【新社会人に調査！YouTubeで何を学んでいる？】 45.0%が「お金」に役立つチャンネルを視聴！動画で学習を行う理由、第1位「無料で視聴できるため」

Z世代の新社会人が、視聴・チャンネル登録しているYouTubeチャンネルも明らかに！

株式会社Suneight

2024年7月4日 11時00分

　企業の動画マーケティング支援を行う株式会社Suneight（本社：東京都新宿区、代表：　竹内亢一、以下Suneight）は、YouTubeで学習をしている新社会人（入社1年目）100名を対象に、新社会人のYouTube学習に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査サマリー

調査概要

調査名称：新社会人のYouTube学習に関する実態調査

調査方法：IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間：2024年6月18日〜同年6月26日

有効回答：YouTubeで学習をしている新社会人（入社1年目）100名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

新社会人の45.0%が、YouTubeで「お金」について学習している実態

　「Q1.現在、YouTubeで学習をしているジャンルを教えてください。（複数回答）」（n=100）と質問したところ、「お金」が45.0%、「ビジネス」が30.0%、「資格」が30.0%という回答となりました。

Q1.現在、YouTubeで学習をしているジャンルを教えてください。（複数回答）

・お金：45.0%

・ビジネス：30.0%

・資格：30.0%

・語学：28.0%

・時事ニュース：16.0%

・マナー：14.0%

・政治・経済：11.0%

・その他：3.0%

　ー22歳：教育

　ー23歳：音楽

　ー23歳：料理など趣味

・わからない/答えられない：14.0%

お金について学んでいること、「投資」「税金」が上位

　Q1で「お金」と回答した方に、「Q2.どのようなことについて学んでいますか。（複数回答）」（n=45）と質問したところ、「投資」が77.8%、「税金」が55.6%という回答となりました。

Q2.どのようなことについて学んでいますか。（複数回答）

・投資：77.8%

・税金：55.6%

・節約方法：44.4%

・貯金：44.4%

・家計管理：37.8%

・年金：28.9%

・保険：22.2%

・仮想通貨/暗号資産：11.1%

・その他：0.0%

・わからない/答えられない：0.0%

お金について学んでいる背景、「貯金を増やしたいため」が約8割に上る

　Q1で「お金」と回答した方に、「Q3.お金について学んでいる背景を教えてください。（複数回答）」（n=45）と質問したところ、「貯金を増やしたいため」が75.6%、「物価高など昨今の経済状況に対する不安があるため」が53.3%、「新NISA制度が始まるため」が48.9%という回答となりました。

Q3.お金について学んでいる背景を教えてください。（複数回答）

・貯金を増やしたいため：75.6%

・物価高など昨今の経済状況に対する不安があるため：53.3%

・新NISA制度が始まるため：48.9%

・老後を見据えて資産運用を考えているため：28.9%

・節税したいため：15.6%

・早期リタイアを目指したいため（FIRE：Financial Independence, Retire Early）：11.1%

・その他：0.0%

・わからない/答えられない：0.0%

動画で学習を行う理由、第1位「無料で視聴できるため」

　「Q4.動画で学習を行う理由を教えてください。（複数回答）」（n=100）と質問したところ、「無料で視聴できるため」が68.0%、「いつでもどこでも学習ができるから」が40.0%、「楽しく学べるため」が29.0%という回答となりました。

Q4.動画で学習を行う理由を教えてください。（複数回答）

・無料で視聴できるため：68.0%

・いつでもどこでも学習ができるから：40.0%

・楽しく学べるため：29.0%

・最新情報をリアルタイムで学べるため：18.0%

・短時間で情報を収集ができ、タイパが良いため：15.0%

・その他：1.0%

　ー23歳：ながら作業で聞けるため

・わからない/答えられない：6.0%

思わず視聴継続・チャンネル登録してしまう動画の特徴、「説明が上手い」「動画の長さが適切で集中しやすい」など

　「Q5.思わず視聴を続けてしまう、もしくはチャンネル登録をしてしまう動画の特徴を教えてください。（複数回答）」（n=100）と質問したところ、「説明が上手い」が53.0%、「動画の長さが適切で集中しやすい」が52.0%、「専門性が高い」が35.0%という回答となりました。

Q5.思わず視聴を続けてしまう、もしくはチャンネル登録をしてしまう動画の特徴を教えてください。（複数回答）

・説明が上手い：53.0%

・動画の長さが適切で集中しやすい：52.0%

・専門性が高い：35.0%

・アニメーションが分かりやすい：23.0%

・実際の事例やケーススタディが豊富である：13.0%

・シリーズ化されている：9.0%

・その他：0.0%

・特にない：4.0%

・わからない/答えられない：3.0%

学習のために視聴・チャンネル登録しているYouTubeチャンネル、「両学長リベラルアーツ大学」が51.1%で最多

　Q1で「お金」と回答した方に、「Q6.現在、学習のためによく視聴している、もしくはチャンネル登録をしているYouTubeチャンネルを教えてください。（複数回答）」（n=45）と質問したところ、「両学長リベラルアーツ大学」が51.1%、「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」が42.2%、「フェルミ漫画大学」が28.9%という回答となりました。

