LiveRampとカルフールがグローバルパートナーシップを拡大!次世代型の小売サービスの提供に向け提携。小売業の新しいビジネスチャンスを開拓し、サプライパートナーとの関係の変革を支援

プライバシーに配慮したデータコラボレーションのグローバルリーダー

LiveRamp Japan株式会社

データ接続プラットフォーム「LiveRamp」を活用し、Cookieレスの広告配信を実現したピープル・ベースドマーケティングを支援するLiveRamp®(NYSE:RAMP)は、LiveRamp Safe Havenを通じた強固なデータコラボレーション、分析、そしてイノベーション機能の実現に向け、小売り大手のカルフールとのグローバルパートナーシップを拡大することを発表しました。

このパートナーシップにより、LiveRampが提供する最高クラスのプライバシー保護技術を使用して、小売業者、消費財メーカー、およびカルフールのパートナーは、これまでにない世界的な規模で、安全かつシンプルで、生産的なデータコラボレーションを実行することが可能となります。Safe Havenは現在、米国、英国、フランス、中国、日本、オーストラリアで提供されており、カルフールと共にスペイン、イタリア、ベルギー、ポーランド、ルーマニア、アルゼンチン、ブラジル、台湾にも拡大しています。このパートナーシップは本日パリで行われた記者会見の中で、LiveRampのSafe Havenがカルフールの立ち上げる新しいビジネスユニット「Carrefour Links」で採用されたと発表されました。

中立で安全、かつ認証された環境でデータ接続とID管理を行うことで、LiveRampは小売業者がサプライパートナーとの連携方法を変革しながら、幅広い新しいユースケースと収益源の創出を実現します。カルフールの顧客中心プラットフォームであるXperiencesを通じて、Safe Havenはカルフールが9つのグローバル市場で消費財メーカーのパートナーとより緊密に連携し、次のような強化されたデータコラボレーション機能の提供を可能にします。

●より深いインサイトと分析
キャンペーンのパフォーマンス、カテゴリ管理、買い物客の分析に関する強力なインサイトを提供するパッケージ化されたレポートです。またSafe Havenは、データサイエンスチームが独自のモデルや機械学習を利用する機能も提供しています。

●オムニチャネルアクティベーション
ソーシャルおよびオープンWebプラットフォームにおいてカルフールが保有するデータと、カルフールが所有および運営するアセットを使用して、消費財メーカーキャンペーンを活性化することが可能です。

●より精度の高い測定
消費財メーカーは、小売データを利用することでマーケティング活動が売上に与える影響をよりよく理解し、大きなビジネス成果をあげるための指針を得ることができます。

LiveRampとカルフールのパートナーシップの拡大は、Safe Havenの利用が益々増加していることを示しています。現在、Safe Haven は、小売、食料品、消費財、その他の分野で45を超えるクライアントに活用されています。LiveRampが最近買収したDataFleetsにより、業界をリードするプライバシー強化のテクノロジーがSafe Havenにもたらされ、クライアントが設定可能なデータ制御を導入できるようになっています。LiveRamp Safe Havenは、各当事者が使用する技術的なインフラストラクチャやクラウドプラットフォームに関係なく、データを移動させることなく、データへのアクセスや使用に対する障害を取り除き、お客様にとって安全で容易なデータコラボレーションを実現します。

カルフールが2021年5月に開催したGrowth Together Conventionでは、カルフールとLiveRampが共同開発した新たなデータ活用、小売戦略もたらしたキャンペーンのパフォーマンスと戦略の強化について、消費財パートナーのMondelezとUniliverによる発表が行われました。それぞれの発表では、カルフールとLiveRampがどのように購買体験の向上に向けた顧客理解を深めることに寄与したかが語られています。

Executive Director E-Commerce, Data and Digital Transformation Carrefour GroupのElodie Perthuisot氏のコメント
LiveRampは、カルフールがデータ活用において小売業界をリードする存在へと生まれ変わるための鍵となるでしょう。私たちは、Carrefour Linksを通じて消費財メーカーや小売サプライパートナーとより協力的に物事を進めることで、消費者に対し大きな価値を提供しています。LiveRampとのパートナーシップにより、世界中で何百社もの消費財メーカーに、新たな消費者に関するインサイトと機能を提供できることを嬉しく思います。

President of LiveRampのWarren Jensonのコメント
データは世界中で顧客体験を変化させており、Carrefour Linksプラットフォームはこのトレンドの最先端を走っています。LiveRamp Safe Havenを用いることで、ブランドとそのパートナーはより良い顧客体験の提供による、ビジネスの成果向上に向けた、コラボレーションを安全に進めることができます。カルフールの消費財パートナーネットワーク全体および9か国以上で、この画期的な機能を実現できることを誇りに思います。

Safe Havenは、クライアントがクラウド環境や、パートナー、国境を越えたコラボレーションによるイノベーションの推進と、より良い顧客体験の提供による競争優位性の実現を可能にします。Safe  Havenを発表してからわずか1年余りで、米国の食料品店や大型小売店の分野で30%のマーケットシェアを獲得しました。ヨーロッパでは、カルフールを始めとする大手小売店で先駆的な役割を果たしています。さらに、グローバルのCPG大手50社のうち30%以上にサービスを提供できていることを嬉しく思います。

Safe HavenおよびSafe Haven for Retailの詳細はLiveRampのサイトをご確認ください。

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●カルフールグループについて
カルフールグループは、世界30か国以上で約13,000店舗のマルチフォーマットネットワークを展開する、世界有数の食品小売企業です。 カルフールは2020年に786億ユーロの総売上高を記録しました。カルフールは32万人以上の従業員を擁しており、すべての人の食の変遷における世界的リーダーとして、あらゆる場所で高品質で、手頃な価格の食品を手に入れられるようにしています。
詳細については、www.carrefour.comにアクセスいただくか、Twitter(@GroupeCarrefour)およびLinkedIn(Carrefour)をご確認ください。

●LiveRampについて
 LiveRampは、データを安全かつ効果的に活用するためのデータ接続プラットフォームです。 IDソリューションを軸に、比類のないネットワークを提供したLiveRampは、企業とそのパートナーがデータをより適切に接続、管理、有効化して、カスタマーエクスペリエンスを変革し、より価値のあるビジネス成果を生み出すことを可能にします。 LiveRampの完全に相互運用可能な中立的なインフラストラクチャは、世界のトップブランド、代理店、およびパブリッシャーにエンドツーエンドのアドレッサビリティを提供しています。 詳細については、www.liveramp.co.jpをご覧ください。
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会社概要

LiveRamp Japan株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-10-5 WeWork KDX虎ノ門一丁目 11F
電話番号
-
代表者名
フレデリック・ジョウブ
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年10月