【定点調査2021年度版:新型コロナウイルスと心の変化】高齢者に聞いてみた、新型コロナウイルスによる“死”への意識とは?

半数以上の高齢者が“死”について考えたと回答!昨年6月の調査よりも増加傾向に!

株式会社GoodService

株式会社Good Service(本社所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役:山村 直秀)は、全国60歳以上の男女を対象に「新型コロナウイルスと心の変化」に関する定点調査を実施しました。
現在10都道府県で発令されている緊急事態宣言ですが、沖縄県を除く9都道府県では再延長となる見込みです。
新型コロナウイルスのワクチン接種についても、各自治体において高齢者を対象とした接種が始まっています。

政府は、高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種を“7月末までに完了する”との目標を掲げていますが、実際の高齢者のワクチン接種状況はどうなっているのでしょうか?

ようやくワクチン接種がスタートしたものの、希望者の接種完了には時間がかかりそう、というのが現状です。
新型コロナウイルス感染への不安を抱えたまま過ごしている方は多いでしょう。

2020年6月、株式会社Good Serviceは「新型コロナウイルスと心の変化」に関する調査を実施しました。
その調査で、4割以上の高齢者が新型コロナウイルスの流行により“死”について考えた、ということが明らかになりました。

また、緊急事態宣言下での高齢者のコミュニケーション事情や心境についても調査が行われました。
それから約1年経った現在、高齢者の心境に変化はあるのでしょうか?

前回の記事はコチラhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000047059.html

そこで今回、株式会社Good Servicehttps://www.kataduke-kaitori.com/)は、
全国60歳以上の男女を対象に「新型コロナウイルスと心の変化」に関する定点調査を実施しました。
約1年に及ぶコロナ禍を通して、心の変化に着目しながら今できることは何なのか、考えてみましょう。
 
  • コロナ禍で高齢者が気を付けていることとは
はじめに、コロナ禍で高齢者が気を付けていることに関して伺って行きたいと思います。


「コロナ禍において、どのようなことに気を付けていますか?」と質問したところ、『3密(密閉・密集・密接)を避けること(44.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『不要不急の外出を控えること(36.2%)』『体がなまらない様に適度に運動すること(9.1%)』『免疫力が低下しないためにバランスの良い食事(8.0%)』『電話などでコミュニケーションをとること(1.3%)』と続きました。

昨年6月の調査では、半数以上の方が『不要不急の外出を控えること(54.4%)』と回答し、次いで『3密(密閉・密集・密接)を避けること(27.1%)』と続く結果でした。
昨年は、あらゆる外出を控えるムードがかなり高かったといえるでしょう。
1年が経過し、3密に注意しながら生活のために外出している方が多くなっているのかもしれません。
 
  • 【接種が2回完了している高齢者は1%!?】高齢者のコロナワクチン接種状況とは?
コロナ禍が続いている今、3密を避けている高齢者が多いということがわかりました。
新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に進めば、3密による感染リスクも軽減されるかもしれません。


そこで「新型コロナウイルスワクチンの接種状況を教えてください」と質問したところ、『まだ1回も接種が完了していない(88.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『接種はしない予定である(6.0%)』『1回目のみ接種が完了しており、2回目の予約も取れている(4.2%)』『既に2回接種が完了している(1.0%)』と続きました。

約9割の高齢者が、まだ1回もワクチンを接種できていないようです。
2回目まで接種した方や、完了の目処が立っている方は全体の5%ほどで、かなりの少数派といえます。
高齢者への新型コロナウイルスワクチンの普及には、まだまだ時間がかかってしまいそうですね。

では、ワクチン接種が完了しているかしていないかということで、心境に変化はあるのでしょうか?

