食品メーカーのプラットフォーム「シェアシマ」を運営するICS-net株式会社がSEVEN等を引受先とする第三者割当増資を実施
食品原料を主とした食品メーカーのための食品流通の変革を提案
ICS-net株式会社(本社:長野県長野市、代表取締役 小池祥悟)は、シードラウンドにおいて第3者割当増資を実施した事をお知らせ致します。
■シェアシマとは
ICS-net株式会社は「世界の食品流通をRe-designする」という経営指針を掲げ、2019年10月に本格稼働させた食品原料Webサービス「シェアシマ」。
このサービスを通して、食品メーカーが使用する原材料の情報をWebで共有することで食品原料の新しい流通を提案しております。
「シェアシマ」の語源は、「その原料シェアしませんか?」という問いかけの中にある言葉を繋いで「シェアシマ」となっております。
「シェアシマ」が目指す日本の未来は、日本全国の食品メーカー様が一同に参画することで、各社の商品開発者や調達・営業に関わる人全ての働き方改革、また、地方にある特別なメーカー様の食品原料を全国の食品メーカー様へ繋げる事で、地方創生の一助に。
更には、様々な理由で、食品メーカーに滞留してしまった原料在庫を「シェアシマ」を通して、全国の食品メーカー様に案内を可能とし、余剰在庫による廃棄ロスを削減することを目指しています。
上記の通り、弊社の経営指針にある「世界の食品流通をRe-designする」というのは、WEBサービスを通して、SDGsにも貢献する、今後の食品メーカーの生産プロセスにおける必需化を目指した新しいサービスです。
■「シェアシマ」サービス概要動画(90秒)
https://www.youtube.com/watch?v=iDDysk4-iIE
■第三者割当増資の目的
今回の資金調達で、現在のお客様の声を元に「シェアシマ」の機能充実を図ると共に、営業活動の拡充をして参ります。
■SEVENを引受先とする第三者割当増資を実施
※SEVENとは
SEVENは将来性のあるスタートアップの若手起業家を支援したい経営者で構成されるエンジェル投資家コミュニティ(https://seven.yt/)
・Chatwork創業者(現:SEVEN)山本 敏行氏
日本における食品ロス(廃棄量)は、年間600万トンを超える大量の廃棄が行われています。
外食産業、小売産業においては、この食品ロスを解決するためのスタートアップ企業は、国内に数多く参加されてきていますが、その川上である食品メーカーの廃棄に対して、これだけの知見と経験のある会社は、他には無いと思います。この上流領域に着眼し、「シェアシマ」がスケールすることで、日本の社会課題を解決できると確信しており、また、同社においては、今後世界でも通用するシステムに作り上げる事で、日本のスタートアップとして大きく羽ばたいてもらいたいと思います。
・hackjpn株式会社 戸村 光氏
私たちが生きている中で、知らず知らずとフードロスを生み出していることがあります。例えば、今朝飲んだミソスープの粉。企業がその粉末を作る工程で何トンレベルのフードロスをしているようです。僕は小池さんと出会い、その衝撃の真実と未来の地球に与える衝撃について気づくことができました。救える未来なら救いたい。私たちの子供たちが安心して生活できる未来をつくりたい。そんな思いでシェアシマをご支援させていただく運びとなりました。シェアシマの発展により、地球から少しでも多くのフードロス問題が解決されることを心から願っています。
■会社概要
会社名:ICS-net株式会社(ICS-net Inc.)
設立日:2017年8月21日
所在地:長野県長野市南石堂町1972 エスタシオン長野102
社員数:6名
事業内容:食品原料輸入卸、販売
食品メーカー向けプラットフォーム「シェアシマ」運営
長野県受託事業
商品開発支援
他
代表取締役:小池 祥悟
URL:https://www.ics-net.com/
https://shareshima.com/
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