現代に蘇る刀剣。玉鋼でつくる至高の和鉄包丁を販売!
玉鋼と呼ばれる日本刀と同じ原料と工程を経て生まれた“玉鋼包丁”は、まさに現代に蘇った刀剣。奥出雲の刀匠 小林俊司氏と㈱たなべたたらの里 井上裕司氏によるオンライントークショーも10月9日 開催‼
株式会社ワイス・ワイス(本社:東京都新宿区西新宿3-7-1)は、サステナブル・エシカルをテーマに日本全国の工芸作家・工房の商品など、暮らしの道具を扱う〝WISE・WISE tools東京ミッドタウン店″にて、奥出雲たたら製鉄・玉鋼(たまはがね)でつくる包丁を販売します。また、世界に誇る職人、刀匠:小林俊司氏と、たらら事業を牽引する㈱たなべたたらの里井上裕司氏によるオンライントークショーを開催します。
【商品紹介】https://www.wisewisetools.com/news/20210908_tamahagane
【販売店】ワイス・ワイス トゥールス 東京ミッドタウンhttps://wisewise.com/about/shop/tools
【トークショー開催日】10月9日(土)14:00~16:00《*オンライン・無料》【トークテーマ】「たたら製鉄 再興と挑戦」
【お申込みはコチラ】https://wisewise.com/event/other/touken_2109
【商品紹介】https://www.wisewisetools.com/news/20210908_tamahagane
【販売店】ワイス・ワイス トゥールス 東京ミッドタウンhttps://wisewise.com/about/shop/tools
【トークショー開催日】10月9日(土)14:00~16:00《*オンライン・無料》【トークテーマ】「たたら製鉄 再興と挑戦」
【お申込みはコチラ】https://wisewise.com/event/other/touken_2109
①商品紹介
商品概要
『現代に蘇る刀剣。玉鋼包丁』
映画「もののけ姫」にも登場した「たたら製鉄」。
山深く豊富な森林資源と良質な砂鉄に恵まれた島根県奥出雲は、約1400年前から日本古来の「たたら製鉄」が盛んでした。
大地の恵みを集め、三昼夜燃やし続けて炉に残る鉧(けら)の良質な部分を「玉鋼(たまはがね)」と呼びます。
日本刀と同じ原料を用い、日本刀と同じ工程を経て生まれた“玉鋼包丁”は、まさに現代に蘇った刀剣。
“切られたことに気付かない”ほどの切れ味、日本刀の世界を体感することが出来る至高の和鉄包丁です。
【販売期間】
2021年9月15日(水)- 10月31日(日)
【販売方法】
ワイス・ワイス トゥールス 東京ミッドタウン店
▶営業時間 11:00 – 19:00
(※緊急事態宣言中につき時短営業中、販売期間・営業時間は状況により変更となる場合がございます)
アクセス https://www.tokyo-midtown.com/jp/shops/SOP0000110/
ワイス・ワイス トゥールス オンラインショップ
▶https://www.wisewisetools.com/news/20210908_tamahagane
*店頭・オンラインショップにて上記期間で販売いたします。
WISE・WISE別注 鐵泉玉鋼 ペティナイフ」については、数量限定での受注生産品の為、予定販売数に達し次第、以降のご注文につきましてはご予約での受付となります。
【商品に関するお問い合わせ先】
お電話 03-5647-8355(営業時間内)
メール tools@wisewise.com
▼商品ラインナップ
A.WISE・WISE別注 鐵泉玉鋼 ペティナイフ
特徴
“鐵泉 玉鋼ペティナイフ”の柄に、木工作家・富井貴志さんに模様を彫り込んでいただいた数量限定商品。
エッジ部に「玉鋼」を使用したご家庭での日常使いが可能な万能包丁。切れ味は一般的なステンレス包丁とは比較にならない程の仕上がり。
( 富井貴志さん関連情報▶https://www.wisewisetools.com/item/budge/10001/9893.html )
富井さんの幾何学模様デザインが加わり、手仕事の温もりと現代の美意識を備えた美しい特別仕様のオリジナルナイフ。 ※本品は数量限定・受注販売となります。
価 格:¥143,000(税込)
B.先丸柳刃包丁(黒檀)
特徴
関東地方では「先丸蛸引き」等で呼ばれる片刃の柳刃包丁。エッジの「玉鋼」は島根県唯一の刀匠、小林俊司氏が鍛錬したものを使用しています。日本刀と同じ工程を経て生まれる包丁は見た目にも美しく、まさに現代に蘇る刀剣といえる逸品。
価 格:¥363,000(税込)
C.玉鋼割込三徳
特徴
刃物加工産地として有名な新潟県三条市にある「日野浦刃物工房」にて仕上げた両刃包丁。たたら操業でできた和鋼をエッジ・地金まで贅沢に使用し、柄には田部家山林内の山桜を使用した最高級品。
価 格:¥550,000(税込)
