清涼飲料水容器のリサイクルに関する消費者意識調査2024

報道関係 各位

 一般社団法人全国清涼飲料連合会(会長:本庄 大介)はこのほど、「清涼飲料水容器のリサイクルに関する消費者意識調査2024」(以下:当調査)を行いました(調査協力機関:株式会社インテージリサーチ)。

 調査詳細は、以下「全国清涼飲料連合会 清涼飲料水容器のリサイクルに関する消費者意識調査2024(詳細版)」をご参照ください。

▶【PDF】全国清涼飲料連合会 清涼飲料水容器のリサイクルに関する消費者意識調査2024(詳細版)

【調査のサマリー】
消費者の清涼飲料水容器のリサイクル実態・意識

(1)ペットボトルの自宅での分別・排出

  • 自宅で飲み終わったペットボトルは、「キャップ・ラベルとも」に「外している」人が77.4%、特に女性50~60代が高い。「外していない」人は12.0%

  • 外したキャップとラベルについて個別リサイクルの意向は、「キャップ」は69%、「ラベル」は61%と高い

(2)屋外(自販機横リサイクルボックス)の利用実態・意識

自動販売機横のリサイクルボックスであることを「知っている」人は70.8%

新機能の自販機横リサイクルボックスの認知度は38%、男性の20~30代の認知度が高い

一方、自販機横のリサイクルボックスに、清涼飲料水の缶・びん・ペットボトル容器以外を「入れたことがある」人は22.3%
入れたことがあるものは「プラカップ」が52.6%となり、次いで「レジ袋」「お菓子の袋」。入れた理由は、「ほかに入れる場所がなかった」「缶・びん・ペットボトル以外を入れてはいけないことを知らなかった」などの回答

飲み残しが入っているペットボトルは、リサイクルにとって「異物」であることを「知らない」人は42.6%とまだ知られていない状況

公共のごみ箱やリサイクルボックスについて「必要だと思う」と答えた人が85.4%。あった方がよいと思う場所は「駅」「公共機関」

(3)ペットボトルのリサイクルに関する認知

  • ペットボトルが資源として、リサイクルされていることを「知っていた」人が92.2%。「ボトルtoボトル」については「知っていた」人が55.7%、日本のペットボトルのリサイクル率が87%(22年度実績)であることを「知っていた」人は26.7%、ペットボトルが単一素材であることの認知は35%に留まった

  • 「リサイクル後何になっているか」については、「ペットボトル」の回答が高く、次いで「衣類」「トレー」

  • 今後、清涼飲料水容器のリサイクルに「取り組みたい」と回答した人は96.0%

調査概要

◆調査タイトル:清涼飲料水に関する消費者意識調査2024
◆調査対象:
 株式会社インテージリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
 全国の15歳~69歳の男女で、外出先でペットボトル飲料を飲用する人
◆調査期間:2024年10月11日~10月16日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,033サンプル
◆実施機関:株式会社インテージリサーチ

■■報道関係の皆様へ■■

本ニュースリリースの内容を転載される際は「全国清涼飲料連合会調べ」と付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

■■報道関係者のお問い合わせ先■■

一般社団法人全国清涼飲料連合会(全清飲) 担当:推進部広報 稲野
TEL:03-6260-9272  E-mail:ineno@j-sda.or.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

URL
http://j-sda.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区神田須田町2-9-2 PMO神田岩本町
電話番号
03-6260-9260
代表者名
松尾嘉朗
上場
未上場
資本金
-
設立
1955年04月