シーベース 360度フィードバックの回答コメントに人工知能(AI)分析を導入 第一弾としてハラスメント傾向の判定モデルを開発し、サービス開始
“無自覚のハラスメントリスク”対策で企業・組織の風土改革に貢献
「すべての人と組織に、気づき、学び、成長を」をスローガンに掲げるHRサーベイクラウドサービスの株式会社シーベース(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:深井幹雄)は、360度フィードバックシステム「スマレビ for 360°」にて得られるフィードバックコメント(ともに働く周囲の人からの評価対象者への印象、評価)に対して、人工知能(AI)による分析の導入を進めております。その第一弾として、ハラスメント傾向の判定モデルを開発し、顧客向けに本格運用を開始いたしましたのでお知らせいたします。なお、このモデルは2022年秋を目途に「スマレビ for 360°」標準サービスへの実装を予定しており、より多くのお客様にご活用いただける状態を目指します。本モデルは今後、リーダーシップやイノベーションなどの時代に合わせた要素、傾向に関する判定に拡張していく予定です。
■背景 無自覚ハラスメントに対して、周囲のフィードバックからわかるリスクの可視化に成功
近年、働く人々の価値観の多様化や世代間格差によって、これまでのマネジメント手法が限界を迎えており、企業におけるハラスメント問題が急増しています。2021年6月の日本労働組合総連合会調べでは、働く人のうち「職場でハラスメントを受けたことがある」と回答した割合が32.4%、40代男性では42.4%にのぼっていますが、「職場でパワハラの内容・方針の明確化や周知・啓発に関して何も行われていない」と回答した企業が40.0%と低くなっており、2020年6月にハラスメント対策関連法が施行されてもうすぐ2年が経とうとしていますが、企業側の対策は進んでいないことがわかります。また、ハラスメント行為をする側の多くが無自覚に行ってしまう傾向がありますが、職場の多忙化、リモートワーク導入などにより組織内コミュニケーションが希薄化することで、周囲からの発見も難しくなっています。企業のハラスメント対策では、組織内に潜在的にあるリスクを検知し、予防策を講じることが求められています。
このような状況を受け、シーベースで運営する「スマレビ for 360°」では、主にマネジメント層の普段の行動や発言に対する部下や同僚などの他者からの印象、評価の中の定性コメント(フリー記入コメント)へのAI分析を活用。他者からの評価コメント内からわかるハラスメント傾向を抽出し、今後ハラスメント問題が顕在化するリスクのレベル別の可視化を行いました。この分析とレベル別の可視化を行うことで、自社のマネジメント層が無自覚に抱えているリスクに気づくことができ、これまで手探りだったハラスメント問題を未然に防ぐための対策が可能となります。
■ハラスメント傾向抽出モデル 概要
シーベースの組織開発コンサルタントにて設定したハラスメント傾向を含む文脈を、数千単位でAIが学習し、360度フィードバックコメントに対して分析を実施します。ハラスメント傾向有りと判定されたコメント数の割合によって、対象者のハラスメント傾向レベルを把握することが可能となります。さらなる傾向分析として、ハラスメント傾向がある方とそうでない方による行動差の比較なども可能です。企業の経営や人事担当者はこの分析結果を得ることで、これまでは難しいとされていたバイネームでのハラスメント傾向の把握ができるため、ハラスメント研修や面談などをより効果的な実施に繋げていくことが出来ます。
対象顧客は「スマレビ for 360°」を使用して360度フィードバックを実施している企業、組織で、規模は問いません。
「スマレビ for 360°」サイトはこちら https://www.hrm-service.net/lp/360_feedback/
■展望 人的資本の可視化の観点から“主観データ”の分析をリードし、経営に組織開発の示唆を
昨年末以降、政府が“人材の価値”を含めた非財務情報を可視化するルールを2022年度に策定する方針を発表するなど、日本企業の人的資本への要請が強くなっています。人的資本の可視化には人事データの利活用が不可欠であり、働く価値観が急速に変わり多様化している現代では、ハラスメント問題にも当てはまりますが、人材に関する客観データと主観データを合わせて考えていく必要があります。シーベースは、働き方に関する従業員の主観データである360度フィードバック結果の分析・見える化を推進し、経営や人事が多くの示唆を得られる状態を目指して、更なる開発を進めてまいります。
■「スマレビ 」シリーズについて https://www.hrm-service.net/
「スマレビ」シリーズは、サーベイとフィードバックによる気づきで人と組織を育てるHRクラウドサービスです。現在「スマレビ for 360°」「スマレビ for 組織診断」「スマレビ for HRサーベイ」を展開しています。業界トップクラスの導入実績を誇る「スマレビ for 360°」(https://www.hrm-service.net/360degrees )は、リピート率95%、年間回答人数約80万人以上が利用するクラウド型の360度フィードバックシステムです。360度フィードバックは、一緒に働く他者からのフィードバックのため納得性が高く、本人に“気づき”を与える上で効果的な組織開発、人材育成の手法として有効とされ、多くの企業、組織で活用いただいています。
