リモートワーク中新入社員の約6割、社会人への切り替えできず!? 新入社員が“スイッチロス現象”に直面
社会人への切り替え促す“超実践型”研修 「DIVE」スタート
その一方で、64%が「学生気分が抜けていないと感じるときがある」、56.5%が「切り替えがうまくできていないと感じるときがある」と回答するなど、社会人への切り替えに苦労する“スイッチロス現象”に直面していることが分かりました。
こうした中、ウィル・シードは、新入社員が自宅でのオンライン環境下で、仮想の上司役と協働しながら顧客へ価値提供を行う“仕事経験”ができるシミュレーション研修「DIVE(ダイブ)」をスタートしました。新入社員が自ら動く重要性を実感し、組織の一員として仕事をすることの大切さを学ぶことで、社会人としての自覚を促します。
※2020年・21年入社の新入社員200名、入社3〜10年目の社員33名、入社10年以上の社員106名、中途入社の社員61名の計400名が回答
- 368社もの新入社員研修の経験を生かした“超実践型”研修「DIVE」
- 今年約500人もの新入社員の研修を行った“研修のプロ” ウィル・シード講師の森が解説
社会人への切り替えが不十分なまま配属されると、自ら進んで周囲に相談ができない、難しいことに果敢に挑戦できないなどの事態が想定されます。この状態が続くと、新入社員は、自分の居場所をつくれず、仕事の面白さ・やりがいを感じる機会が少なくなり、会社や仕事との距離を感じやすくなってしまう可能性があります。
(新入社員研修 講師・森敬郎)
【新入社員のスイッチポイント例】
従来は、通勤や研修中などのあらゆる場面に、新入社員が社会人へと気持ちを切り替える“スイッチポイント”がありました。しかしリモート環境では、その機会が失われています。
- マネジメント層も、新入社員が直面する“スイッチロス現象”に苦労!?
さらにマネジメント層にも調査を行ってみると、マネジメント層の65%が「例年に比べて、新入社員が緊張感を持っていないと感じる」、54.5%が「例年に比べて、新入社員が社会人としての切り替えをする機会が少ないと感じる」と回答。また、73.5%が「例年に比べて、新入社員に仕事を教えるのが大変だと感じる」と答え、マネジメント層も新入社員が直面する“スイッチロス現象”に苦労していることが分かりました。
- オンラインで新入社員の“スイッチオン”を促す!「DIVE」で叶う3つのスイッチポイント
スイッチポイント① 自分が起点となって動く経験
「依頼された業務を期限までに完遂する」などの業務のシミュレーションを実施。全て教えてもらうのではなく、自ら積極的に上司や顧客に相談や質問をしなければ、依頼に応えることが難しい状況設定を用意します。指示された通りに行うだけでは完遂できない中で、新入社員に、「自分が動く、自分が進める」という意識が芽生えます。
スイッチポイント② 会社の代表者として見られる“打席に立つ”経験
顧客訪問の際、顧客からは「会社の代表者」として扱われ、顧客が抱える課題を相談されます。「新人だから分からない」という感覚を持っていては、顧客からの信頼を獲得することはできません。「誰かに何とかしてもらおう」という意識から、「自分が意思をもって前に進めよう」という一人の社会人である自覚が醸成されます。
スイッチポイント③ 上司や顧客からのフィードバックを通じ、自分を客観的に捉え内省する経験
約1.5日間のシミュレーションに没頭後、改めて自分の動き方や心理状態を振り返ります。上司や顧客からのフィードバックを通じ、自分の考え方や振る舞いの傾向を客観的に捉え、リフレクション(内省)を行うことができます。社会人として活躍する上での強みや課題を認識し、配属後の具体的なアクションプランを描くことで、社会人としての心構えができます。
DIVEは、リモート環境にも関わらず、受身から主体へのスイッチポイントを複数設けることで、タイムマネジメント、組織の一員としての自覚、自分が主体者として動く意識、内省する力など、社会人としての切り替えを促進できます。 |
- オンラインセミナー開催①
シミュレーション研修「DIVE」を大公開! なぜ新入社員にリフレクションが重要なのか
基調講演とDIVE紹介セミナーの二部構成で行います。基調講演では、DIVEの特徴の1つである「リフレクション」(内省)について、リフレクションの第一人者、一般社団法人 21世紀学び研究所 代表理事の熊平美香氏に、「なぜ新入社員にリフレクションが重要なのか」をテーマに話していただきます。
■日時:10月5日(火)第一部13:00-14:00 第二部14:15-16:15 (開場12:45) @オンライン
■申込フォーム :https://www.willseed.co.jp/seminar/hrdtokyo211005/ ※締め切り10月4日(月)18:00
■定員:50名
■対象者:人事・教育ご担当者
■費用:無料
※第一部のみの参加も可能です。
- オンラインセミナー開催②
シミュレーション研修「DIVE」を大公開!
