【DX事例】電気通信工事分野におけるAI活用
ベイシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉村公孝、以下ベイシス)は、電気通信工事分野でのAI活用を開始しました。
■AI活用の背景と事例
電気通信工事では、工事完了後の完成報告書の提出が一般的ですが、スタジアム等の大型施設の場合、設置機器の報告書作成に、1件当たり約3時間(規模により変動)を要しておりました。そこで当社は、クラウドシステムとAI画像認識を活用することで工事担当者のUX(ユーザーエクスペリエンス)改善を実現しました。(DX事例)
■AI開発時の苦労
開発当初は「5」と「6」の判別に非常に苦戦しましたが、追加学習を重ねることで読取精度90%超を担保し実用化にこぎつけることができました。(AI開発参考イメージ)
■AI活用効果と今後の展望について
今回の取り組みにより、1件当たりの設置機器報告書の作成時間が1/3程度になることを確認しております。
今後は、発注者様にクラウドシステム上で工事内容の確認をして頂くことで、報告書作成や待ち時間を削減(報告書削減イメージ)していきたいと考えております。※一部小型機器工事では実施済み
<ベイシスパートナーズについて> https://www.basis-corp.jp/basis-partners
日本全国の電気通信インフラを、DXを進めながら造り、育て、守っていくためのアライアンスです。通信事業者様やその他企業様からご依頼頂く「日本各地の施工や保守、点検等」の案件を、弊社のシステムや仕組みを活用しながら、一緒に業界のDXをご支援頂けるパートナーを募集しております。
<ベイシスについて> https://www.basis-corp.jp/
創業以来の中核事業である「インフラエンジニアリングサービス」を核として、これから広がるIoT社会のインフラ構築を進めて参ります。また、RPA、AI、ドローンといった最新のテクノロジーを活用することで、生産性や安全性の向上、インフラ構築・運用コストの削減等を進め、インフラ業界のデジタルトランスフォーメーションを推進することで業界を変革し社会課題の解決に貢献していきます。
本社所在地:東京都品川区北品川1-9-2TOKYO YBビル5F
設立:2000年7月
代表者:代表取締役社長 吉村 公孝
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