■株式会社シーベースについて https://www.cbase.co.jp/
株式会社シーベースは「すべての人と組織に、気づき、学び、成長を」をスローガンに掲げ、360度フィードバックや組織診断などのサーベイフィードバックを軸に、コンサルティング、各種研修、AI(データ)を組合わせてお客様の組織課題を解決します。人と組織が成長するためのDX(ODDX)を推進し、未来をリードする企業として価値発揮していくことを目指します。
近年、働く人々の価値観の多様化や世代間格差によって、これまでのマネジメント手法が限界を迎えており、企業におけるハラスメント問題が急増しています。2021年6月の日本労働組合総連合会調べでは、働く人のうち「職場でハラスメントを受けたことがある」と回答した割合が32.4%、40代男性では42.4%にのぼっていますが、「職場でパワハラの内容・方針の明確化や周知・啓発に関して何も行われていない」と回答した企業が40.0%と低くなっており、2020年6月にハラスメント対策関連法が施行されてもうすぐ2年が経とうとしていますが、企業側の対策は進んでいないことがわかります。また、ハラスメント行為をする側の多くが無自覚に行ってしまう傾向がありますが、職場の多忙化、リモートワーク導入などにより組織内コミュニケーションが希薄化することで、周囲からの発見も難しくなっています。企業のハラスメント対策では、組織内に潜在的にあるリスクを検知し、予防策を講じることが求められています。
このような状況を受け、シーベースで運営する「スマレビ for 360°」では、主にマネジメント層の普段の行動や発言に対する部下や同僚などの他者からの印象、評価の中の定性コメント(フリー記入コメント)へのAI分析を活用。他者からの評価コメント内からわかるハラスメント傾向を抽出し、今後ハラスメント問題が顕在化するリスクのレベル別の可視化を行いました。この分析とレベル別の可視化を行うことで、自社のマネジメント層が無自覚に抱えているリスクに気づくことができ、これまで手探りだったハラスメント問題を未然に防ぐための対策が可能となります。
■ハラスメント傾向抽出モデル 概要
シーベースの組織開発コンサルタントにて設定したハラスメント傾向を含む文脈を、数千単位でAIが学習し、360度フィードバックコメントに対して分析を実施します。ハラスメント傾向有りと判定されたコメント数の割合によって、対象者のハラスメント傾向レベルを把握することが可能となります。さらなる傾向分析として、ハラスメント傾向がある方とそうでない方による行動差の比較なども可能です。企業の経営や人事担当者はこの分析結果を得ることで、これまでは難しいとされていたバイネームでのハラスメント傾向の把握ができるため、ハラスメント研修や面談などをより効果的な実施に繋げていくことが出来ます。
対象顧客は「スマレビ for 360°」を使用して360度フィードバックを実施している企業、組織で、規模は問いません。
「スマレビ for 360°」サイトはこちら https://www.hrm-service.net/lp/360_feedback/
■展望 人的資本の可視化の観点から“主観データ”の分析をリードし、経営に組織開発の示唆を
昨年末以降、政府が“人材の価値”を含めた非財務情報を可視化するルールを2022年度に策定する方針を発表するなど、日本企業の人的資本への要請が強くなっています。人的資本の可視化には人事データの利活用が不可欠であり、働く価値観が急速に変わり多様化している現代では、ハラスメント問題にも当てはまりますが、人材に関する客観データと主観データを合わせて考えていく必要があります。シーベースは、働き方に関する従業員の主観データである360度フィードバック結果の分析・見える化を推進し、経営や人事が多くの示唆を得られる状態を目指して、更なる開発を進めてまいります。
■「スマレビ 」シリーズについて https://www.hrm-service.net/
「スマレビ」シリーズは、サーベイとフィードバックによる気づきで人と組織を育てるHRクラウドサービスです。現在「スマレビ for 360°」「スマレビ for 組織診断」「スマレビ for HRサーベイ」を展開しています。業界トップクラスの導入実績を誇る「スマレビ for 360°」(https://www.hrm-service.net/360degrees )は、リピート率95%、年間回答人数約80万人以上が利用するクラウド型の360度フィードバックシステムです。360度フィードバックは、一緒に働く他者からのフィードバックのため納得性が高く、本人に“気づき”を与える上で効果的な組織開発、人材育成の手法として有効とされ、多くの企業、組織で活用いただいています。
■株式会社シーベースについて https://www.cbase.co.jp/
株式会社シーベースは「すべての人と組織に、気づき、学び、成長を」をスローガンに掲げ、360度フィードバックや組織診断などのサーベイフィードバックを軸に、コンサルティング、各種研修、AI(データ)を組合わせてお客様の組織課題を解決します。人と組織が成長するためのDX(ODDX)を推進し、未来をリードする企業として価値発揮していくことを目指します。
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