフィス。
人が安心して使えるうつわをデザインした。
建築概要(現設計時点)
名称:(仮)UTSUWA (COVID-19対策をしたニュースタンダードの小規模オフィス)
所在地:東京都港区芝5-16-1
アクセス:都営三田線 「三田駅」徒歩3分/都営浅草線「三田駅」徒歩4分/JR山手線「田町駅」徒歩5分
主要用途:商業施設・オフィスビル
敷地面積:129.01平米
用途地域:商業地域
基準容積率:500%
基準建ぺい率:80%
規模・構造:鉄骨造、地上9階建て
延べ面積:688.09平米
容積対象床面積:643.23平米
テナント床面積:605.36平米
容積率:498.59%
設計:株式会社ベストウェイ
竣工予定:2021年10月
※パース及び建築概要は全て2020年10月時点でのものであり、今後の検討により異なる可能性があります。
株式会社ベストウェイについて|https://www.bestway.jp/
不動産開発事業をメインに展開。土地の仕入れ・設計・建設から物件管理・売却に至るまで、全てを自社で管理するワンストップサービスを提供。不動産の社会問題や課題を解決するソリューション事業から新たな価値を地域社会に貢献する不動産の蘇生を目指すReValue事業など様々な不動産の課題・問題を解決し不動産価値の最大化目指します。
設立:2000(平成12)年9月12日
所在地:東京都目黒区目黒1-24-4サンライトビル3階 〒153-0063
代表取締役:黒田史郎
事業内容: 不動産事業、建築設計、総合建設
お問い合わせ
株式会社ベストウェイ
TEL 0357595518 受付時間 10:00〜18:00(平日)
広報担当:鈴木幸恵 y.suzuki@bestway.jp
設計担当:高瀬啓文 takase@bestway.jp
◯オフィスには稀な大きなバルコニー
◯一般的なオフィスの床面積に対する割合の倍以上の「換気のできる窓数」を増やすことで、空気の流れをつくる設計
◯オフィスを階層的に分断することでのクラスター対策
◯無光触媒コーティングにより99%超の抗菌・抗ウィルス
◯ウイルス除去機能付き換気設備
新型コロナウイルス感染症の流行にともない、企業は、従業員の新型コロナウイルス感染症予防対策を迫られています。また、これからの季節は、例年11月から流行を迎えるインフルエンザ予防対策も必要になってきます。
どちらの対策にも「換気」が有効です。
フロアイメージ|オフィス
図面は今後のご要望、意匠構造及び設備の検討、行政協議等により変更となる場合があります。
背景
COVID-19流行の昨今のオフィス事情に、東京都が都内30人以上の会社に対し行ったテレワーク導入実態調査結果(報道発表2020年09月14日産業労働局)では大企業だけでなく中堅・小規模企業でも大幅に導入率が上昇しており、集団感染を避けるためのクラスター対策やテレワークの推進がなされていることが分かる。その中でも大企業ほど導入率が高く、従業員数が少なくなることに比例し導入率は下がっている。(300人以上76.8%・100-299人65.1%・30−99人49.0%)尚、30-99人規模の企業では67.9%が拡大は考えていないと回答しており、継続についても感染状況を確認しながらの様子見というイメージが窺える。
これらのことが意味することは、今後のオフィス需要、特に中小企業が入居する小規模オフィスは勿論のこと、大企業の大規模オフィスから中規模・小規模と分断することなどを考慮すると需要は決してなくならず、オフィスにはCOVID-19集団感染のリスクをできるだけ排除する工夫が必要となってくる。
従来、オフィス環境に求められるものは、フロアを見渡せる巨大な平面、コンセントや机上面照度確保のための電気設備、適切な床積載荷重など、感染対策に必要な「換気」や「衛生面」の強化はどこにも見当たらなかった。まるで機械のように働いていた我々は、テレワークを通して家で働く楽しさや快適さを経験した。ウィズコロナ、ポストコロナ、アフターコロナという毎日耳にする言葉のように、COVID-19流行前と今現在でオフィス空間に求められるものはまるで違ったものになると考える。
