【企業の成長を促す「パーパス」の重要性】3期連続で増収している企業の約8割が「パーパス」を意識 6割以上が「評価制度」や「報酬制度」にも反映
〜約半数が、パーパスの想いや世界観を「動画にしてみたい」と回答〜
調査サマリー
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調査概要
調査概要:企業のパーパス浸透と成長に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月21日〜同年7月24日
有効回答:パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を策定しており、3期連続で増収している企業の経営者105名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社オリゾ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
会社を経営する上で、普段からパーパスを意識しているのは約8割
「Q1.あなたは会社を経営する上で、普段からパーパスを意識していますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が38.1%、「ややそう思う」が38.1%という回答となりました。
・非常にそう思う:38.1%
・ややそう思う:38.1%
・あまりそう思わない:15.2%
・全くそう思わない:3.8%
・わからない/答えられない:4.8%
7割以上が「パーパスの策定により、従業員のモチベーションやエンゲージメントが向上した」と回答
「Q2.パーパスの策定により、従業員のモチベーションやエンゲージメントが向上したと感じますか。」(n=105)と質問したところ、「非常に感じる」が26.7%、「やや感じる」が46.7%という回答となりました。
・非常に感じる:26.7%
・やや感じる:46.7%
・あまり感じない:18.1%
・全く感じない:1.0%
・わからない/答えられない:7.6%
パーパスを社内の制度に反映・運用できているのは55.2%
「Q3.あなたの企業では、パーパスを評価制度をはじめとした社内の制度に反映・運用できていますか。」(n=105)と質問したところ、「とてもできている」が16.2%、「ややできている」が39.0%という回答となりました。
・とてもできている:16.2%
・ややできている:39.0%
・あまりできていない:30.5%
・全くできていない:9.5%
・わからない/答えられない:4.8%
パーパスを反映させている社内の制度、「評価制度・報酬制度」が63.8%
Q3で「とてもできている」「ややできている」と回答した方に、「Q4.パーパスを反映させている社内の制度を教えてください。(複数回答)」(n=58)と質問したところ、「評価制度」が63.8%、「報酬制度」が63.8%、「研修制度」が37.9%という回答となりました。
・評価制度:63.8%
・報酬制度:63.8%
・研修制度:37.9%
・マネジメント制度:37.9%
・採用制度:25.9%
・組織体制:25.9%
・わからない/答えられない:1.7%
・その他:0.0%
「昇進時の査定」や「社員表彰制度」などにも反映
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、パーパスを反映させている社内の制度があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=57)と質問したところ、「昇進時の査定」や「社員表彰制度」など33の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・60歳:社員個々の実現したい社会の課題解決をイントラネットで共有し、お互いの解決方法について、日々議論している。こうして、会社全体として、解決したい社会的問題の優先順位と解決のための、戦略、マイルストーンを決めていく。
・61歳:昇進時の査定。
・61歳:社員表彰制度。
・63歳:リモートワーク制度。
・62歳:パーパス教育。
・54歳:社内規範全般。
・55歳:QCサークル活動への導入。
パーパスを反映・運用させるために行っていること、「パーパスの具体化」が55.2%、「制度の評価基準を明確にする」が44.8%
Q3で「とてもできている」「ややできている」と回答した方に、「Q6.パーパスを社内の制度に反映・運用させるために行っていることを教えてください。(複数回答)」(n=58)と質問したところ、「パーパスを具体化する」が55.2%、「制度の評価基準を明確にする」が44.8%、「パーパスの社内での知名度を上げる」が43.1%という回答となりました。
・パーパスを具体化する:55.2%
・制度の評価基準を明確にする:44.8%
・パーパスの社内での知名度を上げる:43.1%
・制度とパーパスの整合性をとる:34.5%
・経営層への教育を徹底する:31.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.7%
