株式会社DroR、レジリエンス認証(事業継続および社会貢献)を取得
― 組織が健全に・しなやかに動き続ける“仕組みづくり”を推進 ―
株式会社DroR(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山中 真琴)は、政府が推進する国土強靭化の取組にもとづき、事業継続と社会貢献に積極的に取り組む企業を認定する「レジリエンス認証(事業継続および社会貢献)」を取得しました。

DroRは、企業が日々滞りなく動き続けるための 高度専門BPO¹サービス の提供に加え、組織が健全に・しなやかに機能するための“仕組み”を、感覚や経験則ではなく、科学的知見と実証的根拠にもとづいて設計・提案してきました。
これらの業務の提供を盤石に実施するためのBCP(事業継続計画)の整備・運用とあわせて、DroRという名前に込めた “可能性を引き出す” 社会貢献活動が評価され、今回の取得につながりました。
■レジリエンス認証とは
レジリエンス認証は、内閣官房が推進する国土強靭化の理念にもとづき、事業継続(自助) と 社会貢献(共助) の双方に取り組む企業・団体を認定する制度です。
審査は、内閣官房のガイドラインに基づき、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が実施します。
■DroRのレジリエンス ── “日々の安定運営 × 深層構造デザイン × 社会とのつながり”
DroRは、高度専門BPOとして、企業の日々の運営が滞らないよう基盤となる実務を丁寧に支えてきました。
基盤業務が揺らげば企業の挑戦は止まってしまうため、平時の運用設計や障害時の代替体制、情報の多重化など、事業継続に向けた仕組みを継続的に整備しています。
同時に、組織やチームの成長そのものをデザインする視点を重視し、コミュニケーション、役割調整、心理的安全性といった “人が力を発揮する土台” を整えてきました。その背景には、複雑系科学²や神経科学³、組織心理学に根ざした“組織ディープテック⁴” による深層構造デザイン があり、意思決定、情報流通、役割・関係性といった“見えない構造”の最適化を通じ、組織が健全に・しなやかに成長し続ける状態を実現しています。
さらに、障がい者就労支援施設への広報支援など、社会の中で見えにくくなりがちな“可能性”に光を当てる取り組みも行っています。
■DroRのレジリエンスモデル
―― 実務(Operations)・構造(Structure)・関係性(Relations)の三層
DroRが実践するレジリエンス構造は、次の三層で構成されます。
① 実務基盤(Operations)
可用性・透明性・内部統制を備えた業務設計、標準化、属人化排除、情報の多重化を通じて、企業の事業継続リスクを最小化
② 組織基盤(Structure)
複雑系科学や神経科学の知見を応用し、意思決定・情報流通・役割設計など“深層構造”を科学的に整備。
③ 関係性基盤(Relations)
安心・信頼・対話といった“見えない力”に着目し、人と組織のしなやかさを高める環境を設計。
■社会貢献(共助)の取り組み
2024年には、障がい者就労支援施設に対し、 広報・情報発信体制の構築支援を無償で実施しました。
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伝わる情報設計
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継続しやすい発信プロセス
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“切れずにつながる”体制づくり
社会の中で見えづらい“内側の可能性”に光を当てる取り組みとして、認証の共助の趣旨にも合致しています。
■今後の展望
DroRは今後も、高度専門BPOによる事業継続支援と、組織ディープテックによる深層構造デザインを両輪として、変化の中でも折れずに進化し続ける組織づくりに貢献してまいります。
■代表コメント

挑戦を止めず、内側にある可能性に光を当てる組織のために
事業継続は、企業の挑戦を支える“見えないインフラ”です。
実務を丁寧に整えることは、挑戦を止めないために欠かせません。
一方で、人や組織の“内側にある可能性”を閉ざさないためには、感情・関係性・安心といった“見えない力”にも光を当てる必要があります。
科学と感性の両方を大切にしながら、自助と共助の両面で価値を届ける存在でありたいと考えています。
株式会社DroR
代表取締役 山中 真琴
■ 会社概要
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会社名:株式会社DroR(ドロア)
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所在地:東京都渋谷区恵比寿西2丁目4番8号 ウィンド恵比寿ビル8F
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代表取締役:山中 真琴
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事業内容:高度専門BPO、組織ディープテック、組織基盤設計、組織改善・人材成長支援
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公式サイト:https://dror.co.jp/
会社概要:https://dror.co.jp/company
お問い合わせ:https://dror.co.jp/contact
■ お問い合わせ先
株式会社DroR 広報担当:
info@dror.co.jp
【脚注】
¹ 高度専門BPO:企業運営の基盤業務を専門チームが伴走して支援し、課題分析・改善設計まで行うモデル。
² 複雑系科学:多様な要素が相互作用しながら動く“複雑なシステム”を理解する科学。
³ 神経科学:意思決定・感情・集中など、“人の動き”を理解する脳科学。
⁴ 組織ディープテック:複雑系科学・神経科学・組織心理学などを基盤に、組織の深層構造を科学的に設計するアプローチ。
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