分析・考察ソリューション「HAKURAKU」に、競合理解を深める分析手法「競合分析」を追加
~独自のVOC分析で自社と競合を多角的に比較~
ソーウェルバー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 宮口 文秀)は、2025年9月11日、顧客理解を深める分析・考察ソリューション「HAKURAKU(ハクラク)」に新しい分析手法「競合分析」を追加し提供を開始しました。
【URL】https://hakuraku.one

「HAKURAKU」は、SNS 等から顧客の声を収集し、データ分析・考察業務を誰でも簡単に実行できるソリューションです。従来の市場調査やユーザー分析は専門知識を持つ人材に依存し時間とコストがかかることが課題でしたが、HAKURAKUは短時間で仮説検証を繰り返し行い、新たな着想や再分析を促すことができます。これまで同サービスでは、顧客ペルソナやカスタマージャーニー、カテゴリーエントリーポイント等を生成する「基本分析」や、投稿をポジティブ/ネガティブに分類し、感情表現を含むエモーティブポストから好まれている点と課題点を整理する「ネガポジ分析」などの分析手法を提供してきました。さらに今回、競合商材との比較や自社サービスや商品のポジショニングの把握がワンストップで可能になりました。
新分析手法「競合分析」の概要
「競合分析」は、自社商材を取り巻く競合環境を把握し差別化のポイントを見いだしたり、ユーザーからどう評価されているかを可視化する手法です。商材カテゴリと自社商材名を入力すると、生成 AI が競合商材候補やポジショニングマップの評価軸を自動でサジェストします。サジェストされた候補を選定した後に、SNS 投稿を取得して本格的な分析に進む構成となっており、競合商材の選定から分析までを効率的に行うことができます。
・AI 推定分析
投稿データを使わずに、生成 AI が一般的な商品イメージから競合商材の基本情報・価格帯・概要を生成します。また前段でサジェストされた評価軸を使って、例えばチョコレートの場合、「フレーバーのバラエティ」や「ブランド力」などといった軸でポジショニングマップを描画します。年齢・性別、居住エリア、ライフスタイル、職業、世帯年収、用途など多軸で推定ターゲットを表示し、自社のチョコレートと競合各社の違いを視覚的に比較することができます。


・ポスト評価分析
SNS 投稿データを基に、自社および競合商材に関する評価項目(品質・パフォーマンス、デザイン・外観、価格・コスパ、サポート・サービス、話題性・ブランド、感動・体験価値 など)ごとに評価されている投稿・評価されていない投稿を判定し、その割合と実数値を可視化します。評価の高い項目と課題項目を一目で把握でき、個別の投稿内容を確認できるのは勿論、ポストグループに追加することも可能なため「基本分析」のペルソナ生成に活用することもできます。


ペルソナやカスタマージャーニー、カテゴリーエントリーポイント等の生成、ネガポジ分析と組み合わせることで、市場分析から競合理解まで一連の考察をワンストップで実行でき、より深い競合理解が可能になります。

ソーウェルバー株式会社について
2022年7月に設立。ソニーグループで培ってきた技術力と発想力をベースにユニークなデータ分析手法を考案、独自のソリューションを創造することで、 顧客課題解決を支援するマーケティングソリューション事業を展開しています。

【会社概要】
会社名 ソーウェルバー株式会社
所在地 東京都品川区大井 1丁目 47-1
設立日 2022年7月1日
代表者 代表取締役社長 宮口 文秀
事業内容 マーケティングソリューション事業
URL https://www.sowelleber.jp/
【お問い合わせ】
ソーウェルバー株式会社
MAIL:haku@haku-raku.jp
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