社会人モードへギアチェンジ! 「配属後の自律」を促すには?
ニューノーマル時代における新入社員育成の課題を紐解きながら、解決の糸口となる「DIVE」を紹介するセミナーです。ウィル・シードのファシリテーター 林啓光が、「リアル&リモート環境下における新入社員育成の課題とは」「課題を解決するために必要な『体験』とは」「シミュレーション研修『DIVE』で得られることとは」等について話します。
■日時 :10月21日(木)15:00-17:00 (開場14:45) @オンライン
■申込フォーム :https://www.willseed.co.jp/seminar/hrdtokyo211021/ ※締め切り10月20日(水) 18:00
■定員:50名
■対象者:人事・教育ご担当者
■費用:無料
※オンラインセミナー①第二部と同様の内容です。
- 担当者コメント
株式会社ウィル・シード HRD事業部 設計部 部長/商品開発グループ 木下 みらい
DIVE開発のきっかけは、「会社での関係性がどのようなものか想像できず、上司や先輩との距離感をつかめるか不安」という、ある新入社員の言葉でした。リモートで研修を受講した後もリモートワークが続くため、絶えず変化していく状況や、多様な立場の関係者の中での立ち回り方、物事の進め方を、先輩や上司を観察して学ぶ機会が激減します。
本シミュレーションでは、新入社員が、リモートワークであっても「上司-部下」や「顧客-提供者」という関係性を実感し、刻々と変わる状況下で最善を尽くしながら学び、物事を前に進めていく経験を積むことで、組織で立ち回っていくためのイメージと自信を持っていただくことを目指しています。
- 「株式会社NTTドコモ」のDIVE導入事例をホームページで紹介
ウィル・シードでは、 WEBサイト内に企業導入事例を公開し、企業が直面している新人社員研修の課題、人材育成サービスの利用法や取り組みなどを紹介しています。DIVEに関しては、「株式会社NTTドコモ」の事例を担当者へのインタビュー形式で詳しく紹介しています。
ウィル・シードホームページ内の事例紹介▽
https://www.willseed.co.jp/case/
- 会社概要
株式会社ウィル・シード
「未来へ意志の種をまく(will・seed)」を社名とするウィル・シードは、1人ひとりが自分らしく挑み・学び・変化する場づくりを通じて、その先にある、社会を変える価値の創出を目指しています。2000年に子ども向け体感型教育で創業後、企業での階層別教育や次々世代・次世代リーダー育成、グローバル人材育成事業を展開。コロナ禍で社会や生活、働き方が大きく変化する今、「100の言葉より、ひとつの体験を。」をスローガンに掲げ、未来をつくる学び体験の提供に取り組んでいます。
会社名 | 株式会社 ウィル・シード https://www.willseed.co.jp/ |
代表者 | 代表取締役社長 瀬田 信吾 |
所在地 | [東京本社]〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル9・11F [大阪支社]〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原1-8-24 新大阪第3ドイビル 6F [名古屋支社]〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-17-13 名興ビルディング2F [シンガポール] 1 Marina Boulevard, #20-46, Singapore 018989 |
設 立 | 2000年7月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 65名 |
事業内容 | ・企業向け人材開発・人材教育プログラムの開発・提供 ・学校向け体感型教育プログラムの開発・提供 ・その他教育プログラムの開発・提供 |
連絡先 | マーケティング・プロモーション室 ws-mkt@willseed.co.jp |
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