世界最先端の対話型AI「ChatGPT」を実装した「AIメンター」をリリース。組織改善ツール「パルスアイ」を利用する全てのマネージャーにChatGPTを提供開始
ChatGPTの登場で、AIを活用して組織運営を行う時代に。AIメンターがマネージャーの頼れる壁打ち相手として、組織の課題解決を支援します。
◆PULSE AI(パルスアイ): https://pulse-ai.jp/
株式会社ジャンプスタートパートナーズ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:安藤 達裕)は、離職率改善・マネージャー育成に役立つ組織改善ツール「PULSE AI(パルスアイ)」をさらに便利にする新機能「AIメンター」の提供を開始したことをお知らせします。AIメンターは、マネージャーの組織運営に関する悩みや疑問に対して、助言・提案を行ってくれる対話型AIで、様々なビジネスシーンにおいてマネージャーのスピーディな意思決定を支援します。
【PULSE AI(パルスアイ)とは】
PULSE AI(パルスアイ)は、毎月1回簡単なWEBアンケートを配信し、会社全体・部署ごと・従業員個人の課題を見える化します。AIが、従業員の退職リスクを判定し、退職する可能性が高い従業員をいち早く察知することができます。マネージャーは、部下の本音を把握し、組織運営のPDCAに活用することで、マネジメントスキルの向上につなげることができます。そして、社員のエンゲージメントやモチベーションを計測するだけでなく、従業員満足度を高める取り組みを通して、社員が生き生きと働ける会社づくりに役立ちます。
◆PULSE AI(パルスアイ): https://pulse-ai.jp/
【AIメンター導入の背景】
ChatGPTの登場をきっかけとして、今後あらゆるデバイスに高性能な対話型AIが組み込まれていくこととなります。数多くの業務が対話型AIに置き換えられることが予想され、対話型AIを使いこなせるかどうかで、ビジネスパーソンの生産性も大きく変わることになるでしょう。当社は、全てのマネージャーが高性能な対話型AIを利用して組織運営に当たるべきと考え、今回ChatGPTをAIメンターとしてパルスアイ上で利用できるようにしました。PDCAプランを利用の場合、企業内の全てのマネージャーが追加費用なしにAIメンターを利用することができます。全てのマネージャーがChatGPTを利用することで、情報を整理し、新たな知識を獲得し、悩みを解決し、迅速な意思決定を行い、そして、それらの活動が強い組織づくりにつながることを期待しています。
【AIメンターの特徴】
AIメンターは、OpenAI社が開発した世界最先端の対話型AIである「ChatGPT(チャットGPT)」を実装しており、マネージャーが抱える様々な悩みの相談相手として、効果的な助言を行い、課題解決を支援します。
※ChatGPTは、自然言語処理のための人工知能技術であり、言語の理解と生成において高い精度を発揮し、文章生成、意図理解、翻訳、要約、会話生成など、様々なタスクが可能な高性能AIです。
AIメンターができることは、「原因の整理」「解決策の提案」「悩みの相談」などです。パルスアイの結果を踏まえ、「スコアが低い原因を整理してほしい」「解決策を提案してほしい」という質問に答えてくれたり、マネージャーが抱える個別性の高い悩みについても相談にのってくれ、内容に応じた助言をしてくれます。
今までは、パルスアイで発見できた課題に対して、どのように解決すべきかという個別具体的なソリューションを提示することはできませんでしたが、AIメンターの活用により、各社固有のスコアをAIメンターに提示し、AIの考えるソリューション・アイデアを得るということができるようになりました。
【AIメンターのデモ動画】
【AIメンターの活用例①】原因の整理・問題点の深掘り
パルスアイで得られる従業員エンゲージメントのスコアと、その内訳の8項目のスコアを入力し、エンゲージメントが低い原因を質問することで、従業員エンゲージメントを低下させる要因を回答してくれます。この例では「従業員がキャリアパスや報酬に不満を持っている可能性」「従業員がリーダーシップに満足していない可能性」が、従業員エンゲージメントを低下させる要因になっているという回答が返ってきました。(下図参照)
もう少し具体的な回答を得たい場合は「適正な昇給・昇格のスコアが低い原因を、より具体的に教えてください」と追加で聞くと、さらに具体的な原因について回答が得られます。この時は「1. 明確な報酬制度の欠如 2. 昇進機会の不足 3. 評価の不公平さを改善することで、従業員エンゲージメントを改善することが可能になります。」と返ってきました。(下図参照)
今度は、「経営陣のリーダーシップのスコアが低い原因についても、具体的に教えてください」と聞いてみます。そうすると、「経営陣はコミュニケーションを強化し、意思決定プロセスを透明化し、従業員にリスペクトを示すことが重要です。従業員が経営陣に信頼を持ち、共感し、尊重されることで、従業員エンゲージメントが高まることが期待できます。」と返ってきました。鋭い指摘と言えそうです。(下図参照)
【AIメンターの活用例②】解決策の提案・とるべきアクションの助言
AIメンターが提案した解決策の1つを具体的にどのように進めていけばいいか知りたいので「明確な報酬制度とは、どのように制度設計すればいいのでしょうか?」と聞いてみます。そうすると、「1. 目的の明確化、2. 評価基準の策定、3. 報酬の種類の決定、4. 金額の決定、5. 管理方法の確立という手順に基づいて、明確な報酬制度を設計することにより、従業員が報酬について理解しやすく、公平で透明性のある評価制度が整備され、モチベーション向上につながることが期待できます。」と返ってきました。(下図参照)
このように、課題を解決するための何をどのように進めていくべきかという解決策を提示してくれます。
パルスアイが退職リスク「高」と判定した社員についての回答データを提供し、上司として取るべきアクションについての助言を得るということも可能です。(下図参照)
【AIメンターの活用例③】悩みの相談・1on1支援
部下との関係がうまくいっていない場合は、現状を伝えることで、相談にのってくれ、どう対処すべきかのアドバイスを提供してくれます。(下図参照)
部下と行う1on1ミーティングの進め方や、気をつけるべきポイントについてアドバイスをもらうこともできます。パルスアイで把握できる部下のコミュニケーションタイプを伝えることで、具体的にどのように1on1を進めていくべきかアドバイスを提供してくれます。(下図参照)
以上がAIメンターの活用例となります。AIメンターは、前の質問内容や、話の文脈を踏まえて回答してくれるので、多くの場合において、マネージャーにとって気づきがある助言・提案を得られると考えております。
【PULSE AI サービス紹介動画】
<本件に関するお問合せ先>
株式会社ジャンプスタートパートナーズ
パルスアイ事業部:田中 E-mail:support@pulse-ai.jp
<株式会社ジャンプスタートパートナーズ>
ジャンプスタートパートナーズ は、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)で企業変⾰を⽀援する」をモットーに、データとデジタル技術を活⽤し、企業の成⻑⽀援を⾏うコンサルティング会社です。
■所在地 :〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア 14階
■設⽴ :2008年9⽉
■代表者 :安藤 達裕
■事業内容:ベンチャー・中⼩中堅企業向け経営コンサルティング、インターネットサービスの開発・提供
■公式ホームページ: https://jsps.biz/
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