半数以上の経営者が、既存顧客に対して、「新しいサービスを提供すること」に興味あり 新規事業を展開する場合、60.8%が「補助金や助成金の活用」に意欲的な結果に

〜経営者が感じる、生成AIによるビジネスモデルへの不安の理由とは?〜

株式会社給与アップ研究所

 目標達成クラウド「ジョブオペ®」を展開する、株式会社給与アップ研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:高橋 恭介)は、法人向け無形サービスを提供する企業(従業員数100名未満)の経営者102名を対象に、生成AI時代における経営者の新規事業に関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

生成AI時代における経営者の新規事業に関する意識調査
  • 01|半数以上が「既存顧客に対して、新しいサービスを提供することに興味がある」と回答

  • 02|6割以上が、新規事業を展開する場合、「補助金や助成金の活用」に前向きな姿勢

  • 03|補助金や助成金を活用したい理由、「初期費用を抑えられる」(66.1%)や「リスクを軽減できる」(43.5%)などが上位に

■調査概要

  • 調査名称:生成AI時代における経営者の新規事業に関する意識調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2025年2月5日〜同年2月6日

  • 有効回答:法人向け無形サービスを提供する企業(従業員数100名未満)の経営者102名

※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「給与アップ研究所」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://www.salary-up.com/

■約3人に1人の経営者が、生成AIの普及によって自社のビジネスモデルに不安を実感

 「Q1.あなたは、生成AI(ChatGPTなど)の普及により、自社の現在のビジネスモデルに不安を感じていますか。」(n=102)と質問したところ、「非常に感じている」が11.8%、「やや感じている」が17.6%という回答となりました。

Q1.あなたは、生成AI(ChatGPTなど)の普及により、自社の現在のビジネスモデルに不安を感じていますか。

・非常に感じている:11.8%

・やや感じている:17.6%

・あまり感じていない:29.4%

・全く感じていない:41.2%

■自社のビジネスモデルに不安を感じる理由、「需要の減少」や「価格競争の激化」など

 Q1で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q2.不安を感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=30)と質問したところ、「業務効率化により需要が減少する可能性がある」が43.3%、「価格競争が激化する可能性がある」が40.0%、「サービスの品質維持が難しくなる」が33.3%という回答となりました。

Q2.不安を感じる理由を教えてください。(複数回答)」

・業務効率化により需要が減少する可能性がある:43.3%

・価格競争が激化する可能性がある:40.0%

・サービスの品質維持が難しくなる:33.3%

・競合他社との差別化が難しくなる:30.0%

・顧客ニーズの変化に対応できない可能性がある:26.7%

・既存サービスの価値が低下する可能性がある:23.3%

・既存の営業手法が通用しなくなる:23.3%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:3.3%

■その他、「仕事減少による解雇」や「著作権を侵害する、また、侵害されるおそれの増大」などの声も

 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に不安に感じる理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=29)と質問したところ、「仕事減少による解雇」や「著作権を侵害する、また、侵害されるおそれの増大」など19の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 仕事減少による解雇。

  • 著作権を侵害する、また、侵害されるおそれの増大。

  • 安易なプレスリリースが溢れ、メディアの信頼を失う。

  • よくも悪くも人間ぽさがなくなる。

  • 提供するサービスがある程度生成AIで代替可能だから。

  • AIが建築士以上の能力で設計出来るようになりそうなので。

  • コンサルタントが不要になりそう。

■半数以上が新規事業展開の必要性を実感

 「Q4.あなたは、新規事業展開の必要性を感じていますか。」(n=102)と質問したところ、「非常に感じている」が19.6%、「やや感じている」が32.3%という回答となりました。

 Q4.あなたは、新規事業展開の必要性を感じていますか。

・非常に感じている:19.6%

・やや感じている:32.3%

・あまり感じていない:27.5%

・全く感じていない:20.6%

■新規事業展開を検討する上での課題、「人材確保が難しい」や「ノウハウが不足している」が上位

 Q4で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q5.新規事業展開を検討する上での課題があれば、教えてください。(複数回答)」(n=53)と質問したところ、「人材確保が難しい」が49.1%、「ノウハウが不足している」が43.4%、「資金調達が難しい」が34.0%という回答となりました。

Q5.新規事業展開を検討する上での課題があれば、教えてください。(複数回答)

・人材確保が難しい:49.1%

・ノウハウが不足している:43.4%

・資金調達が難しい:34.0%

・既存事業との両立が難しい:30.2%

・市場ニーズの把握が難しい:28.3%

・開発期間が長くなる:18.9%

・成功事例が少ない:15.1%

・その他:0.0%

・課題は特にない:3.8%

・わからない/答えられない:1.9%

■ 半数以上が、人材採用の現状に「困難を感じている」実態

 「Q6.あなたの会社における人材採用の現状について教えてください。」(n=102)と質問したところ、「非常に困難を感じている」が17.6%、「やや困難を感じている」が37.3%という回答となりました。

Q6.あなたの会社における人材採用の現状について教えてください。

・非常に困難を感じている:17.6%

・やや困難を感じている:37.3%

・あまり困難を感じていない:26.5%

・全く困難を感じていない:18.6%

■53.5%が、新規事業の展開によって人材採用力は「上がると思う」と回答

 Q6で「非常に困難を感じている」「やや困難を感じている」と回答している方に、「Q7.新規事業を展開できれば、人材採用力は上がると思いますか。」(n=56)と質問したところ、「非常に上がると思う」が10.7%、「やや上がると思う」が42.8%という回答となりました。

