社員全員に“月イチで社外のプロとの対話時間”を。堀商店、コーチングセッション導入
社内1on1では成しえない、第三者プロコーチとの対話でモヤモヤを整理し挑戦を言語化
株式会社堀商店(所在地:名古屋市西区新道2-6-26、代表取締役:堀 貴雄)は、2025年4月より、社員全員が月に一度、社外のプロコーチとの1対1セッションを受けられるコーチングセッション制度を導入いたしました。

■ リリースのポイントまとめ
・社員全員に“月イチの対話時間”を制度化
・社外プロコーチとの対話で、言語化能力を向上
・守秘義務徹底で安心して話せる環境を整備
・AI活用時代だからこそ、“担当者”として選ばれる存在に
■ 制度導入の背景

当社は、縁日など子ども向けイベント景品(玩具・文具・雑貨・菓子等)の卸問屋・通販サイトを運営しており、少人数で高い当事者意識を持つチームです。
しかし、以下のような場面もありました。
仕入・販売チームは「お客様にもっと選んでもらえるよう新商品を増やしたい」
物流チームは「出荷を効率化するため在庫を絞りたい」
どちらも正しい考えなのに、十分な対話がないことで意見がぶつかり合い、
「聞いてくれない」「言ってもムダだ」という気持ちが生まれてしまうことがありました。
また近年、当社でも生成AI活用やデータドリブンな業務推進など働き方の変化が加速しており、こうした変化に不安や迷いを感じるメンバーもいます。
■ 制度の目的
この制度は、
社員が自覚の有無にかかわらず心のどこかに引っかかっているモヤモヤを整理して言語化し、すっきりと業務に臨めるようになること、
そして
「本当はこんなチャレンジもしてみたい」といった次の成長の絵姿を言語化し、行動をドライブすること
を主な目的にスタートしました。
副次的な狙いとして、社員一人ひとりの言語化能力が高まることで、
組織内コミュニケーションが円滑になり、結果としてお客様への接客品質や対応力の向上にもつながると考えています。
■ 社外プロコーチ起用の意義と守秘義務
今回のコーチング制度では、社外の認定プロコーチを起用していることが重要なポイントです。
どれだけ聴く力が高くとも、話し相手が社内の人間であるだけで、言いづらいことはあります。
家族でも友人でも同僚でも先輩でもない、完全なる第三者であり、且つ“聴くプロ”であるからこそ、社員が心の奥底にある本音まで安心して話すことができます。
また、守秘義務は経営陣に対しても徹底されています。
経営陣であっても、セッションで話された内容を知ることはありません。
ただし、コーチの目線で経営上重要と判断される事項については、本人の了解を得た上で、原則匿名で経営に報告される場合があります。また、社員が「経営に伝えたいが直接は言いづらい」内容がある場合、コーチを通じて匿名化して届けることも可能です。
■ コーチングセッションの概要
対象:全社員
頻度:月1回(1セッション約30分)
実施方法:オンラインまたは対面
内容:テーマは自由(業務、キャリア、家庭、モヤモヤなど何でも可)。守秘義務を徹底した社外プロコーチが、社員自身の言葉で思いを語れるよう対話でサポートします。
コーチ:外部認定プロコーチ3名
※参考:Webラジオで制度説明をした音声コンテンツ:再生(12:30~制度説明)
■ セッションを受けた社員の声
「特に意識もしていなかったけどどこかで引っかかっていたモヤモヤが、話すことでスッと整理されていく感覚がありました。コーチがうまく言葉を引き出してくれて、自分の気持ちを“ちゃんと自分の言葉”で言えたことが嬉しかったです。気持ちいい!という感じ。」
■ コーチ紹介
・川嵜広志(かわさき ひろし)
トヨタ紡織 人材戦略部(研修講師・研修企画・WSファシリテーション)
Re:creation Lab 合同会社代表(コーチング・コンサルティング・講師)
安心して話せる場づくりをミッションに、企業研修・コーチングを行う。
【プロジェクトを共に進めるうえでの想い】
働かれている社員の皆様の表情や働き方からもワクワクを感じることができたり、絶え間なく改善をしているお話を伺ったり、何より堀商店のことを楽しそうに話す新太郎さん(企画担当者)の表情や言葉に、未来の可能性を感じこの会社は、きっとますますワクワクする会社になって、今以上に、地域の人々にとってなくてはならない存在になっていかれるのだろうな!と確信しています。

・川上重信(かわかみ しげのぶ)
株式会社MeCoFa 代表取締役CEO
国立大学法人 豊橋技術科学大学 客員准教授
人それぞれの価値を引き出すコーチングで、組織活性化を支援。
【プロジェクトを共に進めるうえでの想い】
とにかく色んなお話をしましょう。私も皆さんのことをたくさん知りたいです!堀商店の一員と認められるくらいに馴染んでいきます!

・前島靖浩(まえじま やすひろ)
筒井工業株式会社代表取締役社長
HeroesQuest代表
“もやもやスッキリコーチ”として心理学と経営経験を活かし、働きがい改革を推進。
【プロジェクトを共に進めるうえでの想い】
モヤモヤをすっきりと晴らし、自分らしい人生をさらに愉しむためのお手伝いを致します。 みなさんにとってオアシスのような時間になったら嬉しいな~と思っています!

■ 代表コメント
代表取締役 堀 貴雄
「ただ売上や業績を伸ばすことよりも、社員一人ひとりの人生が豊かであることを優先したいと考えています。思いを言葉にできる人が増えれば、チームの対話の質も高まり、結果として事業成長にもつながるはずです。」
■ 今後の展望
今後も当社は、社員のwell-being向上を第一に、「言語化能力向上」を推進していきます。
また、社内業務のシステム化やAI活用による効率化をさらに進めていく中で、
「この担当者から買いたい」「頼りになる」とお客様に感じていただけるような、
“担当者としての魅力”を最大限発揮できるチームづくりを進めてまいります。

■ 会社概要
会社名:株式会社堀商店
所在地:〒451-0043 愛知県名古屋市西区新道2-6-26
代表者:代表取締役 堀 貴雄
創業:1950年
事業内容:子ども向けイベント景品(玩具・文具・雑貨・菓子等)の卸売および通販サイト運営
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