メルク、ビジネスセクター名を刷新 戦略的方向性に従い、「パフォーマンスマテリアルズ」ビジネスは「エレクトロニクス」ビジネスへ
• エレクトロニクス業界への戦略的注力に伴い、ビジネスセクター名を刷新
• 「Bright Future(ブライトフューチャー)」変革プログラムの新たなマイルストーン
• セミコンダクターソリューションズ、ディスプレイソリューションズ、サーフェスソリューションズの3部門で構成される事業部門体制
• 「Bright Future(ブライトフューチャー)」変革プログラムの新たなマイルストーン
• セミコンダクターソリューションズ、ディスプレイソリューションズ、サーフェスソリューションズの3部門で構成される事業部門体制
2021年3月4日付、ドイツ・ダルムシュタット発、世界有数のサイエンスとテクノロジーのカンパニーであるMerck(以下メルク)は、パフォーマンスマテリアルズ・ビジネスのセクター名をエレクトロニクス・ビジネスに改称します。新たなビジネスセクター名は、過去数年間にわたって実施された戦略の成果に沿ったものであり、2018年に開始した「Bright Future(ブライトフューチャー)」変革プログラム(戦略)の新たなマイルストーンとなります。
メルクの経営執行委員会役員兼エレクトロニクス・ビジネスCEOであるカイ・ベックマン(Kai Beckmann)は次のように述べています。「セクター名がエレクトロニクス・ビジネスとなることは、私たちにとって自然な決定です。新しいビジネスセクター名は、メルクのエレクトロニクス業界へ注力するという戦略的方向性に沿ったものであり、大規模な技術発展とデータ需要の爆発的な高まりが起きている社会への貢献を分かりやすい形で表現しています。当社は、過去数年間にわたって『Bright Future』戦略のもとエレクトロニクス業界のリーディングプレイヤーへ発展を遂げてきました。『エレクトロニクス』というセクター名により、当部門が展開するビジネスをより一層、明確にご理解いただけるようになると期待しています」
データ需要の高まりがけん引する現代のデジタル社会を進化させる企業の皆様を支えるメルクのエレクトロニクス・ビジネスは、5G、ビッグデータ、自動運転、AI、IoT(モノのインターネット)など、現代のあらゆる技術トレンドに関連しています。また、その他のメガトレンドも相まって、より小型化、高速化、省電力化された電子機器の需要が伸び続けています。例えば、最新のチップに搭載されるコンポーネントはますます微細化を続け、原子レベルのサイズまで近づいています。
「Bright Future」- 成功を収めた変革プログラム
2019年のインターモレキュラー社とヴェルサムマテリアルズ社の買収により、当社の変革プログラムは大きく前進しました。独自プロセスと研究開発力を有するインターモレキュラー社の統合により、メルクはエレクトロニクス業界のお客様へさらに迅速に材料イノベーションを提供できるようになりました。さらにヴェルサムマテリアルズ社の買収により、製品ポートフォリオを拡大し半導体製造に用いられるイノベーション主導の超高純度のプロセス材料、ガスおよび装置を扱えるようになりました。
一方で、セミコンダクターソリューションズ、ディスプレイソリューションズ、サーフェスソリューションズの3部門で構成される事業体制は変わらず、メルクのエレクトロニクス・ビジネスは、半導体産業向けのハイテク材料やソリューション、ディスプレイ用の液晶材料やOLED材料、塗装や化粧品用のエフェクト顔料など、非常に多様な製品およびソリューションを提供していきます。
メルクは2020年9月、注力分野である半導体産業の堅実な成長に伴い、エレクトロニクス・ビジネスの年間平均売上成長見込みを3~4%に引き上げました。本部門は現在、売上の約90%をセミコンダクターソリューションズ、ディスプレイソリューションズで計上しています。
メルクのエレクトロニクス・ビジネスについて、詳しくはこちら(ドイツ本社メディアキット)も合わせてご参照ください: https://www.merckgroup.com/company/press/en/press-kit/electronics/Short-presentation-about-Electronics-EN.pdf
メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、エレクトロニクスの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。がんや多発性硬化症のためのバイオ医薬品を用いた治療法から、科学研究と生産に関する最先端システム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約58,000人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指しています。2020年は66カ国で175億ユーロの売上高を計上しました。
メルクは1668年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国ではEMDセローノ、ミリポアシグマ、EMDエレクトロニクスとして事業を行っています。