Q6.現在、学習のためによく視聴している、もしくはチャンネル登録をしているYouTubeチャンネルを教えてください。（複数回答）

・両学長リベラルアーツ大学：51.1%

・中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY：42.2%

・フェルミ漫画大学：28.9%

・ひろゆきさん：26.7%

・バフェット太郎の投資チャンネル：20.0%

・テレ東BIZ：20.0%

・堀江貴文さん（ホリエモン）：17.8%

・バイリンガール英会話：15.6%

・メンタリストDaiGoさん：13.3%

・令和の虎CHANNEL：11.1%

・三崎優太さん（青汁王子）：11.1%

・俺たち天下のゆとりーマン：11.1%

・NewsPicks /ニューズピックス：11.1%

・鴨頭嘉人さん（かもがしらよしひと）：8.9%

・マコなり社長：8.9%

・Kevin’s English Room （掛山ケビ志郎）：8.9%

・Yusaku Maezawaさん【MZ】：6.7%

・髙橋洋一チャンネル：2.2%

・その他：2.2%

・わからない/答えられない：4.4%

「ユーちぇる社長」や「Sky株式会社」などのYouTubeチャンネルも

　Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、学習のためによく視聴している、もしくはチャンネル登録をしているYouTubeチャンネルがあれば教えてください。（自由回答）」（n=43）と質問したところ、「ユーちぇる社長」や「Sky株式会社」など16の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞

・22歳：ユーちぇる社長

・22歳：レジスタンス

・23歳：Sky株式会社

74.0%が、動画で学習をした結果、行動に移したり、その後の生活に影響を及ぼした経験あり

　「Q8.あなたは、動画で学習をした結果、行動に移したり、その後の生活に影響を及ぼした経験はありますか。」（n=100）と質問したところ、「かなりある」が26.0%、「ややある」が48.0%という回答となりました。

Q8.あなたは、動画で学習をした結果、行動に移したり、その後の生活に影響を及ぼした経験はありますか。

・かなりある：26.0%

・ややある：48.0%

・あまりない：16.0%

・全くない：5.0%

・わからない/答えられない：5.0%

YouTubeを通じて今後学習したい内容、「お金」「ビジネス」など

　「Q9.YouTubeを通じて今後新しく学習したい、もしくは今後も学習を注力していきたい内容を教えてください。（複数回答）」（n=100）と質問したところ、「お金」が44.0%、「ビジネス」が39.0%、「資格」が36.0%という回答となりました。

Q9.YouTubeを通じて今後新しく学習したい、もしくは今後も学習を注力していきたい内容を教えてください。（複数回答）

・お金：44.0%

・ビジネス：39.0%

・資格：36.0%

・語学：33.0%

・マナー：16.0%

・政治・経済：13.0%

・時事ニュース：12.0%

・その他：2.0%

　ー23歳：音楽

　ー22歳：医療

・特にない：6.0%

・わからない/答えられない：4.0%

まとめ

　今回は、YouTubeで学習をしている新社会人（入社1年目）100名を対象に、新社会人のYouTube学習に関する実態調査を実施しました。

　まず、新社会人の45.0%が、YouTubeで「お金」について学んでおり、具体的な内容としては、「投資」（77.8%）や「税金」（55.6%）が上位になりました。また、お金について学んでいる背景については、約8割が「貯金を増やしたいため」と回答しており、動画で学習を行う理由としては、第1位「無料で視聴できるため」（68.0%）、第2位「いつでもどこでも学習ができるから」（40.0%）の結果が出ています。さらに、思わず視聴継続・チャンネル登録してしまう動画の特徴に関しては、「説明が上手い」（53.0%）や「動画の長さが適切で集中しやすい」（52.0%）などが挙げられ、学習のためによく視聴しているYouTubeチャンネルとしては、「両学長リベラルアーツ大学」が51.1%で最多、次いで「中田敦彦のYouTube大学」（42.2%）が続きました。最後に、新社会人の74.0%が、動画で学習をした結果、行動に移したり、その後の生活に影響を及ぼした経験があると回答しており、YouTubeを通じて今後学びたい内容としては、「お金」（44.0%）、「ビジネス」（39.0%）などが挙がっています。

　今回の調査では、YouTubeによる新社会人の学習実態が明らかになりました。無料で視聴できる利便性や、いつでもどこでも学習できる点が高く評価されています。特に「お金」や「ビジネス」に関するジャンルが人気で、動画による学習が生活やキャリアに積極的に活用されているようです。このようなトレンドに対応し、動画マーケティングを積極的に導入することで、より効果的な情報発信が期待できるでしょう。