Q7.新規事業を展開できれば、人材採用力は上がると思いますか。

・非常に上がると思う:10.7%

・やや上がると思う:42.8%

・あまり上がらないと思う:14.3%

・全く上がらないと思う:16.1%

・わからない:16.1%

■新規事業を展開できれば人材採用力が上がると思う理由、「収益を上げることができ、報酬に還元できるから」や「新しい事業が採用時の魅力になるから」が上位に

 Q7で「非常に上がると思う」「やや上がると思う」と回答した方に、「Q8.上がると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=30)と質問したところ、「収益を上げることができ、報酬に還元できるから」が50.0%、「新しい事業が採用時の魅力になるから」が40.0%、「事業の幅が広がり、様々な人材を活用できるから」が36.7%という回答となりました。

Q8.上がると思う理由を教えてください。(複数回答)

・収益を上げることができ、報酬に還元できるから:50.0%

・新しい事業が採用時の魅力になるから:40.0%

・事業の幅が広がり、様々な人材を活用できるから:36.7%

・企業としての将来性をアピールできるから:33.3%

・社員のキャリアの選択肢が増えるから:30.0%

・新規事業による知名度向上が期待できるから:23.3%

・新しい働き方やキャリアパスを提示できるから:13.3%

・若手人材の挑戦意欲に応えられるから:13.3%

・成長産業でのポジションを確保できるから:10.0%

・その他:0.0%

■約6割が、既存顧客に対して「新しいサービスを提供すること」に興味あり

 「Q9.既存顧客に対して、新しいサービスを提供することに興味はありますか。」(n=102)と質問したところ、「非常に興味がある」が15.7%、「やや興味がある」が44.2%という回答となりました。

Q9.既存顧客に対して、新しいサービスを提供することに興味はありますか。

・非常に興味がある:15.7%

・やや興味がある:44.2%

・あまり興味がない:22.5%

・全く興味がない:17.6%

■既存顧客に新しいサービスを提供することに興味がある理由、「信頼関係が既に構築できているから」が49.2%で最多に

 Q9で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q10.既存顧客に新しいサービスを提供することに興味がある理由を教えてください。(複数回答)」(n=61)と質問したところ、「信頼関係が既に構築できているから」が49.2%、「営業コストを抑えられるから」が42.6%、「顧客の課題やニーズを把握しているから」が37.7%という回答となりました。

Q10.既存顧客に新しいサービスを提供することに興味がある理由を教えてください。(複数回答)

・営業コストを抑えられるから:42.6%

・顧客の課題やニーズを把握しているから:37.7%

・相互の事業シナジーが期待できるから:26.2%

・新規開拓よりもリスクが少ないから:24.6%

・顧客の成長に貢献できるから:18.0%

・既存サービスとの相乗効果が期待できるから:16.4%

・自社の新規事業の実証実験として活用できるから:9.8%

・その他:0.0%

■6割以上が、「補助金や助成金の活用」を希望

 「Q11.新規事業を展開する場合、可能であれば補助金や助成金を活用したいと思いますか。」(n=102)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.4%、「ややそう思う」が32.4%という回答となりました。

Q11.新規事業を展開する場合、可能であれば補助金や助成金を活用したいと思いますか。

・非常にそう思う:28.4%

・ややそう思う:32.4%

・あまりそう思わない:18.6%

・全くそう思わない:11.8%

・わからない/答えられない:8.8%

■補助金や助成金を活用したい理由、第1位「初期投資を抑えられる」

 Q11で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q12.補助金や助成金を活用したい理由を教えてください。(複数回答)」(n=62)と質問したところ、「初期投資を抑えられる」が66.1%、「リスクを軽減できる」が43.5%、「資金調達が容易になる」が37.1%という回答となりました。

Q12.補助金や助成金を活用したい理由を教えてください。(複数回答)

・初期投資を抑えられる:66.1%

・リスクを軽減できる:43.5%

・資金調達が容易になる:37.1%

・経営の安定性が増す:37.1%

・事業の信頼性が高まる:17.7%

・社内の理解が得やすい:12.9%

・取引先の理解が得やすい:9.7%

・従業員の待遇改善に活用できる:6.5%

・社会的信用が高まる:1.6%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:3.2%

■まとめ

 今回の調査では、法人向け無形サービスを提供する企業(従業員数100名未満)の経営者102名を対象に、生成AI時代における経営者の新規事業に関する意識調査を実施しました。

 まず、約3割の経営者が生成AIの普及により自社のビジネスモデルに不安を感じており、その理由として「業務効率化による需要減少」や「価格競争の激化」を上位に挙げています。そうした中、半数以上(51.9%)の経営者が新規事業展開の必要性を感じているものの、「人材確保」(49.1%)や「ノウハウ不足」(43.4%)といった課題に直面していることが明らかになりました。また、採用に課題を感じている企業の半数以上が、新規事業展開によって採用力が向上すると期待しており、その理由として「収益による報酬への還元」や「新規事業による企業の魅力向上」を挙げています。

 今回の調査では、生成AI時代の到来を受けて、多くの経営者が事業転換の必要性を認識している一方で、その実現に向けては人材・ノウハウ・資金面などでの課題を抱えていることが明らかになりました。こうした中、補助金や助成金を上手に活用することで、初期投資の抑制やリスク軽減をしながら、新規事業の立ち上げを成功に導けるのではないでしょうか。

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■会社概要

会社名 :株式会社給与アップ研究所

代表者 :代表取締役 高橋 恭介

所在地 :〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5階

設立  :2021年1月

資本金 :10,000,000円

URL  :https://www.salary-up.com/

事業内容:社長コーチングプログラム「社長のジョブオペ®️」

     幹部コーチングプログラム「幹部のジョブオペ®️」

     目標達成クラウド「ジョブオペ®️クラウド」

     人事評価コーチング

     営業会議コーチング

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業種
サービス業
本社所在地
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上場
未上場
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設立
2021年01月