最新レポート：ブランドは消費者の会話の半数以上と共感できていない

ブランドは、最も重要な消費者とつながり、共感を高めることで明日の成長を実現できます。

[2022年3月23日、東京] 消費者が1日にブランドと何らかの関りを持つ回数が400万回を超す現代では、混沌としたデータから実用的なインサイトを導き出すことが、ブランドが消費者に近づくための最優先課題となっています。消費者インテリジェンス業界をリードするTalkwalkerは、2年以上にわたって約100社のグローバルブランドに関する会話を追跡し、消費者がブランドに求めていることは何かを発見して最新レポート『Shape Tomorrow：明日を見通してビジネス成長を 』にまとめました。

ダウンロードはこちらから：https://www.talkwalker.com/jp/case-studies/shape-tomorrow-jp

消費者が求めていることは、消費者関連（64％）、社会関連（35％）、世界関連（1％）の3つに分類できます。消費者は革新的な商品や、迅速で質の高いサービスを求める個人的な願望を持ちながらも、Talkwalkerの分析によると、多様性やインクルージョンという社会的課題にブランドに対応してほしいという声も高まっていることがわかりました。具体的には、従業員の生活の質の改善や、幅広い消費者に対応した商品の開発などです。

今回のレポートでは、ブランドがパンデミック後に消費者とつながるために乗り越えるべき障壁が5つあると述べています。その5つとは、混沌としたデータ、スピードの不足、リソースの不足、ROIの証明が不可能、予測不可能な未来です。顧客中心の戦略に成功したブランドは業界の平均よりも約3倍の速度で成長しているというデータからわかるとおり、消費者との共感力を高めることはブランドにとって大きな利益をもたらす可能性があります。

 Talkwalkerのマネージングディレクター（APACおよび日本地域）であるベンジャミン・スービエス（Benjamin Soubies）は次のように述べています。「ブランドのメッセージと消費者が聞きたいことの間にはギャップが広がりつつあります」例えば、2020年3月と2022年1月を比較すると、SNSに投稿された顧客体験に関するポジティブなコメントは、世界全体で17.5％減少しました。パンデミックによって消費者の好みや行動は変化し、ブランドにはこの急速に変化を続ける状況に対応するための新しい枠組みが必要です」

今回のレポートでは、データ、テクノロジー、人材の3つの要素をもとにブランドがどの程度明日を見通せているかを理解するための枠組みが紹介されています。この3つを備えているブランドは消費者と共感して成長していけます。消費者と共感することで、ブランドはデータをリアルタイムで消費者インサイトに変換でき、スムーズな意思決定やブランド成長の促進が可能になります。 

スービエスはさらに次のように言っています。「ブランドは複数のチャネルにまたがる無数のデータを追いかけることに時間が取られているため、消費者とつながるための重要な機会を見逃しています。消費者インテリジェンスを活用すれば、消費者とのギャップを埋め、リアルタイムのインサイトを適切なチームに伝達してキャンペーン、サービス、および製品を強化し、明日の成功を現実的なものにしていけます」

▼本レポートは下記よりダウンロードできます。
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Talkwalkerは、ブランドが消費者とのギャップを埋めてビジネスを成長させることを支援する業界トップクラスの消費者インテリジェンス企業です。大手グローバル調査会社フォレスター・リサーチから消費者インテリジェンスとソーシャルリスニングの分野におけるリーダー企業に選出され、多数のデータソースを活用したSNS分析とAIテクノロジーに加え、各分野の専門知識、インサイトアナリストやデータストーリーテラーのチームを擁し、総合的なソリューションを提供します。
Talkwalkerのソリューションをご活用いただくと、消費者を中心に据えた意思決定を行い、よりスマートなイノベーション、より効果的なキャンペーン、より良い顧客体験を実現できるようになります。Talkwalkerは世界各地にオフィスを構え、国内外の2,500社（日本では70社）を超えるブランドや代理店様が消費者と共感し、ブランドの成長を加速させる支援をしております。

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URL：www.talkwalker.com/jp