◾️ワクチンの接種完了で安心感が増す傾向
ワクチンの接種が完了している方
・安心感がある(60代/男性/岐阜県)
・1回目の接種が完了しただけでも、少し安心している(60代/女性/山形県)
・もし感染しても、重症化のリスクが減ると思うので、接種出来て良かったと思う(60代/女性/三重県)

ワクチンの接種が完了していない方
・早くワクチンを接種して安心したい(60代/男性/東京都)
・感染の可能性が高いという不安感が続く(60代/男性/兵庫県)
・早くワクチン接種したい。 気にせず外出したい。マスクを外して仕事が出来ない(60代/女性/福岡県)

2回目まで完了していなくても、ワクチン接種ができたことで安心感を得られた方が多いようです。
一方で、ワクチンの接種がまだの方からは、不安や焦りの声が多く寄せられました。
新型コロナウイルスの感染・重症化のリスクを減らすために、ワクチンの早期接種が待ち望まれているといえるでしょう。
 
  • 新型コロナウイルスで高齢者が恐れていることは
ここまでの調査で、新型コロナウイルスのワクチン接種をまだ1回も終えていない高齢者が9割近くにのぼる、ということが判明しました。

多くの高齢者が、新型コロナウイルスへの恐れと隣り合わせで生活しているといえます。


そこで「現在は家族と会ったり、友人と交流したりしていますか?」と質問したところ、『早く会いたいが感染が怖いため、自粛している(53.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『感染が怖いため、数回しか会っていない(25.3%)』『3密を避けながら頻繁に会っている(15.1%)』と続きました。

昨年6月の調査でも、『早く会いたいが感染が怖いため、自粛している(50.6%)』という回答が半数を占めており、相変わらず我慢の日々が続いている様子がうかがえます。

一方で、前回と比べて『数回しか会っていない』という方が増えているようです。
人と会うことで感染リスクを高めてしまうと考えると、より一層自粛する意向が強まっているのかもしれません。

新型コロナウイルスに感染した場合、自分自身や周囲への影響は計り知れない面があるでしょう。

そこで「新型コロナウイルスに関して“怖い”と感じたことは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『感染したら周りに迷惑をかけてしまうこと(68.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『高齢者の重症化率が高いこと(53.1%)』『自分の周りが感染してしまうこと(43.6%)』と続きました。

昨年6月の調査と同様、感染することで周りに迷惑をかけると恐れている方が多いようです。
高齢者の重症化率が高いことも、昨年から引き続き懸念されているポイントです。

一方で、高齢者の致死率の高さよりも、周囲への感染リスクに恐怖を感じる方が増えている結果となりました。
医療体制の整備やワクチン接種が進む中で、致死率への恐怖感は減っているのかもしれません。
しかし、自身や身近な人が感染することへの不安感は1年経っても解消できていないようです。

では、高齢者は新型コロナウイルスに対してどのような怖さを感じているのでしょうか?

◾️自分も周りも大変なことに
・自分がかかると周りに迷惑をかける(60代/男性/愛知県)
・家族、近くの人へうつすこと(60代/男性/東京都)
・重症化するのがとても早いこと(60代/女性/大阪府)
・家族や自分がコロナウィルスに罹患してしまい周りに感染させてしまうこと(60代/女性/千葉県)

新型コロナウイルスに罹患すると、家族や医療機関に迷惑をかけてしまうと考えている方が多いようです。
また、高齢者が重症化しやすいことを不安視する意見も、多数見受けられました。
自分だけでなく、家族・友人の感染にも繋がりかねないという危険性が厄介といえるでしょう。
 
  • 「もしかしたら自分が…」半数近くの高齢者が最悪の事態を連想したことがあると回答!
新型コロナウイルスに感染すると、自分にも周りの人にも多大な影響を及ぼしかねません。
中には命を落としてしまうケースがあることも事実です。


そこで「新型コロナウイルスの流行で“死”について考えたことはありますか?」と質問したところ、高齢者の約2人に1人の割合で『考えたことがある(48.0%)』と回答しました。

昨年6月時点でも4割以上の方が“死”について『考えた(45.4%)』と回答しており、最悪の事態を想定せざるを得ない状況が続いているといえます。

“死”の可能性が日常に表れるようになったことで、不安や恐ろしさを感じる方も多いでしょう。
現在、各自治体で医療機関のひっ迫した状況が続いているため、さらに不安を感じる高齢者が増えているのかもしれません。

では、新型コロナウイルス感染による“死”について、誰かに打ち明けることはできているのでしょうか?

