安全靴メーカー シモンがエコマークアワード2025 優秀賞を受賞!持続可能な社会に貢献する安全靴開発への取り組みが評価
長年にわたる環境負荷低減の取り組み、人にも環境にもやさしい製品開発が評価されました

株式会社シモン(本社:東京都中央区、代表取締役:利岡和範、以下「当社」)は、公益財団法人日本環境協会が主催する「エコマークアワード2025」において、優秀賞を受賞いたしました。
エコマークアワードとは
エコマークアワードは、2010年に創設され、エコマーク事業の目的である「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に向けて、積極的に活動している企業・団体等を表彰するものです。
エコマークアワード2025 選考理由
1948年創業の安全靴・作業靴・作業用手袋のメーカーである株式会社シモンは、快適性、安全性、耐久性という高い製品価値を備えた最新モデルの安全靴でエコマーク認定を取得した。この認定は、クロムフリーレザー、GRS 認証(Global Recycled Standard)のリサイクル素材を用いたインソール、リサイクルポリエステルを使用したシューレースの採用、製造工場での太陽光発電を導入するなど、製品や生産工場全体で環境負荷低減を追求した結果である。安全靴の第一要件である「足の安全」を確保しながら、「環境」と「人」への配慮を両立する姿勢は、持続可能な社会の実現に大きく寄与するものである。履き心地の悪さは作業効率の悪化に直結することから、滑りにくさと快適性を向上させている点も、使用者に寄り添う開発思想の表れである。⾧年の真摯な製品づくりに環境性能という新たな価値を付加し、それを明確に発信することで消費者の意識向上にも貢献する取り組みは、高く評価される。
【エコマークアワード2025】https://www.ecomark.jp/award/2025/
持続可能な社会に貢献する安全靴開発の歩み
持続可能な社会のための取組

当社は安全靴・作業靴のメーカーとして、長年にわたり持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進してまいりました。2000年には柳津工場が革製安全靴製造業として国内で初めてISO14001認証を取得し、以降、7回にわたり更新を継続。産業廃棄物の削減、資源循環、省エネルギーの推進に加え、使用済み製品の回収・リサイクルシステムの構築を通じて、環境負荷の低減と資源循環型社会への貢献に努めています。
製品開発においても環境配慮を重視し、1985年にはインジェクション製法による安全靴製造を開始。主力製品には加水分解しない高機能樹脂を採用、非金属樹脂先芯の開発など、安全性と環境性能を両立させた製品を展開しています。近年では、余り革を活用したサステナブル安全靴「UL11」を開発。資源を無駄にしないものづくりを体現しています。
※サステナブル安全靴「UL11」の製品詳細は https://shop.simon.co.jp/shop/g/g1708060-004/ をご覧ください。
エコマーク認定商品「EX11ブラック」

2025年には最新モデル「EX11ブラック」がエコマークを取得。特許出願中の独自製法と高く評価されている3層構造の靴底により、働く人の足元に「環境へのやさしさ」「安全性」「快適性」という3つの価値を提供しています。今後も環境と人にやさしい安全靴の製造・開発を通じて、持続可能な未来の創造に貢献してまいります。
※「EX11ブラック」の詳細は https://shop.simon.co.jp/shop/g/g1710860-001/ をご覧ください。
EX11ブラック紹介動画

株式会社シモン
株式会社シモンは1948年設立の安全靴・作業靴、作業用手袋のメーカーです。「手の安全」と「足の安全」を主要なテーマとし、様々な安全衛生保護具をご提供させていただいております。
https://www.simon.co.jp/
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