EVolity、環境に配慮した物流施設におけるEV導入・運用支援サービスを開始
EVolity株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:天池 正治。以下、「EVolity」)は、環境に配慮した物流施設におけるEV導入・運用を総合的に支援するサービスを開始いたします。
本サービスでは、物流施設に必要な設備導入から日々の運用支援までを総合的にカバーし、入居企業の環境負荷低減の取り組みをサポートします。すでに、物流不動産デベロッパー大手の日本GLP株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:帖佐 義之。)が管理・運営する「GLP 浦安Ⅲ」へのサービス提供が決定しており、これを皮切りに、さらなる展開を見据えています。
国立環境研究所が公表している「日本の温室効果ガス排出量データ」によれば、2022年度における日本の二酸化炭素排出量のうち運輸部門からの排出量は18.5%を占めており、さらに、その運輸部門の中でも営業用貨物車が21.6%を占めています。近年脱炭素社会の実現に向けた取り組みが加速する中、物流業界におけるCO2排出量削減の重要性が改めて浮き彫りになっています。
本サービスにより、物流施設の入居企業は、EV導入計画支援、充電設備インフラ・充電電力・フリートマネジメントシステム(※)を含む運用支援をワンストップで利用可能となります。従来、入居企業にとっては充電設備インフラの導入初期費用負担がEV導入の課題となっていましたが、本サービスは継続費用型サービスとして提供され、入居企業の円滑なEV導入に貢献いたします。
(※)EVolityが提供するEV車両の電池・充電状況のモニタリング、運用状況の記録と分析サービス
EVolityは、EV導入・運用に必要なあらゆる工程をワンストップでご支援することが可能です。導入時には、導入計画の策定や車両選定に関するコンサルティングを中心に、テナント企業の運送形態や荷物の特性に合わせてサポートを提供いたします。運用時には、独自開発のフリートマネジメントシステムを通じて、テナント企業が運用するEVの運行管理をサポートいたします。同システムは、車両の電池残量や走行距離などを常時モニタリングし、CO2排出削減量や燃料費削減量を数値化することで、EV導入効果を可視化します。さらに、同システムは、遠隔での車両管理や充電マネジメントを通じて、EV運用の効率化を支援します。



◆ EVolity株式会社 概要
所在地:東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル 6階
代表者:代表取締役社長 天池 正治
設立:2023年8月
事業内容:商用 EV 向けフリートマネジメント事業(車両・電池・充電管理サービス)、充電インフラ事業
HP:https://evolity.co.jp/
◆ 本プレスリリースに関する問い合わせ先
EVolity株式会社 広報担当
03-6824-6242
info_web@evolity.jp
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