「“死”について考えたことや不安を誰かに相談していましたか?」と質問したところ、『誰にも相談できなかった(59.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『パートナーに相談していた(30.8%)』『友人に相談していた(5.0%)』『子どもに相談していた(3.7%)』『医師に相談していた(1.3%)』と続きました。

誰にも相談できなかったという回答が昨年6月の調査結果よりも増加しており、なかなか口にしづらい話題となっているようです。
新型コロナウイルスの流行が長引き、出口が見えない中で、個々の不安感は膨らみ続けているといえるでしょう。
 
  • 約1年で変化が!?死の恐怖を感じた高齢者の気持ちとは
ここまでの調査で、高齢者の半数近くが新型コロナウイルスによる“死”の可能性を考えたことがあるとわかりました。
“死”を意識するようになると、自分の身辺が気になり始める方もいるのではないでしょうか。


そこで「もし自分が亡くなってしまうことについて、身内に対してどんな気持ちがありますか?」と質問したところ、『迷惑をかけたくない(65.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『契約などの整理をしておかないといけない(13.0%)』『貴重品の整理をしておかないといけない(10.9%)』『財産分与について話し合わないといけない(5.5%)』と続きました。

昨年6月の調査と同じく、身内に迷惑をかけたくないと考えている方が6割以上を占めています。
そのためにも、自分しかわからないような契約や貴重品・財産の扱いについては事前に整理しておく方が良いでしょう。

前もって身辺整理を行うことで、周囲への迷惑を最低限に抑えられるかもしれません。

そこで「新型コロナウイルスの流行で“生前整理”を意識するようになりましたか?」と質問したところ、4割近くの高齢者が『はい(37.9%)』と回答しました。

昨年6月の調査とほぼ同じ割合で、生前整理を検討する高齢者がいるということが判明しました。
コロナ禍では、万が一の事態に備える必要性も生じてきます。
生前整理はその選択肢のひとつだといえるでしょう。
 
  • 【まとめ】約1年で、コロナ禍における高齢者の心境に変化が!
今回の調査で、多くの高齢者が3密に気を付けていることがわかりました。
昨年6月の調査時よりも、密を避けるという感染対策が広がっているようです。

一方で、新型コロナウイルスのワクチン接種については、1回も完了していないという高齢者が約9割にものぼりました。
ワクチン接種によって感染・重症化のリスクが減り、安心できると考える方が多いようです。

また7割近くの高齢者が、新型コロナウイルスに感染して周りに迷惑をかける可能性を恐れていることが明らかになりました。
昨年の調査と比べて、周囲への感染リスクに対する恐怖感も高まっている傾向です。

コロナ禍において、高齢者が“死”を意識する機会は約1年前より増えているといえるでしょう。
さらに、亡くなることで身内に迷惑をかけたくないという意見も多く集まりました。

新型コロナウイルスの流行によって、“死”が差し迫った問題となり、生前整理への需要拡大が見込まれます。
高齢者の切実な心境に、生前整理がひとつの有効手段として役立ってくれるかもしれません。
 
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■株式会社Good Service:https://www.kataduke-kaitori.com/
■代表者:山村 直秀
■所在地:
本店
〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄2-4-5 東和パークビル西館9階
岐阜店
〒501-2571 岐阜県岐阜市太郎丸向良 162番地
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〒452-0008 愛知県清須市西枇杷島町地領1-15-11
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岐阜店:058-213-7955
名古屋東店:052-753-6834
名古屋西店:052-938-3689

調査概要:「新型コロナウイルスと心の変化」に関する定点調査        
【調査期間】2021年5月18日(火)~2021年5月19日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,002人
【調査対象】全国60歳以上の男女                        
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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業種
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本社所在地
愛知県名古屋市中区新栄 2-4-5 東和パークビル西館9階
電話番号
052-242-9468
代表者名
山村秀炯
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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