【今、住みたい中古マンション!購入検討者はどんなポイントを重視している?】中古マンションの魅力、第1位は「希望エリアでの選択肢が広がる」、次いで第2位は・・・?
〜内覧する際にチェックするポイントや購入の決め手まで明らかに〜
調査サマリー
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調査概要
調査概要:中古マンションの購入検討者における実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年12月5日〜同年12月7日
有効回答:中古マンションの購入を検討しており、中古マンションの内覧経験のある、大阪市・京都市・神戸市・名古屋市に在住の方101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「エンマネ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
中古マンションに魅力を感じる理由、第1位「希望エリアでの選択肢が広がる」、第2位「リノベーションで自分好みに快適にできる」
「Q1.新築マンションや戸建てと比較して、中古マンションに魅力を感じている理由を教えて下さい。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「希望エリアでの選択肢が広がるから」が61.4%、「リノベーションで自分好みに快適にすることができるから」が51.5%、「購入費用が抑えられるから」が49.5%という回答となりました。
・希望エリアでの選択肢が広がるから:61.4%
・リノベーションで自分好みに快適にすることができるから:51.5%
・購入費用が抑えられるから:49.5%
・マンションは造りが丈夫で中古でも心配なく住めるから:34.7%
・選び方によって値上がりが期待できるから:30.7%
・リフォームやリノベーションされ綺麗な物件が多いから:30.7%
・すぐに住むことができるから:19.8%
・その他:1.0%
ー60歳:リセール時に新築よりも得
・わからない/答えられない:0.0%
「現物を見て判断できる」や「コストパフォーマンスがいい」などの理由も
Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、新築マンションや戸建てと比較して、中古マンションに魅力を感じている理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=101)と質問したところ、「現物を見て判断できる」や「コストパフォーマンスがいい」など62の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・64歳:便利な場所が多いから。
・47歳:気楽だから。
・36歳:住み替えられる。
・61歳:現物を見て判断できる。
・34歳:マンションの口コミサイトで元住人や現在住人の方の口コミがとても参考になるから。
・54歳:レトロな感じの中古マンションがいいなあと思います。
・57歳:コストパフォーマンスがいい。
中古マンションの購入目的、約6割が「自身の住居」と回答
「Q3.中古マンションを購入する場合の目的を教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「自身の住居として」が55.4%、「セカンドハウスとして」が42.6%、「将来の拠点として」が39.6%という回答となりました。
・自身の住居として:55.4%
・セカンドハウスとして:42.6%
・将来の拠点として:39.6%
・仕事場として:35.6%
・投資目的で:29.7%
・税金対策として:17.8%
・子どもの住居として:7.9%
・その他:1.0%
ー61歳:ペットが飼える
・わからない/答えられない:0.0%
中古マンションの購入予算、「3,000万円~4,000万円未満」「4,000万円~5,000万円未満」が上位
「Q4.あなたの、中古マンションの購入予算を教えてください。」(n=101)と質問したところ、「3,000万円~4,000万円未満」が18.8%、「4,000万円~5,000万円未満」が16.8%という回答となりました。
・9,000万円以上:5.9%
・8,000万円~9,000万円未満:6.9%
・7,000万円~8,000万円未満:9.9%
・6,000万円~7,000万円未満:6.9%
・5,000万円~6,000万円未満:9.9%
・4,000万円~5,000万円未満:16.8%
・3,000万円~4,000万円未満:18.8%
・2,000万円~3,000万円未満:11.9%
・2,000万円未満:9.9%
・わからない/答えられない:3.0%
中古マンション探しにおいて、6割以上が「好立地の物件」に興味あり
「Q5.中古マンションを探すにあたって、どのような物件情報に興味を持ちますか。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「好立地である」が61.4%、「設備の詳細が細かく記載されている」が48.5%、「予算が最適である」が47.5%という回答となりました。
・好立地である:61.4%
・設備の詳細が細かく記載されている:48.5%
・予算が最適である:47.5%
・ペット可のマンションである:40.6%
・日当たりや方角がよい:39.6%
・エリア情報が載っている:38.6%
・写真が多く掲載されている:37.6%
・リフォーム履歴が分かる:26.7%
・耐震性が高い:22.8%
・学区の情報が載っている:20.8%
・その他:1.0%
ー57歳:メンテナンス
