【事例公開】Dialogue for Everyone、「三井住友海上火災保険」50代社員に越境学習プログラムを提供。キャリア自律の機会を支援。
導入の背景
三井住友海上火災保険株式会社は中期経営計画において「イノベーション(変革)」創出を掲げ、人事戦略として「自ら学び、考え、自律的に行動する」社員の育成に注力されています。特に「過去の経験や知識に安住することなく、主体的に学び自己成長を続けよう」との経営メッセージを発信され、その実現のための施策として、越境学習を展開されています。
越境学習の導入は、副業・兼業制度と同時期の2021年度から開始され、当初は若手や役職者に限定されていた取組みを、2022年度からは年齢制限を撤廃され、広く社内に機会を提供されています。
当社プログラムは、40代50代ミドルシニアに特化した設計、全国20カ所に広がる越境学習先を評価いただき、導入いただきました。
主な導入効果
越境学習にご参加いただいた三井住友海上火災保険株式会社の方々からは以下の効果を実感いただいております。当社ホームページにて参加者インタビューも公開しております。
■インターンシップ終了後も副業として関係を継続(50代男性)
全くの異業種ながら、北海道帯広市の観光交流拠点でのインターンシップに参加。業界は違っていても、やることは同じであり、自分の今までの経験は社外(他業界)でも活かすことが出来るということを実感。副業としてインターンシップ先と継続中。
記事:https://dialogueforeveryone.com/2023/03/internship-interview-3/
■異分野でのインターンシップで自社の価値に改めて気づくことが出来た(40代男性)
本業で培った営業経験を活かして、経験のない食品業界でのインターンシップに参加。外の世界に触れ、自社の価値に改めて気づき、自業務を真剣にやり切りたい、との気持ちが強くなった。
記事:https://dialogueforeveryone.com/2023/03/internship-interview-4/
三井住友海上火災保険株式会社 人事部 能力開発チーム課長 山本悠太様のコメント
越境学習導入の中心的な役割を果たし、自らもプログラムに参加した経験を持つ、三井住友海上火災保険株式会社人事部 能力開発チーム課長の山本悠太様に、越境学習の意義や効果についてお話頂きました。
記事:https://2ndcareer.net/interview/三井住友海上火災保険㈱~経営戦略としての越境/
一部抜粋:激変する時代環境においては、新たな価値を創造する重要性が高まっており、本質的な価値創造のヒントは、社外にあると考えています。今までだれも経験したことのない知識などを取り込んでいかないと、会社も会社を構成する人も成長していきません。今の経営が目指す戦略に越境学習は、非常に親和性が高いと感じています。社外の文化を体験することは、多様性やイノベーションを生み出し、変化変革の観点からも重要視しています。短期間だけれども外の世界をみていく。会社の目的ともマッチすることなので、可能な限り体験者を増やしていきたいと考えています。
40代50代ミドルシニアに特化した、越境学習とは
主として都市部大手企業に在籍する40代50代ミドルシニア層を対象に、地方企業での越境学習を提供。参加者は、約2ヶ月間、オンラインで地方企業の課題解決に伴走します。就社世代と言われる40代50代の行動変容を実現するため、「学び(キャリア講座)」と「実践(地方企業でのインターンシップ)」をセットにする、越境学習先を地方に絞る等のノウハウを構築して参りました。当プログラム受講者の約7割が、最終的にはプロボノや副業、資格取得、更には地方移住や転職・独立など、新たなアクションに踏み出すといった実績を有しています。
企業向けプログラム:https://dialogueforeveryone.com/service_enterprise/
個人向けプログラム:https://dialogueforeveryone.com/service_individual/
◼会社概要
Dialogue for Everyone株式会社は、「コンフォートゾーンを越える」「思いもよらない展開を楽しむ」「年齢の枠を外し心のままに生きる」をパーパスに掲げ、地方企業へのインターンシップ等の越境学習やキャリア講座等のプログラム提供を通じて、人生100年時代に、誰もが年齢にかかわりなく輝けるセカンドキャリア構築を支援します。
会社名:Dialogue for Everyone株式会社
所在地:東京都目黒区目黒1-3-23-411
設立 :2020年3月24日
代表者:代表取締役 大桃綾子
事業内容:人材開発プログラムの企画・運営
会社HP:https://dialogueforeveryone.com
オウンドメディア「セカンドキャリア、どこで何する?次のじぶんProject」:https://2ndcareer.net/
すべての画像