【2022年度新入社員半年後調査レポート無料公開】入社後半年時点での新入社員の状態のリアルとは?キーワードは「具体的なアドバイス・支援」と「成長や挑戦への前向きな姿勢づくり」
~2022年度新入社員585名へのアンケート調査をもとに、新入社員のモチベーションや日頃の意識・行動、職場で受けている育成などを分析・考察(株式会社シェイク)~
は、入社後半年の新入社員に焦点を当て、
・どのようなモチベーション状況にあるのか?
・彼らはどのようなマインドで仕事と向き合っているのか?
・彼らが入社後感じたギャップはどのようなものか?
・上記を踏まえて、今後どのような育成をすべきか?
・来年度の新入社員研修、育成において何を留意すべきか?
といった観点を探るために、約600名の新入社員を対象に9月中旬~10月上旬に実施した
アンケートから分析・考察を行い、「2022年度入社 新入社員入社後半年レポート」を発行いたしました。
本プレスリリースでは、アンケート結果を抜粋してご紹介いたします。
- レポートのダウンロード方法
◆レポートは下記のページより無料でダウンロードしていただけます。
https://shake.co.jp/contact/report/
※同業者の方、ならびに求職者、学生の方からのお申し込みはご遠慮ください。
- 調査概要
調査対象者:2022年度 新入社員 585 名
調査方法:アンケートによる調査
調査期間:2022年9月21日~10月13日
- サマリー
新入社員入社後半年レポートアンケートの結果から、2022年度新入社員には以下のような傾向が読み取れました。
・「上司・先輩」のかかわりの量が多い新入社員はモチベーションが高く、特に仕事の具体的なアドバイスを受け
ている新入社員はモチベーションが高い
・挑戦したくても失敗や周囲の目を恐れ、挑戦できない可能性がある
・配属後、ネガティブなギャップを感じた新入社員のうち「仕事に対する自分自身の適性が低い」と感じた方が 3
4.2%
- Point1 「上司・先輩」のかかわりの量が多い新入社員はモチベーションが高く、特に仕事の具体的なアドバイスを受けている新入社員はモチベーションが高い
現在のモチベーションについては 、 84.9%の新入社員が「どちらかというと高い」以上を選択しました。
また、モチベーションが「かなり高い」「高い」新入社員は、全体的に上司・先輩とのかかわりの量が多く、特に具体的なアドバイスを受けていることがわかりました。
-
Point2 失敗や周囲の目を恐れ、挑戦できない可能性がある
「うまく行かないかもしれない挑戦は避けたいか」、「 周囲の人から、できない人だと思われたくないか」という項目について 、 2021年と比較して 「いつもそう思う 」、「 ときどきそう思う」と回答した新入社員が増加しました。
よって、昨年よりも、できない人と思われることや、失敗に対する回避傾向が強まっているため、新入社員の行動を後押しするための周囲とのかかわりの重要性が高まりそうです。
- Point3 配属後、ネガティブなギャップを感じた新入社員のうち「今の仕事に対する自分自身の適性が低い」と感じた方が、34.2%
「配属後、仕事や職場環境に対して配属前の想像とのネガティブな意味でのギャップを感じたことがあるか」について、25%(146名)の新入社員が「ある」と回答しました。
ネガティブな意味でのギャップを感じた25%(146名)の新入社員がギャップを感じたポイントとしては、「想像していたよりも、今の仕事に対する自分自身の適性が低い」が34.2%で最も多くなりました。
入社後半年の段階で「仕事に対する適性が低い」と捉えている新入社員が一定数おり、職場風土や育成に対してよりも、「仕事」に対してギャップを感じていることがわかりました。
これを踏まえ、早い段階で仕事や自分の能力に対して否定的ではない見方ができるよう、サポートする必要があると言えます。
- Point4 早期から「見て学ぶ」、「自分で情報をとりに行く」ことを求める育成は、モチベーションや成長期待の低下につながる可能性がある
今どのような育成を受けているか(当てはまるものを3つ選択)という項目において、「自分の興味関心、意向を踏まえて仕事が渡されている」を除いて、2021年の数値と比較した際の増減は 5%以内という結果であり、2021年から2022年の1年間で職場の育成環境は大きく変わっていないと言えます。
現在新入社員が受けている育成と仕事に対する現在のモチベーションの関係性についてですが、
「確実にスキルや知識を身に着けるよう丁寧に指導されている」と感じている新入社員は、モチベーションが高い傾向にあることがわかりました。
一方で、「上司や先輩 の背中をみて、真似することで仕事を覚えている」、「自ら学んだり、情報をとりに行くことが重視されている」と感じている新入社員は、モチベーションが低い傾向にあることがわかりました。
- まとめ
今回は、2022年新入社員を対象に、
・どのようなモチベーション状況にあるのか?
・彼らはどのようなマインドで仕事と向き合っているのか?
・彼らが入社後感じたギャップはどのようなものか?
・上記を踏まえて、今後どのような育成をすべきか?
・来年度の新入社員研修、育成において何に留意すべきか?
といった観点を探るために、調査を実施いたしました。
調査結果から、入社後約半年の時点での2022年度新入社員の全体傾向としては、入社後半年の時点で、モチベーション高く働いていることがわかりました。
一方で、周囲の人からの目線を強く気にしたり、失敗に対する回避傾向が強いことで、挑戦できなくなっている可能性があることがみえてきました。
レポートでは、全てのアンケート結果及び、アンケート結果の分析・考察を踏まえた今後の育成のポイントをご覧いただけます。
ぜひ下記ページよりお申し込みいただき、自社での育成にご活用いただけますと幸いです。
- レポートのダウンロード
https://shake.co.jp/contact/report/
※同業者の方、ならびに求職者、学生の方からのお申し込みはご遠慮ください。
- 会社概要
会社名 :株式会社シェイク
設立 :2000年8月
代表取締役 :吉田 実
取締役 :犬尾 裕史
顧問 :花田 光世(財団法人SFCフォーラム代表理事 兼 慶應義塾大学名誉教授)
金井 壽宏(神戸大学社会科学系教育研究府長 兼 経営学研究科教授)
所在地 :東京都千代田区麹町5-3-5 麹町中田ビル6階
事業内容 :社員育成事業、人事組織コンサルティング事業
HP :https://shake.co.jp/
- 本件に関するお問い合わせ先
株式会社シェイク レポート担当
東京都千代田区麹町5-3-5 麹町中田ビル6階
E-mail : info@shake.co.jp
お問い合わせページ :https://shake.co.jp/contact/service/
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