D.鉄瓶
特徴
400年続く岩手南部鉄器の伝統を継ぐ田山鐵瓶工房・田山和康氏(南部鉄器伝統工芸士会会長)による鉄瓶。「たたら製鉄」により製鉄された鉄を使用し、たたら製鉄復活操業特別仕様品として製作。熟練の技術により生み出された世代をわたって永くお使いいただける「日本人の心をつたえる最高品質の工芸品」。
価 格:¥1,100,000(税込)
E.靴ベラ
特徴
玉鋼鋼材と墨流し鋼材を本体に使用し、持ち手にはイタリア製本革を設えた携帯用靴べら。裏面は熟練工による鏡面仕上げで滑りよく、普段使いに玉鋼を身近に感じることができます。
価 格:¥38,500(税込) ~
【たたら製鉄 再興のストーリー】
島根県奥出雲地方で約550年続く田部家の流れをくむ株式会社たなべたたらの里は、現当主第25代田部長右衛門が代表を務める。かつて松江藩の有力鉄師だった同家は、明治以降に洋鉄技術 (鉄鉱石を原料とする現在の製鉄)が導入されたことで、大正末期に途絶えた「たたら製鉄」の和鉄製法の再興を試み、2018年5月に復活操業にこぎつけました。
雲南市を含む奥出雲地域では、この玉鋼を生み出す和鉄を活用した地域振興を進めており「たたらの里づくりプロジェクト」はその中核をなすプロジェクトであり、ワイス・ワイスはそのサポートをさせて頂いています。
たたら製鉄は、炉に砂鉄と木炭を入れ、鞴(ふいご)と呼ばれる空気吹き込み器具を使って作られる、千年以上の歴史を誇る我が国伝統の製鉄法です。一回の作業で砂鉄と木炭を投入し、三昼夜燃やし続けると「鉧(けら)」と呼ばれる塊ができます。その中で特に鉄分の純度が高く最上級の部分が、「玉鋼」(たまはがね)と呼ばれ、日本刀の材料として珍重されました。
【現代に蘇る刀剣・玉鋼でつくる包丁】
国内外に日本文化の真髄を形にした刀剣への関心が高まる中、出雲たたら製鉄の文化・技術を継承する、玉鋼でつくる暮らしの道具を市場に造り出しています。
奥出雲を中心とする島根県は最盛期は全国の鉄の7割を生産しており、今回のイベントで展示・販売される玉鋼製を含む高級包丁・ナイフ類、更に靴べら、和釘といった小物類は、いずれも殆ど他の地域では扱われていない希少な和鉄製品です。
②オンライントークショーご案内
『たたら製鉄 再興と挑戦』
刀匠 小林俊司 氏 と ㈱たなべたたらの里 井上裕司 氏 による対談
【特設ページ】 https://wisewise.com/archives/16657
【オンライントークショー概要】
『現代に蘇る刀剣。玉鋼包丁』 の販売を記念して、世界に誇る職人奥出雲の刀匠:小林俊司氏と、たらら事業を牽引する㈱たなべたたらの里 井上裕司氏をお招きしてオンライントークショーを開催します。
今回のオンライントークショーは、大正末期に途絶えた「たたら製鉄」の和鉄製法の再興を挑戦するに至った田部の歴史と挑戦、刀鍛冶の精神や文化継承といった日本人の神髄を学びつつ、地域振興「たたらの里づくり」についてもお話しいただきます。
皆さまのこれからの暮らしや地域づくりに活かすヒントを見つけて頂ければ幸いです。
また、商品玉鋼包丁についても分かりやすく解説いたします。
開催日 :2021年10月9日(土) 14:00~16:00 (開場:開始の5分前)
会 場 :オンライン (*雲南市吉田町と東京をつなげます)
参加費 :無料
参加対象 :法人の方、一般の方
お申し込み:下記お申し込みフォームにアクセス
https://wisewise.com/event/other/touken_2109
※お申込みいただいた方に後日、オンライン会場のURLをメールにてご案内いたします。
(ZOOM利用予定)
<プログラム>
ゲストスピーカー:刀匠 小林俊司 氏、 ㈱たなべたたらの里 井上裕司 氏
ファシリテータ―:㈱ワイス・ワイス 佐藤 岳利
【第1部】たたら製鉄 再興と挑戦 14:00~14:40 (40分)
【第2部】刀剣づくりについて 14:40~15:20 (40分)
【第3部】文化事業と地域振興のこれから 15:20~15:50 (30分)
【質問応答】 15:50~16:00 (10分)
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▼登壇者プロフィール
刀匠 小林 俊司 氏 (こばやし しゅんじ)
玉鋼を扱い、美術刀剣を手掛けている奥出雲の小林家は、江戸時代中期から大鍛冶屋として一家を成し、その後、鍛刀の技を習得し刀工となる。
終戦後、刀剣づくりが絶えかけていましたが、昭和27年に作刀認可を受け、美術刀剣の刀工としての再び道を歩みはじめました。
大鍛冶技術の知識を兼ね備えた作刀の技術を3代目の小林俊司氏が受け継いでいます。
井上 裕司 氏 (いのうえ ゆうじ)
株式会社たなべたたらの里
秘書室室長 営業本部 部長