パーパスを社内の制度に反映・運用をさせられていない理由、「人手不足」が42.9%で最多
Q3で「あまりできていない」「全くできていない」と回答した方に、「Q7.パーパスを社内の制度に反映・運用をさせられていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=42)と質問したところ、「制度を整備する人手が足りないから」が42.9%、「制度を整備する時間がないから」が31.0%、「現状の制度で満足しているから」が26.2%という回答となりました。
・制度を整備する人手が足りないから:42.9%
・制度を整備する時間がないから:31.0%
・現状の制度で満足しているから:26.2%
・そもそもどういう手法を取れば良いのかわからないから:19.0%
・パーパスが既に浸透しているから:9.5%
・パーパスを制度に反映する必要がないと思うから:9.5%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:4.8%
約半数が「パーパスの想いや世界観を動画にしてみたい」と回答
「Q8.あなたは、パーパスの想いや世界観を、視覚・聴覚で直感的に感じられる「動画」にしてみたいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が13.4%、「ややそう思う」が33.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:13.3%
・ややそう思う:33.3%
・あまりそう思わない:40.0%
・全くそう思わない:5.7%
・わからない/答えられない:7.6%
まとめ
今回は、パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を策定しており、3期連続で増収している企業の経営者105名を対象に、企業のパーパス浸透と成長に関する実態調査を実施しました。
まず、3期連続で増収している企業の約8割が普段からパーパスを意識しており、さらにパーパスを策定するによって、7割以上が従業員のモチベーションやエンゲージメントの向上を実感していることが分かりました。また、パーパスを社内の制度に反映・運用できているのは55.2%となっており、「評価制度」や「報酬制度」、「研修制度」などに積極的に反映されていることが明らかとなりました。加えて、パーパスを反映・運用させるために行っていることに関しては、「パーパスの具体化」が55.2%で最多となった他、「制度の評価基準を明確にする」や「パーパスの社内での知名度を上げる」などが実施されていることが分かりました。一方で、パーパスを社内の制度に反映・運用をさせられていない理由として、「人手不足」や「時間がない」などが挙がりました。最後に、「パーパスの想いや世界観を、視覚・聴覚で直感的に感じられる動画にしてみたいと思いますか。」という質問に対しては、約半数が「動画にしてみたい」と回答しており、パーパスを浸透させる方法として動画が注目されていることが分かりました。
この調査では、現在経営が順調な企業において、企業が存在する理由やその活動を通じて達成したい目標であるパーパスが意識されており、社内の制度に反映・運用できているケースが多いことが分かりました。パーパス作成はエンゲージメント向上にも寄与しており、経営者だけでなく従業員も一丸となって事業推進する上で重要な位置づけとなっています。増収を続けている企業をお手本とし、経営にパーパスを取り入れ、視覚・聴覚を用いたメディアである動画に落とし込みをしてみてはいかがでしょうか。
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「CONPOSE(コンパス)」について
「CONPOSE」は、企業の存在意義を社員・社会に伝えるために「パーパスムービー」として動画化するサービスです。文字だけでは伝わりにくい存在意義を動画化することで、視覚・聴覚で直感的に感じられるように表現いたします。すべての企業活動の行動原理・指針・思考回路の軸として、これからの企業像に求められるパーパス。それを万人の心に届けられる最適なカタチこそ動画だと考えています。
<特徴>
・01|短時間で多くの情報を伝達
ものの数秒でも、多くの情報をわかりやすく効率的に伝えることができる
・02|ビジュアル+オーディオで直感的に表現・説明
言語に左右されない訴求が可能であり、視覚・聴覚に同時に働きかける映像表現は、より直感的な理解へつながる。
・03|コンテンツとして幅広く発信
WebサイトやSNSアカウント、社内モニタなどの幅広いプラットフォームで発信できる。様々なシーンでの利用も可能。
▼詳しくは公式サイトをご覧ください
会社概要
会社名 :株式会社オリゾ
設立 :2017年2月
代表取締役:片石光
所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目4-7 イマス浜田ビル6F
事業内容 :インターネット広告代理業
URL :https://orizo.co.jp/
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