・わからない/答えられない:0.0%
中古マンションの内覧時に注目するポイント、「水回り」が56.4%で最多
「Q6.あなたが、中古マンションを実際に内覧する際には、どのようなことに注目しますか。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「水回り」が56.4%、「日当たり」が51.5%、「生活導線」が48.5%という回答となりました。
・水回り:56.4%
・日当たり:51.5%
・生活導線:48.5%
・収納の場所や広さ:45.5%
・室内の清潔さ:43.6%
・マンションの管理状態:41.6%
・セキュリティ:37.6%
・ベランダやバルコニー:35.6%
・防音性:34.7%
・外観などの外回り:32.7%
・食洗機などの設備:31.7%
・周辺環境:29.7%
・壁紙や床の状態:24.8%
・マンションの共有スペース:20.8%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:0.0%
最終的に中古マンション購入を決定する際には、約6割が「好立地で生活が便利である」ことを重視
「Q7.中古マンションの、最終的な購入決定に影響を与える要素を教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「好立地で生活が便利である」が56.4%、「予算に合っている」が53.5%、「資産価値が下がりにくいエリアである」が39.6%という回答となりました。
・好立地で生活が便利である:56.4%
・予算に合っている:53.5%
・資産価値が下がりにくいエリアである:39.6%
・ペット可のマンションである:38.6%
・将来的にリフォームやリノベーションができる:37.6%
・マンションの管理が行き届いている:35.6%
・間取りやデザインが好みである:32.7%
・周辺施設が充実している:27.7%
・管理費や修繕積立金が適切である:27.7%
・耐震性が十分にある:21.8%
・学区がよい:10.9%
・その他:1.0%
ー57歳:メンテナンス
・わからない/答えられない:0.0%
「メンテナンスがきちんとされている」や「騒音などのトラブルがない」などの要素も
Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、中古マンションの最終的な購入決定に影響を与える要素があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=101)と質問したところ、「メンテナンスがきちんとされている」や「騒音などのトラブルがない」など59の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・57歳:築年数、容積率。
・64歳:良い施工会社。
・61歳:騒音などのトラブルがない。
・49歳:日当たり。
・44歳:希望エリアであること。
・59歳:メンテナンスがきちんとされている。
・61歳:セキュリティ。
中古マンション購入において不動産会社に求めること、53.5%が「手数料や費用が適切」と回答
「Q9.中古マンションの購入をする際に、不動産会社に求めることを教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「手数料や費用が適切である」が53.5%、「サポート体制が充実している」が47.5%、「地域での売買実績が豊富である」が44.6%という回答となりました。
・手数料や費用が適切である:53.5%
・サポート体制が充実している:47.5%
・地域での売買実績が豊富である:44.6%
・営業担当者の知識が豊富で説明がわかりやすい:43.6%
・中古マンションの売買を得意とした企業である:33.7%
・マンション物件を多く取り扱っている:20.8%
・その他:3.0%
・わからない/答えられない:0.0%
まとめ
今回は、中古マンションの購入を検討しており、中古マンションの内覧経験のある、大阪市・京都市・神戸市・名古屋市に在住の方101名を対象に、中古マンションの購入検討者における実態調査を実施しました。
まず、中古マンションに魅力を感じる理由を聞いたところ、第1位「希望エリアでの選択肢が広がるから」(61.4%)、第2位「リノベーションで自分好みに快適にすることができるから」(51.5%)という結果になりました。中古マンションの購入予算としては、「3,000万円~4,000万円未満」(18.8%)、「4,000万円~5,000万円未満」(16.8%)が上位となっています。また、中古マンション探しにおいて、6割以上が「好立地の物件」に興味があり、中古マンションの内覧時に注目するポイントとしては、56.4%が「水回り」と回答しました。さらに、中古マンションの最終的な購入決定に影響を与える要素については、「好立地で生活が便利である」が56.4%が最も多く、次いで「予算に合っている」(53.5%)「資産価値が下がりにくいエリアである」(39.6%)が挙がりました。最後に、中古マンション購入において不動産会社に求めることを尋ねたところ、53.5%が「手数料や費用が適切」と回答しています。
今回の調査では、中古マンションの購入を検討している方が、物件選びにおいて重要視するポイントが明らかになりました。不動産価格の上昇傾向が続く中、利便性の高い都市部の住宅を購入したい方にとって、中古マンションは魅力的な選択肢のようです。所有するマンションを手放すかどうかお悩みの方は、買い手側のニーズを踏まえた上で、不動産売却を検討してみてはいかがでしょうか。
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