田部家は、江戸時代に全盛を極めた"たたら製鉄"を生業としてから550年。時代と共に変遷し、木炭、山林、木材事業とその裾野を広げ、現在は、生活に密着した事業、特に"食"と"住"に関わる仕事など事業の幅を広げています。
さらに、原点「たたら製鉄」の復興による新たな産業創出と地域活性化のため、2021年10月1日「株式会社たなべたたらの里」を設立されました。たたら製鉄を支えた山々や人々の営みを地域資源として磨き上げ、新たな価値の創造していく取り組みは、次世代へつないでいくための長期的な視点で進められています。
▼関連情報
【ワイス・ワイス と たたらの里づくりプロジェクトについて】
たたら製鉄を核として、和鉄商材の販売にとどまらず、将来的にたたら体験ツアー、古民家再生、里での宿泊といった、奥出雲地域全体に及ぶ地域創生プロジェクトに発展してゆくことが計画されています。2018年5月には周辺自治体や経済界等で構成される「たたらの里づくりプロジェクト推進協議会」が発足、産学官の連携体制も整いつつあります。株式会社ワイス・ワイスはものづくりを通じて築いた地域創生のノウハウを提供すべく、同プロジェクトに参画しています。
株式会社田部は2018年10月23日に、「たたらの里づくりプロジェクト」の一環として、島根県雲南市吉田町内にたたら商材を販売する店舗「奥出雲前錦屋 鐵泉堂(てっせんどう)」をオープン。玉鋼はじめ和鉄を用いた商品を展開しています。
⇒http://www.tessen-tatara.jp/
地域創生・振興で理念を共有する株式会社ワイス・ワイスと株式会社田部は、「たたらの里づくりプロジェクト」をはじめ
多様なプロジェクトを進めています。
<会社概要>
【会社名】株式会社ワイス・ワイス
【代表者】代表取締役社長 加藤 拓
【本社所在地】〒163-1020 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー20F
【公式HP】企業サイト https://wisewise.com/
ワイス・ワイス トゥールス オンラインショップ http://wisewisetools.com/
【創業日】1996年12月13日
【設立日】2020年5月1日
【業 務】家具企画・開発・製造・販売、インテリアデザイン、工芸・雑貨品販売、コンサル
【沿 革】
1996年に“豊かな暮らし”をテーマとするインテリアブランド「ワイス・ワイス」を設立。
現在、フェアウッド/国産材・地域材を活用したオリジナル家具の開発販売をはじめ、インテリアデザインや建築プロデュースといった空間デザインから、地域づくり等のコンサルティング・プロデュース事業まで行っている。日本の伝統工芸を世界に発信する“暮らしの道具”の専門店 WISE・WISE toolsを経営。店舗は六本木・東京ミッドタウンと文京区・根津店の実店舗、オンラインショップがある。
フェアウッド100%による家具づくりを提唱し、国産広葉樹やFSCなどの認証木材を積極的に使う「WISE・WISE GREEN PROJECT」を展開中。2015年、宮城県栗駒山のスギを使って地元の人たちとつくる「森をつくる家具KURIKOMA」でソーシャル・プロダクツアワード「東北復興」特別賞を受賞、そのほか受賞多数。2019年3月7日テレビ東京『カンブリア宮殿』に出演。2020年10月 『第1回サステナブルセレクション』(一社)CSR経営者フォーラム㈱オルタナが主催するアワードで、サステナブル経営を推進する企業として最高位★★★三ツ星を受賞・認定。
▼SDGs環境への取り組み 『フェアウッドを、常識に。』
2015年~「フェアウッド研究部会」を国際環境NGO等と共に毎月1回主催し、違法伐採木材の抑止と国産材の啓蒙普及、木に関わる企業や個人のネットワークづくりを先導し、延べ2000人以上・現在、第57回目を迎える。
また、弊社家具事業は、2017年5月 国際的森林認証の FSC CoC認証を取得。2018年7月 クリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)に、家具業界初・第1号として「第二種登録木材関連事業者」に登録しています。
<株式会社田部について>
【会社名】株式会社たなべたたらの里
【代表者】代表取締役社長 田部長右衛門
【本社所在地】島根県雲南市吉田町吉田2407
【設立日】2021年10月
【資本金】2,000万円
【業務】 鶏卵の生産販売等、食品加工販売、たたら事業など
【公式HP】http://www.tanabeco.com/
<たたら事業等に関するお問い合わせ>
営業本部:昌子 卓人
TEL:0852-61-1460 FAX:0852-61-1461 E-mail:tessen@tanabeco.com
以上
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