設計主旨
我々は、人生の多くの時間を仕事している。COVID-19とともにある中で、安心して仕事できるオフィスをつくりたい。
敷地は、港区芝5丁目という職・住・商が混在したまちにあり、JR田町駅から徒歩5分、都営三田線三田駅から徒歩3分というアクセスのよい環境にある。1~2階を店舗、3~9階を事務所の構成とした。
小規模オフィスでは、隅に追いやられるバルコニーをあえて広くとり、外部空間でアウトサイドリビングのようにソファを置いてくつろいだり、外の空気を感じながらゆったり仕事ができる。そんな様子が表れるファサードにした。木調パネルを軒裏に使い、日本人の風土・文化になじみ深く、落ち着くファサードを目指した。
事務所は1フロア80平米程度とし、10数人程度の企業から、複層フロア貸しとすることで従業員数の多い企業でも充足できる規模とした。複数フロアで使用した場合、一度に感染するリスクを分散できる利点もある。
通常、事務所建築ではfixガラスが主流で、開けられない窓がファサードを占め、窓本来の機能が活かされていない。このオフィスでは、1.2~1.8m毎に開けられる窓を設置し、採光とともに換気が十分にできる。窓による自然換気に加えて、加湿及びウィルス除去機能を備えたロスナイ(機械換気設備)が、窓を開けなくても1時間に3回空気を入れ替え、さらに1時間に一度、タイマー制御による換気設備により、室内の空気ががらりと入れ替わる。企業の玄関ともいえるEVホールは住宅のような、木質系や風合いのある塗装を中心とした内装とし、来訪者のためのベンチをしつらえる。
電車に乗っていると、マスク着用はもちろんだが、つり革に掴まらない、あるいは掴んでもティッシュや手袋越しに掴むという、ウィルスに対して手指を清潔に保つ意識が高まっている。このオフィスでは、ウィルス除去に効果の高い光触媒を、壁などの内装や、テナント内出入口の取っ手等に塗布する計画とする。
COVID-19とともにある社会のニュースタンダードのオフィス。
人が安心して使えるうつわをデザインした。
建築概要(現設計時点)
名称:(仮)UTSUWA (COVID-19対策をしたニュースタンダードの小規模オフィス)
所在地:東京都港区芝5-16-1
アクセス:都営三田線 「三田駅」徒歩3分/都営浅草線「三田駅」徒歩4分/JR山手線「田町駅」徒歩5分
主要用途:商業施設・オフィスビル
敷地面積:129.01平米
用途地域:商業地域
基準容積率:500%
基準建ぺい率:80%
規模・構造:鉄骨造、地上9階建て
延べ面積:688.09平米
容積対象床面積:643.23平米
テナント床面積:605.36平米
容積率:498.59%
設計:株式会社ベストウェイ
竣工予定:2021年10月
※パース及び建築概要は全て2020年10月時点でのものであり、今後の検討により異なる可能性があります。
株式会社ベストウェイについて|https://www.bestway.jp/
不動産開発事業をメインに展開。土地の仕入れ・設計・建設から物件管理・売却に至るまで、全てを自社で管理するワンストップサービスを提供。不動産の社会問題や課題を解決するソリューション事業から新たな価値を地域社会に貢献する不動産の蘇生を目指すReValue事業など様々な不動産の課題・問題を解決し不動産価値の最大化目指します。
設立:2000(平成12)年9月12日
所在地:東京都目黒区目黒1-24-4サンライトビル3階 〒153-0063
代表取締役:黒田史郎
事業内容: 不動産事業、建築設計、総合建設
お問い合わせ
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TEL 0357595518 受付時間 10:00〜18:00(平日)
広報担当:鈴木幸恵 y.suzuki@bestway.jp
設計担当:高瀬啓文 takase@bestway.jp
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