メルクエレクトロニクス株式会社・メルクパフォーマンスマテリアルズ合同会社について
メルクエレクトロニクス株式会社およびメルクパフォーマンスマテリアルズマテリアルズ合同会社はメルクのエレクトロニクス・ビジネスの日本法人です。メルクのエレクトロニクス・ビジネスの詳細については https://www.merckgroup.com/jp-ja/company/who-we-are/electronics.html をご覧ください。
メルクの経営執行委員会役員兼エレクトロニクス・ビジネスCEOであるカイ・ベックマン(Kai Beckmann)は次のように述べています。「セクター名がエレクトロニクス・ビジネスとなることは、私たちにとって自然な決定です。新しいビジネスセクター名は、メルクのエレクトロニクス業界へ注力するという戦略的方向性に沿ったものであり、大規模な技術発展とデータ需要の爆発的な高まりが起きている社会への貢献を分かりやすい形で表現しています。当社は、過去数年間にわたって『Bright Future』戦略のもとエレクトロニクス業界のリーディングプレイヤーへ発展を遂げてきました。『エレクトロニクス』というセクター名により、当部門が展開するビジネスをより一層、明確にご理解いただけるようになると期待しています」
データ需要の高まりがけん引する現代のデジタル社会を進化させる企業の皆様を支えるメルクのエレクトロニクス・ビジネスは、5G、ビッグデータ、自動運転、AI、IoT(モノのインターネット)など、現代のあらゆる技術トレンドに関連しています。また、その他のメガトレンドも相まって、より小型化、高速化、省電力化された電子機器の需要が伸び続けています。例えば、最新のチップに搭載されるコンポーネントはますます微細化を続け、原子レベルのサイズまで近づいています。
「Bright Future」- 成功を収めた変革プログラム
2019年のインターモレキュラー社とヴェルサムマテリアルズ社の買収により、当社の変革プログラムは大きく前進しました。独自プロセスと研究開発力を有するインターモレキュラー社の統合により、メルクはエレクトロニクス業界のお客様へさらに迅速に材料イノベーションを提供できるようになりました。さらにヴェルサムマテリアルズ社の買収により、製品ポートフォリオを拡大し半導体製造に用いられるイノベーション主導の超高純度のプロセス材料、ガスおよび装置を扱えるようになりました。
一方で、セミコンダクターソリューションズ、ディスプレイソリューションズ、サーフェスソリューションズの3部門で構成される事業体制は変わらず、メルクのエレクトロニクス・ビジネスは、半導体産業向けのハイテク材料やソリューション、ディスプレイ用の液晶材料やOLED材料、塗装や化粧品用のエフェクト顔料など、非常に多様な製品およびソリューションを提供していきます。
メルクは2020年9月、注力分野である半導体産業の堅実な成長に伴い、エレクトロニクス・ビジネスの年間平均売上成長見込みを3~4%に引き上げました。本部門は現在、売上の約90%をセミコンダクターソリューションズ、ディスプレイソリューションズで計上しています。
メルクのエレクトロニクス・ビジネスについて、詳しくはこちら(ドイツ本社メディアキット)も合わせてご参照ください: https://www.merckgroup.com/company/press/en/press-kit/electronics/Short-presentation-about-Electronics-EN.pdf
メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、エレクトロニクスの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。がんや多発性硬化症のためのバイオ医薬品を用いた治療法から、科学研究と生産に関する最先端システム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約58,000人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指しています。2020年は66カ国で175億ユーロの売上高を計上しました。
メルクは1668年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国ではEMDセローノ、ミリポアシグマ、EMDエレクトロニクスとして事業を行っています。
メルクエレクトロニクス株式会社・メルクパフォーマンスマテリアルズ合同会社について
メルクエレクトロニクス株式会社およびメルクパフォーマンスマテリアルズマテリアルズ合同会社はメルクのエレクトロニクス・ビジネスの日本法人です。メルクのエレクトロニクス・ビジネスの詳細については https://www.merckgroup.com/jp-ja/company/who-we-are/electronics.html をご覧ください。
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